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ハローウイーンの季節がやってまいりました。
怖いタイトルでごめんなさい!
冗談抜きで霊感が全くないこの私も、この街にきてつくづく地下鉄の中やありとあらゆる至る所に浮遊霊がいるんじゃないかと感じるようになったのはここ数年のこと。
ハリーニルソンの歌 ”I Guess the Lord must be in New York City" じゃないけど天使と悪魔が紙一重にいるってことも。
昔は日本の伝統文化やしきたりや習わし行事や食べ物もアホくさ〜と思っていたけれど実は意味のある大切なことでした。
長い長い年月をかけて先祖たちは日本の風土と自然と対話し暮らしの中で生まれてきた知恵の結晶、かけがえのない贈り物だったということは海外で生活する上で気がついたことでした。
シンプルなものにゆっくり時間をかけて作り食べていれば変なものが寄り付いてはこない。特に味噌や梅干しはすごいエネルギーを持っているのでそこにはケチらずお金をかけ(自然塩を使っているとか手作りの生きてる味噌など)自分の細胞の中に入れてあげれば必要以外に厄除けにお金をかけずに済むしね。
”一汁一菜でよいという提案” 土井善晴さんの本は無理に料理を頑張ってやらなくてもシンプルな体が喜ぶごはんが食べれます。
同時にこの食生活を積み重ねていくと変なものを寄せ付けない体質に変わっていくたくさんの奇跡が起こるんです(怪しいおばちゃん)
1食を丁寧に作るということは一つの儀式であり瞑想であり嫌なことも洗い流しまた新たな明日へと細胞が生まれ変わってくれる。
ご近所のユダヤの人々にとってトーラーが経典ならば私にとってのバイブルはこの本って断言できる一冊でございます。

お化けもウヨウヨ歩き回るハローウイーンのこの季節。
季節の野菜で美味しいお味噌汁を飲んでいると、あなたは悪霊のブラックリストに載るでしょう。”あいつには寄り付かない方がいい”と。

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