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#0024【不動産賃貸経営】不動産投資に対するマイナスイメージ

不動産投資と聞いて皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?危険なものというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かに、世間を賑わすニュースのうち、不動産関連のニュースは絶えず起きています。例えば、サブリース会社の倒産、耐震偽装、施工不良、地面師詐欺など不動産に直接関係するニュースは断続的に目にします。不動産に直接関係するニュース以外にもバブル崩壊、リーマンショック、大震災の発生など不動産には様々なリスクがあると連想させるようなニュース、出来事は絶えず起きています。しかしながら、不動産投資はFXや仮想通貨と比べてもリスクは低いのではないかと個人的には考えます。今回は不動産投資に対するマイナスイメージについて考えてます。

【不動産投資のマイナスイメージの要因】
〈多額の借入れが必要〉
借入をすることは、返せなくなった場合のことを考えると怖いイメージがあるため、多額の借入がマイナスイメージになっているのではないかと考えます。年収の何倍までも借入をして不動産投資をしている方がいます。しかし、収益を生まない自宅の住宅ローン、自動車ローンと比べると、不動産投資で組むローンは入居者からの家賃収入を返済原資とします。住宅ローンや自動車ローンはサラリーマンの方であれば自分が働いた給料から返済をします。

〈購入した額より値下がりする〉
新築マンションに投資をした場合、売却時に値下がりしている可能性が高いです。売却価格よりも借入金が大きく、売却しても債務が残り、損失を被ったという方をたまにお見かけすることがあります。適正価格で物件を取得するには中古物件の売買の方が新築マンションを取得するよりも適正価格で取引できる可能性が高いと考えます。自分が住む目線で不動産投資をするのであれば、新築の方がいいと考えるのも納得できますが、賃貸する目的であれば、他人に貸すのに高い新築を買う必要はないと考えます。

〈修繕費などの運営コストがかかる〉
これも不動産投資をしていない方がマイナスイメージとして持っている1つだと思います。設備の故障は起こらないわけではないですが、中古物件を買ってもエアコン、給湯器、水回りの設備の故障など頻繁に起こるものではありません。

【最後に】
投資にリスクがまったくないものはありません。リスクがマイナスイメージを持たれる要因だと思います。イメージの中には経験したことない方がいだく想像のものも多いのでないでしょうか。世の中の情報には極端な例がひとり歩きして拡散している部分も多少なりあるように感じます。実際に経験してみるとわかるので、イメージ先行で不動産投資を見送っている方がいるならば経験してみることを推奨します。今回は不動産投資のマイナスイメージについて説明しました。最後までお読み頂きありがとうございました。

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