弟想いの優しいお姉ちゃん
今日は仕事を早く切り上げられたので私が娘を保育園に迎えに行ってきた。娘の教室に向かうと初対面の少年に『おにーさーん!おにーさーん!』と声掛けられ満更でもないアラサーおじさん。
天使たちの群れの中から娘を探すために『うーちゃーん!』と声を掛けると娘は私を見つけ、なんとも言えない顔で走り出し飛び込んできた。
いつもの抱っこと様子が違く、凄く強い力で私を抱きしめてくる。何故か私の気持ちの中に少し切なさが込み上げてきた。
今日の様子を先生に聞くと『熱も無かったし食欲もあったが時折めそめそすることが多かった』とのこと。
話を聞いてピンときた。今日ふーくんが(弟)熱を出して保育園を休んだ為、今日は娘一人での登園だった。
そして最近息子が掴まり立ちをするようになり目が離せなくなってきた為、抱っこすることが多くなった。娘も抱っこして欲しいのに2歳児なりに弟を優先にしてくれ我慢してくれていた。
色々頑張ってくれていたことが重なって、ちょっと寂しくなっちゃったのかな・・・
いつも娘の寝かしつけは私の役目。一日の中で一番長く二人きりでいられる時間。
いつもより長めにお話をして、二人で歌を歌って、いつもよりたくさん頭を撫でて抱きしめてあげた。
私の横で可愛い寝息をたてて眠る娘。弟想いの優しいお姉ちゃんを二人きりの時間はたくさん好きなだけ甘えさせてあげようと強く思ったパパでした。
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