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大学生時代 前半の僕

晴れて大学生のなった。


学部・コースは生命科学を勉強できるところを選んだ。

大学生になっても一、二年くらいは医学部に未練があって、仮面浪人っぽいことをしていた。受験で使った参考書・問題集を引っ張り出してきて、自宅で、図書館で勉強。でも、それも長くは続かなかった。

本当に医者になりたいのか?俺

本当にやりたいことだったら、多分やってても苦にならない。
でも、勉強するのがしんどかった。本を読むことは苦じゃなかったのに、受験勉強となると拒絶反応が出た。
どっちつかずのまま、グダグダと時間を過ごしていたなぁと今では思う。


自分が何をしたいのかわからないまま時は流れいった。


部活やサークルにも参加してた。
鎌倉で外国人観光客の方に英語でガイドした。
被災地のボランティア活動もした。
横浜の環境ボランティアもしたし、ちょっとだけダンスもした(センスの無さを知って速攻リタイア)。
部活やサークル活動を通じて、たくさんの人に出会えた。

バイトも始めた。
初めてのバイトは個人経営の居酒屋で皿洗いをしていた。まかないがいつも魚定食大盛りだったのが、お金のない学生にとってはとてもありがたかったのだけれど、板前の旦那さんと料理を提供する奥さんがずっと厨房で喧嘩してたのがストレスで半年でやめてしまった(¥1,500以上はするだろう まかないが食べれなくなることだけが惜しかった)。
そのあとは派遣バイトを始めた。工場でコンビニパンにひたすら青のりをかける仕事をしたし、ジムに筋トレ器具を運搬するという一番の筋トレをしたこともあった。引越し先で「これ解体しといて」と言われてタンスをバラバラに解体したら「いや、扉だけだよ」と怒られたこともある。
バイトはお金をもらっただけでなく、社会に少し足を入れる機会になった。

筋トレにハマった。筋トレを始めた理由は、”健康のため” ”仙崎大輔に憧れたから” ”襲われないようにするため” ”通り過ぎる人に舐められてる気がしたから” ”お姫様抱っこできない男はかっこ悪いと思ったから”などである。
体重が70kgから80kgくらいまで増えてゴリゴリになった。それ以来「デカいですね。ラグビーとかしてますか?」が初対面の人からの第一声ランキング一位になった。ベンチプレスは40kgから、105kgまで上げられるようになった。

自転車で日本一周しようとした。そのためにバイトを頑張って10万以上するロードバイクを買った(今でも愛用している)。学生中に一周はできなかったけど、道中で見た景色は今でも鮮明に覚えてるし、雨でも疲れてても走り続けた経験・達成感は今でも自分の中に残っている。いつかまた挑戦したい。

恋愛もできた。大切に想える人、想ってくれる人がいることはとても幸せだと知った。

大学生時代はなんだかんだ楽しかったなぁ。


でも、ことあるごとに思うのである。

なんのために生きてるんだろう?

って。
自分にとっての幸せってなんなんだろう?どうしたいんだろう?


大学生も折り返し地点をまわっていた。

つづく

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p.s. やっぱり、なんだかんだ大学時代って時間あったな(特に1,2年生)

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