見出し画像

小さなころの遊び方から、今の自分の仕事を考えてみる。

こんにちは。木下雄斗です。

子供のころに好きな遊びはなんでしたか?実は子供のころに好きだったこと、そして夢中になっていたことなどは、自分の好きなことを知っていくためにも、とっても重要なことではないかと考えています。

私は就職活動を始める前に、ほとんどインターンも面接練習も、ほとんど何もしてなかったですが、一つだけやったことが「自己分析」でした。

自己分析とは、自分の歴史を、思い出せる限り小さなころから書き出し、その時どのような感情であったのか、どういうことを感じたのか、そしてその後どういう行動を起こしたのか、などあらゆることを思い出し、書き出していくことで、自分自身の傾向や性格、やる気が出る瞬間や行動パターンなど自分のことをより深く理解できるようになるものです。

自己分析の中で感じたことは、得意なことが好きなことではなく、なおかつ自分で決めたことが少ないということです。

例えば私は英語が得意で、その強みを活かして現在の会社にも入っています。しかしその英語も、もともと好きであったわけでもなく、留学に関しても、親からの勧めがあったりなど、自分の意志でやったとは言え、自分の本質はあまり見えてこない印象を覚えました。

もちろん上記のような内容から知る自分というのもありますが、その中でも本質を見極めるためには、「遊び」は結構重要のように感じています。なぜなら、勝手に自分で見つけて(つまりアンテナに引っかかり)、好きになり(心の琴線にふれて)、やり続けていたこと(苦も無く継続できる)だからです。

実は私が勝手にやってしまっていた遊びやパターンが、自分で新しい遊びを作ることでした。

一人遊びするためのルールももちろんありましたが、友達とグループで遊ぶときにも何か新しい遊び方やルールを考えて遊びにすることです。

今思えば危険ですが、忍者ごっこと題して、アクロバティックな動きや行動に難易度のランク分けをして自分たちが出来るアクロバットを決めていました。(例えば屋根から飛び降りる、高い塀を乗り越えるなど)ほかにも、かくれんぼと鬼ごっこを混ぜてみたり、石を投げあう戦争など、常に新しい仕組みやルールを考え、みんなと楽しさを共有することでした。

抽象的に考えてみると、新しい価値観や世界観を作りこみ、大切な仲間と共有して、自分も含めて周囲と楽しさを共有する事が私の好きなことになりそうだということです。

そう考えてみると、新規事業を考えているときや、そのための勉強に関してめんどくさいと感じたこともないですし、少しでも自分が関わっている新規事業が成功していけば非常にやりがいを感じています。

自分自身をより深くそして抽象的に理解すればするほど、何に対して熱意を持って行動でき、そしてどんな人生を創っていきたいのかなども見えてくるように思います。

そうすれば、そのテーマに沿わないことを無理に継続しようとしているならそれを止める判断もできていくのではないでしょうか。そして、自分のテーマのために苦手なことや嫌いなことをやらないといけないタイミングもあると思いますが、その上位の目的を理解していれば、大変な作業や嫌いなことでもできる熱意をもらえるような気がしています。

一度、童心に戻って何が好きだったかを考えてみるのもいい時間になるのではないでしょうか。

ではまた!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?