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暑い夏は「こおり絵の具」でひんやりアート!からの、発展カリキュラムとは?

暑い日のおうち遊びにピッタリな「こおり絵の具」遊び、これをアトリエ樹乃会の提唱する「アート×かがく×えほん」に発展させたバージョンをご紹介します。

基本の「こおり絵の具」作り

「こおり絵の具」は絵具をとかして凍らせたもの。遊ぶ前の日には準備しておきましょう。子どもと一緒に準備する場合は、「絵の具だから食べられない」ということを説明できますね。もちろん、内緒で作っておいてサプライズで遊ぶのも盛り上がります。いずれにせよ、口に入れないようにご注意ください。

用意するもの
・製氷器
・絵の具
・水
・かき混ぜ棒(割りばし、筆など)

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水を入れた製氷機に、絵の具をとかし、冷凍庫に入れて一晩凍らせます。

「こおり絵の具」遊び

用意するもの
・凍らせた絵の具
・画用紙
・新聞紙
・レジャーシート
・雑巾(お忘れなく!)

遊び方
レジャーシートの上に新聞紙を敷き、画用紙をセットします。
凍らせた絵の具を画用紙の上に滑らせると、色が付きます。
色が混ざっていく様子も観察してみてください。

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発展編テーマ「きんぎょ」

こおり遊びを「きんぎょ」をテーマに発展させると、こんなカリキュラムを組み立てることができます。追加したところをメインにご紹介します。

アート:こおり絵の具遊び、スタンピング
かがく:氷がとける、色が混ざる不思議、金魚の観察
えほん:「きんぎょがにげた」読み聞かせ

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えほん:「きんぎょがにげた」

福音館書店から出版されている五味太郎さんの名作。子どもたちは夢中になって、にげた金魚をさがします。意外となかなか見つからないページもあっって、みんなが見つけられるまでページはそのままで待つことも。

かがく:本物の金魚にふれる

これは、なかなかご家庭では難しいかもしれませんが、例年だと夏祭りで「金魚すくい」があったり、夏は子どもが「きんぎょ」に出会う機会が多い季節です。ペットショップに見に行ってみるのもいいかもしれませんね。

アトリエでは、本物の金魚を子どもたちに観察してもらい、その様子はSUKU×SUKUでも紹介されました。

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アート:金魚の絵を描こう

まず、基本のこおり絵の具遊びをします。なぜ、写真の製氷型が魚なのか、ご理解いただけたでしょうか。

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「画用紙の上で、魚をスイスイ泳がせてあげよう」
「赤い魚が通ったあとは、赤くなったね」
「青い魚がその上を通ったら…」

「つめた~い!」
「おさかな、小さくなっちゃった!」
「(色が)ちがうね~」

全てとけると、画用紙の上がかなり水浸しです。新聞紙をクシャクシャに丸めて押し当てると、水気もとれ、クシャクシャの跡がついて面白いです。

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新聞紙で水気を少しとることで、乾くのが早くなります。本物の金魚の観察をして、乾くのを待ちます。

次に、用意するのは、スタンピングの道具

・赤い絵の具
・黒い絵の具
・ペットボトルキャップ1個
・綿棒2本

ペットボトルキャップに、赤い絵の具をつけて、画用紙に押し当て丸を描きます。さらに、綿棒に赤い絵の具をつけて、尾びれを描きます。

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もう一度「きんぎょがにげた」を読んだりして、赤い絵の具が乾くのを待ちます。赤い絵の具が乾いたら、綿棒に黒い絵の具をつけて目を描きます。

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乾かすのに少し時間がかかりますが、夏のお天気のいい日なら、お日様にあててすぐにかわきます。アトリエでは1時間でこのカリキュラムを実施しました。

ぜひ、ご家庭でも

アート:こおり絵の具遊び、スタンピング
かがく:氷がとける、色が混ざる不思議、金魚の観察
えほん:「きんぎょがにげた」読み聞かせ

たとえば、「アート×かがく」で、こおり遊びをして、氷がとける&色が混ざる様子を観察。「アート×えほん」で、スタンピングと読み聞かせ。「かがく×えほん」で、金魚を観察した日に絵本を読む。などなど、子育てのヒントになれば幸いです。


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