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経営者目線とは一体何なのか?かね編

そもそも経営者目線とは一体なのでしょうか?経営資源のかね編です。

ひと、もの、かね、じょうほう、リスクのもの

かねについて
 例えば会社などでセールスのお仕事をされている方は、売上数値、または利益までは責任を負って販売されたりしていると思います。
もちろん、そこも大変重要ですが、入金の時期、方法まで想定されるかたは少ないのではないでしょうか。

 売上の数値も重要なのですが、キャッシュがどれくらいの時期にどうなるのか 早くキャッシュが入るのか という点に重要度がシフトするのが経営者目線 かね 編となります。

 いくら売上ても、入金が半年後だったり、支払いが現金でなく手形だったりすると現金化までひと手間かかります。

 3月に100万円売上げたけれども、入金は9月となるとその間の人件費や家賃はどうやって払うの?となります。

 よく資産がある という話をきくと思いますが、流動性=現金に近い ものが経営上は扱いやすいものとされます。

現金
小口現金
当座預金
普通預金
定期預金
・・

 上記は、貸借対照表上の項目の一部になりますが、一番上に記載しているのが現金です。現金が一番動かしやすく、下に行くにつれて現金化に手間がかかる という並びになります。

 経営者目線のかね というのはキャッシュが手元にいつ入るのか そこを通常の人よりも意識する そこに責任を持つ ということになります。

次回は、じょうほう、リスクの観点から記載しようと思います。

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