近代麻雀黒木
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札幌のプロ雀士たちに「若手プロに知ってもらいたいこと」を直接話してきた
【10人と4時間喋った】
6月28日の夕方から、札幌でプロ雀士限定のイベントを開催してもらった。
日本プロ麻雀連盟からは8名、最高位戦日本プロ麻雀協会からは2名が参加された。
麻雀界における「謎なこと」「モヤモヤすること」「気になっていること」について質問したり「これから自分はどうしたらいいのか」などの相談を受けた。
以下、実際にあった質問である。
①森山会長の打牌等のマナーは直して
若手プロに知ってもらいたいこと 「えこひいき」されるために媚びるべきか
【誰に媚びるのか】 先日『若手プロに知ってもらいたいこと「えこひいき」されるプロになる方法』という記事を発表した。
これに対して、以下のようなコメントもあった。
こういうのはごく一部ではあるのだが、中身を読まずにタイトルだけを見たら「じゃあ媚びればいいのかな」とか思う人もいるだろう。
プロ雀士の中にも、ファンや関係者や同業者に対して「媚びた方が得なのかな」と思う人がいるかもしれない。
サラリーマンプロ雀士はダメなの?
【そもそも専業の人っている?】 全然ダメじゃない。
ただ、時々「どうなの?」という話題になるらしい。
なんでそうなるかというと「俺たちは麻雀に全人生ベットしているのに、サラリーマンという保険をかけて麻雀プロやられるのは何か嫌だ」という感情があるからだろう。
分からなくはない。
が、じゃあ何でアンタは、全人生をベットしているのに、保険かけてる人に勝てないの? という疑問がわいてくる。
若手プロに知ってもらいたいこと 「えこひいき」されるプロになる方法
いつもこの「若手プロ」シリーズは「敬体」で書いてきた。つまり「です、ます」調の文章で書いてきたのだが、今回からそれをやめる。
敬体と常体が混ざっていると、書籍にまとめる際に非常に面倒なことになるので、私のnoteの記事はすべて「常体」つまり普通に書くことにする。
【最強戦でえこひいきされているのは誰だ】 「えこひいき」という言葉には不公平感がある。たとえば野球の監督が前川君ばかりを「えこひ
(ザンリーグ)高田vs.黒木の結果はどうなったのか
【黙れ素人】 私のオンラインサロン「黒木真生と麻雀界の真実を語る会」で、6月11日にザンリーグ代表の高田まさひろ氏との面談を生配信した。
高田は私の18歳年下で、かつては最高位戦に所属するプロ雀士だった。
24歳でプロになったが、約1年で除名処分となった。SNSで「黙れ素人」と発言し炎上。それがきっかけで除名になったというが、本当にそれだけだとしたら処分が重すぎる気がする。
本人は「色々
黒木真生の7月以降のイベント一覧
7月以降のイベント一覧です
「麻雀界炎上事件簿」発売記念トークイベント第一弾ゲストは「調子乗りすぎ」で炎上の日吉辰哉プロ!
