人生に起こる全てのことは伏線の回収がなされる

　人生の様々な局面で良いこと、悪いこと起こると思います。
都度つど喜んだり、落ち込んだりされますよね。

良いことばかりであれば良いのですが、インパクトのある出来事がある場合、対処が難しいですが、良い方法がありました。

どのようなことでしょうか？

意味があって発生している出来事

　無意味に発生する出来事はこの世の中にはありません。必ず原因と結果があるのですが、出来事に着目すると因果関係があることを忘れてしまったりします。また、原因の追求ができきれないこともあるでしょう。

　その場合は体験したことや、経験したことすべてが人生の伏線であると考えるとスッキリします。

　伏線は必ず回収されなければストーリーが成立しません。
いつか役立つときが必ず来るのです。

　私の経験でいえば、過去に経営していた会社で、資金繰りを見誤って大変な思いをしました。３ヶ月後に7,000万円の不足が発生するということが発覚して、大変な思いをして資金を調達しました。

まわりの役員からも怒られ、落ち込みました。

巡り巡って、診断士として会計の講義を行い、資金繰り重要性を強く説いています。

とくに創業期は業務が忙しく、資金繰りに窮するところまでいかないと気が付かないものです。

最初から知っていれば対処のしようもあるというものです。

厳しい局面でしたが、この発生した事実は診断士として創業者の皆様に経験を以て伝えるために発生したのだとわかりました。

ほんの一例ですが、様々こういったことがあると思います。

出来事の全てに意味があります。みなさんもご自身のストーリーに照らし合わせて伏線を回収していきませんか？

人生に起こる全てのことは伏線の回収がなされる　というお話でした。