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猫とひろがる物語_8月11日新刊 のなかの気になる本【新刊情報】

本日の新刊から気になる本を3点ピックアップ!
なんだか猫作品が多い日でした。

『ねこのふしぎ話』 興陽館/やまだ紫

作品紹介より引用
ねことの暮らしは不思議がいっぱい。
こころにしみる珠玉の「ねこ話」。
急逝した天才マンガ家、やまだ紫。
新しいマンガ表現を切り開いた作家のねこの漫画たち。 お蔵出し作品を含む詩情のねこ世界。
さみしくて、あたたかい、
ねことの日常を繊細に描く。

やまだ紫さんの過去作品のレビューを見ると、絵もそうですが、詩もとても素敵なようです。
紹介文にある「さみしくて、あたたかい」表現というのが、多くの人の心を掴んでいるのですかね。。気になります。


『みとりねこ』 講談社/有川ひろ

作品紹介より引用
稀代のストーリーテラーが綴る7編、7匹の物語。
時間は有限。出逢いは無限。
『旅猫リポート』外伝2編も収録!

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。
もう二十歳を超えるけど、年齢を感じさせないピカピカの毛並みがご自慢。
いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。
さて、念入りな肉球ハンコのわけは――?

きっとあなたの宝物になる。猫とあなたの7つの物語。

既刊『旅猫リポート』は評価がとても高く、その外伝も含む本作品もきっとおもしろいのだろうなと期待が高まってしまいます。

肉球ハンコ可愛いな。。理由はなんなのでしょう?とても気になります。


『にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳』 祥伝社/あさのあつこ

作品紹介より引用
町娘のお糸が仕えることになったのは、鈴江三万石の奥方様。
その正体は……なんと猫⁈ 
人情、猫情てんこ盛りの抱腹絶倒、時代小説! 

幼い頃から妖かしが見えてしまうお糸は、鈴江三万石の江戸屋敷に奉公に出ることになった。正室の珠子に仕えるものの、お糸の目に映る珠子は……なんと猫!?聞けば、城主長義に一目惚れし、人間に変化して嫁いできたという。しかし鈴江には権謀術数が飛び交い、長義にも命の危機が! 
愛する人を守ろうとする珠子の姿に心打たれ、お糸もともに立ち上がるが……。
『にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳』改題作品

あさのあつこさんもこういう作品を書いていたのか。“妖かし”とかそういうのは勝手に畠中恵さんのイメージになってしまう私です。笑

私もだいぶ前に『バッテリー』シリーズを『ラストイニング』まで読んで、とてもおもしろかったですし、スラスラ読めた印象があります。
本作品もおもしろそうです!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではみなさん、よい読書を!


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