組織から離脱したあとの振る舞いで価値が決まるのではないでしょうか
先日、とある会議で長年大手企業に務められ、退職後別の組織で働かれている方と一緒になりました。
会議中でもなんとなく態度が上から目線なのが気になっていましたが、私を紹介する立場の方なのですが、やたらと私に指示をしてきました。
最後は無事紹介いただいてその場は終わったのですが、何が背景にあるのか考えてみました。
組織の中の自分が生き続けている
大手企業でそれなりな役職に就かれ、部下もたくさんいらっしゃったのだと思います。何人も自分の思い通りに動かしてきたのでしょう。
しかし、一度組織を離れると過去の役職というのはまったく通用しないのは明らかです。
会議の中で意見の相違があった際に、
というような発言もありました。
現在の就労先は会社組織ではないため ? となりましたが、
そこが一番のネックになっているんだなぁと感じました。
長年勤務されることはそれはそれで素晴らしいのですが、一旦外に出てみると、背景や過去は全くみえません。
短い出会いの中で何かしらの印象づけをおこなって次のお仕事につなげるという独立されている方であれば当然のアクションができない状態になっていました。
人生100年時代ともいいますが、就労期間は今後の伸びてゆき、様々なスタイルで働かれる方も増えると思います。
組織を離れたあとは、周辺環境に気を配り、最適な振る舞いをしたほうがうまくいきそうですね。
高齢になってからでは、なかなか自分の考えを変えることも難しくなるでしょう。
早い段階で自分の価値を見つけ、組織の看板を外して生きることで価値がでてくると思います。
組織を離れたあとが真の価値を発揮できるのではないでしょうか というお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?