おなじでもちがう
うつ病といえど,症状が違う
わたしは,10代のころにうつ病を経験している
それから10年以上経ってなったうつ病は,当時と同じ病気だと
思えないほど症状が違っていた
10代の頃・・・・
希死念慮がある,リストカット,とにかく世界が灰色でこころが狭い部屋に閉じ込められているような感覚,人生に絶望感,自分はダメだ死んだ方がいい など
今・・・・
思考がまとまらない,気づくとぼーっとしている,からだ全体が痛い,帰宅後と休日はひたすら寝るしかできないうごけない,無感情,表情がつくれない表情って何?状態,空虚虚無,何もできないしたくない など
うつ病は人によって症状が違うと聞いたことがあったが,同じ人でも原因や年齢,環境によって変わるということに衝撃を受けた
とにかく死にたい!自分なんて死ねばいい!と思っていた10代と,
日常生活はかろうじて送れるが異常行動(と自分では思う)をする今
だから,なんかおかしいな・・と思ったまま時がたち,うつ病?と疑問に思い病院へ行くまで時間がかかってしまった
そりゃ,決まりきった症状がないんだから人の理解が進まないよな・・・
一度なったわたしでも気づかないんだもんなと思う
悲しいけど
悲しいから
どうか,受け入れなくてもいいから理解してほしい
うつ病は本当にあるんだと
そして,なんかいつもの自分と違うな?と思ったら,大げさだと思わずに
病院にいってほしいと思う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?