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#0077【不動産投資】部屋の方角が賃貸募集、売買に与える影響

皆さん、こんにちは。記事をご覧頂きありがとうございます。
不動産の売買、賃貸にあたり物件探しを始めて家賃や設備等の条件にあった物件が見つかったとき、皆さんならどんなポイントをチェックしますか?今回は部屋の方角、すなわち、バルコニーがある面が向いている方角の賃貸募集における影響、売買における影響について考えてみたいと思います。

【賃貸募集における影響】
太陽の日が当たる明るいイメージがあるのは南向きの物件です。バルコニーが南向きの物件はアピールポイントになります。洗濯物を干す際に乾きやすいこと、照明をつけなくても明るいことです。それでは南向きの物件以外の場合はどうでしょうか。結論は南向きの物件以外でも大きくは賃貸募集においてマイナス要素とならないと考えます。南向きを絶対的な条件にして部屋探しをしている方以外は東向き、西向き、北向きでもそこまで賃貸募集に影響はないとか考えます。仮に南向き以外でも、洗濯物は浴室乾燥機が設備としてあればバルコニーに干さない方も多いため、日当たりすら気にしないで借りて頂けることが多い印象です。

【売買における影響】
一棟マンションであれば建築時の住棟計画が影響します。マンション全体がどちらの方角にバルコニーを設けて建てられているかです。もし中古区分所有マンションの売買をする場合であれば、部屋単位で取引されるため、その部屋がどちらの方角に向いた部屋か販売図面等からチェックすると思います。売買においても賃貸募集の場合と同様にバルコニーの向き(方角)は気にしなくてよいのではないかと考えます。理想を言うならば、南向きの物件がいいですが、近隣住宅との目線を気にしてプライバシー保護を優先して南向きにバルコニーを設置していないこともあります。また建物を建てるときになるべく容積率を消化できるような建物配置した結果、建物のボリュームを優先させた結果、東向きの物件、西向きの物件というのは多く見かけます。

【まとめ】
結論としては、賃貸募集の場合も売買の場合も方角は影響をそれほど影響を受けないと考えます。散歩をしていて何気なくマンションを見ていると意外と最近、建った築年数の浅いマンションでも北向きのバルコニーの物件や南向きにバルコニー、窓などの開口部を一切設けていない物件を見にすることがあります。皆さんも散歩する際に気にして見てみると面白いかと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキして頂けますと幸いです。


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