見出し画像

真夜中に不安の正体を考える

前回、本来の自分らしさを知るきっかけについて記事を書きました。
(読んでくださった方、スキしてくださった皆様、ありがとうございました!)

今回のテーマは、「不安」についてです。

え、不安?なにそれ、おいしいの?
という強者の方には全く役に立たない記事となっておりますが、私のような不安に支配されやすい体質の方(勝手に「不安ニスト」とよんでおります。)に向けて書いてみようと思います。

ちなみに、この記事で取り扱う「不安」とは、主に「人間関係における不安」です。収入についての不安や、病気への不安等の具体的解決策については、こんな駄文読んでる場合じゃないですよ!すぐに専門家に相談っ。

【不安の正体】


不安を感じるとパフォーマンス落ちぎみの方にとって、「不安」はやっかいで、できれば、発生してほしくもないですよね。でもひとたび発生した不安は、何故か気付いたら増幅しているんですよね。

不安を発生させなければいいと思うのですが、往々にして不安は、外的要因(外部からの予期せぬ影響)が関係してくるので、なかなかその発生自体を防ぐことは難しい…。

ひとたび発生した不安がなぜ増幅するのか、ですが、実は「不安を感じる」ということは、一種の自己防衛反応と言われています。

考えてみれば、「敵がくるかもしれない!」という不安に対して、よく考えずに「なんとかなるさ~」と思ってたら、次の瞬間喰われてますもんね。
(サバンナに投げ込まれたら、数秒でBANされちゃう…)
五感で感じる不安をキャッチすると、その危機をどう回避するか、脳が一生懸命検証し、検証し…その過程で起こる可能性0.001%くらいの危機まで組み合わせて答えを返してくれるので、もともと現実にあった不安が脚色されて自分の意識の中に巨大な不安タワーが完成。(全然めでたくない)

この「不安」をもともと感じやすいひと・そうでないひとは、個人差があるのかもしれませんが、少なくとも私の周りにいる友人、家族、知人も私も(話を聞く限りですが)みんな、大小差はあれ、不安は感じているようです。何が言いたいかというと、
みんな不安は感じてるんです。
ただ、
感じた不安をどう処理するか…という点にやや差があって、
うまく不安と付き合えるひと・過剰に反応して不安を増幅しちゃうひとの差
があるのだということのようです。

【不安に対する反応の違い】


では、うまく不安と付き合えるひとは、発生した不安をどう処理しているでしょうか。(なんかここを知っちゃえば不安攻略、ゴール見えてきました。)
まさか、フォースを使っておさめているわけないですし、悟りとか開いて煩悩を取り払う…も、簡単にできるものではないですよね。
つまり、周りにいる不安に上手に対処できるひとは、そこまで高度なことしている訳ではなさそうと、仮説をたててみました。

書籍でよく見かける不安の解決方法としてよく紹介されているものの1つに「瞑想」がありますね。私は瞑想きらいじゃないんですけどね、そんなに不安に対しての効果は感じられないことも多く、というか、瞑想している余裕もないくらい思い詰めていることが多かったので、私の場合は効果いまいちでした。
悩んでいる、不安に陥っているひとは、それよりもうちょっとテクニカルで即効性のあるやつが欲しいですよね。

私はもともと自信があるほうの性格だったのですが、あるとき、自己肯定感の低下にともなって、巨大な不安を感じる時期がありました。(不安ニストの誕生です!)
その不安と常に一緒に過ごすことがもう耐えられなくて、書籍よんだりググったり人に話を聞いてみたり、カウンセリング受けてみたりいろいろする中で、たどり着いた不安処理プロセスができあがりました~(オメデトー!)

【私流、不安処理プロセス】


プロセスといっても大げさなものではなく、わずか3行で書けちゃいます↓

「相手の考え・行動は変えられない を理解する」
「不安を分解して書き出していく」
「優先度×緊急度が最も低いものから、アタリをつけて処理していく」


ほぼこれ↑が結論なのですが、もう少し丁寧に説明していきます。
①相手の考え・行動は変えられない を理解する
不安が発生するきっかけは、だいたい外部からの予期せぬ影響です。
ここでいう「影響」は、ほとんどネガティブなものが多いと思ってください。例えば、
・自分ではやっているつもりなのに相手から否定された
・相手が何を考えているか分からなくなった(ちょっとした言動が気になる)
なんていうのも「外部からの予期せぬ影響」といえると思います。
これを予め分かっていれば(予期できていれば)そんなにクリティカルダメージにはならないのですが、だいたいが相手の行動なので、予期できないですよね。
では、「予期せぬ影響」への対処法はあるのでしょうか。
答えは、残念ながら「ない」です(ごめん…)
なぜなら、相手の行動や考えは相手の問題だから(相手のコントロール下にあるから)です。相手がどう思ってどう行動するか、予期出来たらそれはもう、神通力ですよね。
ならどうするの?ですが、
相手の行動や考えは相手の問題だから変えられないということが「真理」であると認識しておく
だけで、来るべき予期せぬ影響に対して、ディフェンスすることがある程度できると思います。
これは考えてみれば当然なのですが、文字を見て意味として理解できていたとしても、これを真理として理解しきれていないことがあるもの。

もし「不安かも?!」となったときには、相手の行動や考えはこちらでは変えられないということを、自分で理解できているか、今一度ご確認をしてみると、意外と相手のマターを、一生懸命自分が考えちゃってることに気付けたりします。

②「不安を分解して書き出していく」
①で「大丈夫、理解できている」「相手の問題と自分の問題を区別できている」ということであれば、次にするのは、
不安を、相手のマターと自分のマターで分解してみる
をします。
結局のところ相手のマターはコントロールできないですから、ここで思い切って捨てます。気にするべきは、自分のマターです。自分のマターだけにフォーカスして対処するために、不安を分解して書き出してみると処理スピードUPします。
どうやって分解するかはやり方様々あると思いますが、私の場合はマインドマップとか活用しています。今自分が、何に対してどのように不安に感じていて、本当はどうしたいのかというようなポイントで要素を並べると整理しやすくなります。

「優先度×緊急度が最も低いものから、アタリをつけて処理していく」
分解が進んで不純物(相手のマター)が取り除けたらあとは、簡単です。(個人的には②のプロセスが一番しんどいです)
細かくなった自分マターの不安に対して、解決策を冷静にだして処理していけばいいのです。 

【まとめ】


めっちゃ当たり前のことをもったいぶって書いていると思われるかもという不安もありますし、私流のプロセスを紹介するのは自己開示がすぎる、恥ずかしいww という思いもありましたが、記録もかねて記事にしてみました。
①②③の方法のイメージが沸きにくい部分もあるかもなので、私が感じて増幅させた不安と、その対処法についてまた次の機会に紹介しますね。よかったらまた見てってください^^
(紹介するとか言ってますけど、そんな小さいことで悩んでるの?というレベルの不安かもしれないので、恥ずかしいんですが、みんなたぶんこの程度のことでうじうじ悩んでいるんだよ!も伝えたくて、晒してみようと思っていますww)

今回も長めの記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!
皆さんからの「♡」のおかげで、なんとか2回目の記事投稿できましたw(超絶初心者&3日坊主気質がばれた!)

次回の投稿も頑張りますので、もしおもしろいね!と思ったら「♡」お願いします^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?