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夏はジブリ!

よく金曜ロードショーなんかの告知で、「夏はジブリ!」なんて言葉を耳にしますよね…!もう、本当に、まさに、その通り!真実はここにあり!だと思うんですよ。

私は毎年初夏くらいになるとジブリが見たくて見たくてウズウズしてます。時間的に映画1本見るのは厳しくても、電車に揺られながらジブリ音楽を聴くなどすればもうそれは至福です。今世界で一番幸せかも知んない、と、心がとっても穏やかになるのでおすすめです。

そしてこの間三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。行ったことある方はご存知だと思いますが、ジブリ映画の原画を見れたり、アニメーションの構造を知ることができます。加えて、企画展示やミニ映画みたいなのもやってます。訪れるのは3回目なんですが、本当に何度行っても楽しめます。

写真は、屋上にあるジブリ美術館の守り神ことロボット兵の像です。

今回の企画展示は、「映画を塗る仕事」展でした。どのように絵に色でリアリティを与えようとしたのかが分かるような展示でした。ちなみに、アニメはパラパラ漫画みたいになってる訳ですが、ひとつの絵は1秒の12分の1らしいです。2時間の映画を作るのに8万5千超の絵が書かれている、、しかも『千と千尋の神隠し』以前の映画(例えば、ラピュタとかトトロとか魔女の宅急便とか)はすべて機械なしで書かれていたというのだから恐ろしいです…。その8万5千の絵の中の全てのセルに、大量の絵の具の中からどれを塗るか配色も決めなければなりません…。それに加えて今回の展示で見たように、どんな風に絵にリアリティを与えるかも考慮します。特に水の表現がすごかったです。言葉では説明しずらいですが、水の透明度、その時の時刻、水に浸かった時の物体の色の変化などなど、当たり前ですけどただ単に水色で塗るだけで水は表現出来ないし、ほんとすごいや…って感じでした。(説明下手すぎるので実物を見に行くことをおすすめします。)
いやー、映画監督って気持ち悪いです…。感動を通り越してこんなめんどくさいことよくできるなーって思ってしまいました。

その後にミニ映画を見ると、これも全部一コマ一コマ考えられて作られた絵の集合なのかあ…と思うと15分の映画でもとても見るかいがあります。

ジブリ好きな人はもちろん、アニメ好き、絵が好きな人にジブリ美術館、おすすめです!ちなみに私は4時間くらいいました。細かく見たらキリがないのでオタクにはうってつけです。
入場にはチケットの事前予約が必要なのでお忘れなく!

ジブリ映画について語ろうと思ったらジブリ美術館の回し者みたいな内容になってしまいましたが、ジブリは内容も絵も音楽も本当にすんばらしいのでみなさん、夏休みが終わろうとしてる今、ぜひ1本でも観てみてください🤟

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私が所属している出版甲子園では、12月1日に決勝大会が行われます。場所はDNPプラザ(最寄駅:市ヶ谷駅)です。決勝大会とは、簡単に言うと自分の立てた企画の書籍化を目指す学生達のプレゼン大会です。実際に14回の大会で37冊もの本が出版されてきました。映画もいいですが、本が生まれる瞬間を見れるなんてそうそうありません!無料です!お待ちしております〜
ご予約はこちらから→ http://spk.picaso.jp/15th-yoyaku

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