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私を構成する5つのマンガ/私は男の子です

人生40うん年を構成する5つの漫画を紹介します。

ドラえもん/藤子・F・不二雄

全巻持っていました。

ワクワクするよね、泣けるよね、めっちゃ面白いよね。

笑いすぎてお腹が痛くなるほど面白いエピソードがたくさんありました。

のび太とドラちゃんの回を追うごとに深まっていく愛情と友情と信頼。みんなの心の優しさを育んだのはこのマンガだと思います。

未来を想像したりクリエイティブな活動をする上では欠かせない経験でした。ドラえもんは永遠に残る漫画だと確信しています。

ドカベン/水島新司

数ある野球漫画の中でも最高傑作であり、野球の楽しさと人生の教訓を教えてくれました。

忘れられないのは第29巻。明訓高校が弁慶高校に唯一の敗北を喫する場面。大会前から綿密に計画立てされた作戦「かえす男がかえる男になり、かえる男がかえす男になる。」武蔵坊が顔面でボールを受け止め仁王立ち。この話だけで数時間語れます。

野球だけにとどまらず、どんなスポーツにもある真っ向勝負の美しさとそこに至るまでの血と汗と涙の執念の大切さを学びました。宿命ということも。

キン肉マン/ゆでたまご

猪木の新日本プロレスにタイガーマスクが登場し小林邦昭に虎刈りにあっていた頃、同じくマスクマンであるキン肉マンも壮絶な死闘を繰り広げていました。

鮮明に覚えているシーンは2つ。ラーメンマンがウォーズマンのスクリュードライバーで脳みそエグられる場面。えげつない。小学生の私には衝撃的でした。もう一つはサンシャインの胸のローラーにジェロニモの腕が飲み込まれる場面。えげつない。これも小学生の私には衝撃的でした。

えげつない目にあいながら、奇跡の大復活を遂げるんですよ、この二人は。そのトリガーが友情なのです。

かつては極悪だった超人たちがキン肉マンの魅力に惹きつけられ、いつしかどんな敵にも負けない友情パワーになりました。キン消し(ガチャガチャのキン肉マン消しゴム)も思い出です。

サンクチュアリ/原作:史村翔 作画:池上遼一

これも傑作。戦争・移民政策の影響で東南アジアやらアマゾンやらで壮絶な幼少期を過ごして、日本に帰ってからデッかいことやる、という筋書きは大好き。垣根涼介の小説「ワイルドソウル」にも共通する。

表の道と裏の道。政界とヤクザ。

北条と浅見の野望。二人の堅い友情と信頼。

よしいける、いやダメか、頼むいってくれ!

そんな叫びを繰り返しながら読み進めていた二十そこそこの私は、その結末に茫然とするしかなかった記憶があります。

ONE PIECE/尾田栄一郎

今も連載中で読んでいる唯一の漫画。(はじめの一歩は3年前まで)

これも語り出したら夜通しで飲んでしまうほどネタが尽きません。なぜなら自分の仕事人生をルフィ海賊団になぞらえてしまっているもので。

なになに、今どこかって。そうだなあ、ドフラミンゴ倒してドレスローザを後にするところくらいでしょうか。笑

この漫画の魅力イコール、ルフィの人間としての魅力に尽きます。どれだけの人を惹きつけ巻き込んでいくのか。

「海賊王に俺はなる」

ルフィは憧れの的です。


以上が、私を構成する5つのマンガでした。

もうワンピしか読んでいないので、こんな私におすすめ漫画を紹介してくださいな。どなたか。


いつもありがとうございます。書きたいこと徒然なるままに書きます。