マスクのはなし。 「帯津医師「マスクは必要悪」 今こそマスク着用のマイナス点を考える〈週刊朝日〉」
2020/12/13
TONOZUKAです。
マスクに有用性があるのか否か、についても色々な意見があると思います。
今日は「マスク必要悪」の記事を挙げてみたいと思います。
帯津医師「マスクは必要悪」 今こそマスク着用のマイナス点を考える〈週刊朝日〉
以下引用
【必要悪】ポイント
(1) 日本ではマスクがすっかり定着、しないと悪者に
(2) しかし、マスクは「必要悪」だと肝に銘じるべき
(3) どの局面でマスクが必要なのか、もっと議論すべき 米国大統領選挙はバイデン氏が勝利をおさめました。この政権交代で何が起こるかについては、様々に語られていますが、私が危惧するのはマスクについてです。バイデン氏は新型コロナウイルス対策としてマスク着用の義務化などを考えているようです。日本は米国の動向にすぐに反応する国。米国でマスク着用が義務化されたら、やはりマスクは大事だという意識がこれまで以上に強まるのではないでしょうか。 私はこういう時だからこそ、マスク着用のマイナス面をしっかり考えるべきだと思うのです。 ロックダウンなどをしないゆるやかな新型コロナ対策を進めているスウェーデンでは、マスク着用が推奨されておらず、街でマスクを見かけることが、ほぼないそうです。しかも国民の約8割がこの方針の保健当局を信頼しているというのですから大したものです(朝日新聞11月10日付夕刊)。 一方、日本ではマスクがすっかり定着して、外を1人で歩くときでも、みんながマスクをしています。まるでマスクをしない人は悪者のような雰囲気です。しかし、外を1人で歩いて“3密”ではない状況で、なぜマスクをするのでしょうか。 私は、マスクは決して体にいいものではないと考えていますから、必要でない時はすぐにはずしてほしいと思います。もっとみんながマスクは「必要悪」であると肝に銘じるべきです。 これまでも書きましたが、マスクは新型コロナに対抗するための免疫力を低下させます。それは免疫力の源泉が呼吸にあるからです。その呼吸で大事なのは、息をしっかり吐き切ることです。マスクをしていては、どうしても呼吸が浅くなってしまいます。マスクをすればするほど、免疫力を低下させて自分を新型コロナに感染しやすくしているという矛盾を理解してほしいと思います。
そして、マスク着用が長引くことによって感じるのは、人と人のコミュニケーションが阻害されるということです。 「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、やはり口の存在も大事ですね。マスクをしていた方が“脳内補完”で女性の顔が美人に見えたりしますが、私にとっての女性の魅力は口元の表情があってこそです。マスク越しの会話では、心が通じ合えません。 子どもたちが学校で一日中マスクをしていると聞くと心配になります。子どもは友だちと素顔で笑い合うことが、とても大事だと思うのです。 マスクは新型コロナに対する不安の象徴であるように思います。不安がるだけでなく、どの局面でマスクが必要なのか、もっと冷静に議論すべきではないでしょうか。感染はさらに長期化する恐れもあります。だからこそ、時に応じて人々がマスクをはずしていく方策が、必要だと思うのです。
これから冬になると、色々な病気が増えると思います。
そんな中でもコロナ対策をするには個人的には「マスク、手洗い、うがい」 などが効果的な気はするんですけどね。。
これからウインタースポーツが盛んになります。
スキーインストラクターのハシクレの自分としては「感染しない、感染させない」を徹底してコロナ対策をして望みたいと思っています。
本日のコロナ情報
さて今回のブログの内容とは別件なのですが、ここ最近になってもまだ持続化給付金の不正受給のニュースが報道されています。
コロナウィルスの中、FacebookやYouTube、その他のSNSで資格のない人が法律相談をしたり、法律説明をしたり、という事が異常に増えたと思っています。これは正直とても危険なことだと思っています。。
また無資格者からの「相談に乗るよ」という甘い言葉にもお気をつけください。知り合いであっても、キッパリ断る勇気を持ちましょう!
もちろん相談する側が「相談した相手は無資格者(シロート)だから、何か問題が起こった時は全て自分の責任で自分が罰せられても仕方ない」と割り切って相談をするなら問題は無いと思います。(ならば相談する意味は無いと思ってしまいますが。。)
でもやはり自分が犯罪者になってしまったり罰則の対象になってしまう事を考えると、やはりきちんと有資格者に相談をするのが良いと思っています。
クサっても「餅は餅屋」だと思います。
無資格者に相談するのは、「リスクは全て自分がカブる」という気持ちでないと相談すべきではない、と思っています。それを信じて、もしも犯罪を犯してしまっても結局は犯罪を犯したあなたが罪を被ることになると思います。
例えば持続化給付金で、不正が見つかると、このような罰則が待っています。
一 不正受給を行った申請者は、前項第2号の給付金の全額に、不正受給の日の翌日から返還の日まで、年3%の割合で算定した延滞金を加え、
これらの合計額にその2割に相当する額を加えた額を支払う義務を負い、事務局は当該申請者に対し、これらの金員を請求する旨の通知を行う。
二 不正受給が発覚した場合には、事務局は原則として申請者の法人名等の公表を行う。
三 事務局は、不正の内容により、不正に給付金を受給した申請者を告発する。
もしも100万円を不正受給した場合、
●約120万円を支払う義務
●そして、世間に名前などを公表されてしまう
●最後に告発(訴えられる)
となります。
これでもあなたは無資格者に相談をしますか?
結局それで不正受給となってしまっても、上記のような罰則を受けるのはあなた本人となります。とても恐ろしいですね。。
今後もこのような持続化給付金の不正受給のような事件はたくさん出てくると思いますので、本当にお気をつけください。
法律相談ができるのは、弁護士、司法書士、行政書士、税理士、公認会計士などの法律に関わる士業です。
専門分野や独占業務などもあるので、全ての対応ができるとは限りませんが(しかし弁護士さんは何でもできます!)その場合は違う士業さんを紹介してくださると思います。
我々士業でも、「できる範囲」というのはきちんと決まっています。
例えば行政書士ならば、書類代行などの業務における法律相談はできますが、業務外の法律相談はもちろんできません。(当たり前ですねw)
にも関わらず無資格者が法律相談をしてしまうのは非常に危険ですし、無責任な行動になりかねませやん。
(〇〇弁護士さんに聞いたら〜、とか、知り合いの弁護士さんにお願いされて〜、〇〇弁護士から承諾をもらって〜、なんていうのは怪しいですよ。そもそも士業が無資格者にお願いすることなどはまず無いと思って良いかと思います)
法律相談はきちんと有資格者に相談しましょう!
ちなみに補助金や助成金などは、厚生労働省の管轄のものを除いては、行政書士の業務となります。(厚生労働省の管轄のものは社労士(社会保険労務士)の独占業務となります。)
ですので、補助金や助成金については一部を除き、弁護士さんか行政書士さんにご相談下さい。
※持続化給付金、家賃支援給付金につきましては各省庁も行政書士が申請の唯一の専門家として認めております。
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