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めちゃくちゃ笑った!_10月20〜25日新刊のなかの気になる本【新刊情報】

最近グッと寒くなりましたね。
朝起きるのが辛くなってきました。。

さて、久しぶりになってしまった新刊記事です。
今回は4点ピックアップ!

『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』 講談社/福井県立図書館

作品紹介より引用
「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」 「下町のロボット」「蚊にピアス」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「人生が片付くときめきの魔法」「からすのどろぼうやさん」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「八月の蝉」「大木を抱きしめて」
「昔からあるハムスターみたいな本」
だいぶつじろう 池波遼太郎
……
利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズりがとまらない!
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる?

いやー笑った。特に
ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」 って(笑)
もはやわざと言ってるんじゃ。。

ときめきの魔法で人生が片付くのか(笑)
恐ろしい魔法です。。

ちょっと間違えるだけで、こんなに面白くなってしまうものなんですね。

こちらは図書館でのやり取りから生まれた「間違い」を集めたものですが、書店でもあるあるなのでしょうかね?

海外では、「ちょっと誰が書いた本かは忘れちゃったんだけどね、あの表紙が青い本を探してて…」みたいなのを揶揄した陳列があったりするみたいです。

こういうのは世界共通なのかもしれませんね。


『公共図書館を育てる』 ‎青弓社/永田 治樹

作品紹介より引用
公共図書館は、そもそも何館あるのか。
47都道府県立が約60館、市区立が2,600館、町村立が620館で、全国に合計約3,300館ある。
市区町村の約77%が公共図書館を設置しているが、町村部の設置率はかなり低く57.6%でしかなく、これが全体の数字を押し下げているのが現状だ。
これを人口比でみると、日本は4万人に1館、アメリカはその倍の4万人に2館もある。

2005年には人口の48%が図書館を使っていたが、14年には34%にまで下降している。
こうした現状を踏まえ、公共図書館を増やすにはどうしたらいいのか、利用者の縮減を押し止めて図書館を使いやすくするためにはどういう施策があるのか――、を具体的に検討して提言する。
解決策の一部としてAIを使った図書館資料の管理や利用者誘導、さらに経営規模のあり方を検討し、身近な公共図書館が十分な情報資源を提供できるようになっているのかどうか、コミュニティとつながるだけのサービスポイントになっているのではないか、も指摘する。

さらに、財政難を逆手に取った岩手県の成功例や図書館が変わることで地域を変えた栃木県の実例、図書館蔵書検索サイトを使った横の連携を当事者が語る。
加えて、市民の意向を踏まえて専門的なリーダーシップを発揮した新たな図書館、心地よい空間として世界的にも有名なデンマークとフィンランドの2つの図書館を紹介して、大きなヒントを示している。

公共図書館って、そんなにあったんだ、と思いました。私は本屋はよく行きますが、図書館はそんなに利用したことがなく。。

「本」というより、調べものなど「情報」を扱っているという観点で見ると、今はこれだけネットがあたりまえになった世の中だと、その在り方が変わってくるのかもしれませんね。

成功事例も載っているようですが、図書館の“成功”って何なのでしょう?気になります。


『人生は、もっと、自分で決めていい』 ‎日経BP/薄井 シンシア

作品紹介より引用
どんな状況になっても、
自分が大切にしたいものを軸に、
自分の限界を受け止めて、
目の前のことを積み重ねる。

それは、
焦りや不満に引きずられることなく、
過去の幸せにしがみつくことなく、
後悔しない人生を歩む、 
ただ一つの方法ではないかと
思うのです。

「決め抜く力」があれば、 
年齢も状況も関係なく 
「納得のいく自分」でいられます。

もし、今の自分や今までの自分に
納得がいっていなくても、
これから変えられることは
たくさんあります。
大丈夫。私自身、そうでしたから。

自分の人生は、自分で考え、決め抜くことで動かせる。 
だから、もっと、自分で決めていいんです。

帯をちらっと見ただけでも、「本当に激動の人生だな」と、興味を引かれてしまいました。

目次のおわりに、「これからの人生は、“幸せ”ではなく“満足”でいい」と書かれています。
なんとなく、自分に響きそうな考え方が書いてありそうだなと思いました。


『ルー、山へ行く』 ‎アノニマ・スタジオ/アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー 他1名

作品紹介より引用
世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ! 』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの待望の新作です。主人公・ルーがオオカミへ会うために山登りへ向かうストーリー。さまざまな表情の山が立体的なしかけで楽しめます。

こちらはしかけ絵本です。
『オセアノ号、海へ!』は初めて見たとき感動しました。知らない人は、ぜひ一度見てみてほしいです。図書館に行けば、めちゃくちゃ大きい読み聞かせ用の大型本が置いてあるかもしれません。

今回は山!ということで、きっと綺麗でワクワクする絵本が出来上がっているのだと思います。
早く中を見てみたいですね。



最後まで読んでいただきありがとうございました!それではみなさん、よい読書を!


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