●7月20日(土)18時から90分間
●会場: ナンバプラザビル内会議室
大阪府大阪市浪速区元町1丁目5−7
●参加費:5,000円
●特典:「麻雀界炎上事件簿」著者&日吉サイン本
※サイン本は予め用意したものに宛名のみその場で書きます。
※「麻雀界炎上事件簿」ご持参の
麻雀の歴史シリーズ⑦最高位戦八百長事件
人間を神が造ったのであれば、その神は今の人間を見てどう思うのだろうか。
もし遺伝子とかの中に神の正体みたいなのがいるならば、神は人間を完全にコントロールできているだろうから、何とも思わないだろう。すべては「神の思し召し」であり、私がせっせと原稿を書いていることでさえ「事前に定められていたプログラム」なのかもしれない。
だが、神がもうちょっとラフに、粘土細工を作るように人間を創造し、ある程度自
プロ雀士スーパースター列伝 岡田紗佳 編
【箱根麻雀駅伝青学代表】 初めて岡田紗佳を見たのは箱根の温泉旅館だった。2015年の12月に2日間かけて撮影が行われたのだが、私はバタバタしていて、温泉に入る余裕もなかった。
「大学対抗 麻雀駅伝in箱根」というテレビ東京の番組で、2016年のお正月にオンエアされた。岡田は青山学院大学の代表選手だった。
「non-no」のモデルという「存在感」もあったし、今と同じで「ワハハハハ!」と豪快に明
プロ麻雀界近代史 六大学麻雀と夕刊フジ杯
【東京六大学麻雀リーグ戦】 2004年に「別冊近代麻雀」が事実上の廃刊となって以来「麻雀企画集団バビロン」は腑抜けのような状態だった。
一応は食って行かねばならないので、仕事はしたのだが、麻雀の仕事は少なく、パチンコ雑誌や実話誌から仕事をもらって何とかしのいでいた。
野口恭一郎会長は、麻雀博物館の会報誌を作る仕事をバビロンにくださった。
年が変わって、馬場裕一さんも多少はヤル気を出した。誰か
セガサミーフェニックス新選手獲得の裏に「大人の事情」と「陰謀論」はあるのか
【大人の事情とは】 6月10日に「Mリーグ」の「セガサミーフェニックス」が魚谷侑未プロと東城りおプロと「来シーズンは契約しない旨」を発表して大騒ぎになっている。
その中で「大人の事情」という言葉を見つけたが、当然「何かしらの事情」があるに決まっている。理由なく、魚谷や東城との契約を打ち切るわけがないからだ。
じゃあその「事情」とは何か。
プロ雀士スーパースター列伝 阿久津翔太 編
【白鳥翔二世疑惑】 初めて阿久津翔太を見た時からずっと「慶応出のボンボン」と勝手に思っていた。
タイトル戦の記録係として夏目坂スタジオに来ていたのだが、ちゃんとスーツを着て、ちゃんとしたメガネをかけて、ちゃんとした髪型をして、ちゃんと挨拶をしてきたからだった。
その頃、私は試験官みたいなこともやっていたのだが、経歴を見ると東京大学とか一橋大学とか慶應義塾大学とかを出て、丸紅とか三菱とか三井と
メンバーシップ始めます
6月からメンバーシップをはじめます。
よろしくお願いいたします。
起家マークは初心者の参入を妨げるのか
【いずれなくなる運命】 「麻雀初心者の殿堂」を謳う雀荘「ベルバード」が以下の声明を出した。
起家マークは東場と南場を表示するもので、南入の際に起家が引っ繰り返して使う道具なのだが、これを「返さなくていいようにする」というものだ。
今どきの麻雀卓は中央のサイコロボックスに東場と南場が自動的に表示されるようになっている。
だったら今すぐ引っ繰り返すのはやめようと。
初心者が「起家マーク引っ
若手女性プロがプロ資格についてモノ申して大炎上
2023年2月26日 約122万回表示
■炎上度 ★★★★★■概要日本プロ麻雀連盟の公式戦で、アガリ役の定義を間違えていると思われてもおかしくないチョンボをした選手がいた。そのことに対し、若手女性プロが「X」で「正直プロの試合出てはいけないと思う」と発信し、ネットニュースとして取り上げられるほどの大炎上となった。
【役が分からなくても受かるテスト】 日本プロ麻雀連盟が主催する、20代女性だけが
ついにABEMA公式が炎上防止策を打ち出した
2023年11月10日 約362万回表示
■炎上度 ★☆☆☆☆■概要ABEMA麻雀チャンネルが公式に「Мリーガーたちを守るため、誹謗中傷への対策をする」と宣言。これに対し「火祭ワッショイ民」たちは「俺たちの楽しみを奪うな!」とばかりに反論。そもそもが非道な行為をやっているのに「それを禁止するな」とは盗人猛々しい。
【古代ローマちゃうねん】 ABEMA麻雀chの「X」公式アカウントが以下のポスト