見出し画像

怒りがスッとおさまる方法

皆さまは「怒り」
感じることはありますか?
私はよくあります(笑)

怒りの感情は
「自分を守るための感情」
なのだそうです

例えば…
*自分の思い通りになっていない
*自分の領域を侵害された

 (パーソナルスペースや所有物など)
*何かを恐れている
ストレス等で物事に過敏になっている

といった時に
「怒り」が湧いてくるのだそう

そんな怒りですが
なかなかおさまらなくて困った経験は
ないでしょうか?

そこで今回は
簡単に怒りがおさまる方法について
ご紹介します


一言で申し上げますと「情状酌量」です
※情状酌量とは…同情すべき点など
 諸事情を考慮して刑罰を軽くすること

…どのように怒り解消とつながるのか
 分かりにくいですね(^_^;)\(笑)

実際に怒りが瞬間的に消え去った
私のケースをご紹介しつつ
詳しくご説明していきます👇


友人が運転する車に
乗せてもらった時のことです

後方に不穏な動きをする車が一台…
少しでも前に進みたいのか
無理な割り込みを繰り返している様子

我々の車もご多分に漏れず
割り込みを受けました

結局その車は
一通り他の車を抜き去った後
猛スピードで消えていったのですが

「怖かった…危ない事するなぁ」と
私は怒りを感じてしまいました

先ほどの「怒り」発生パターンに
照らし合わせてみると…

・自分の思い通りになっていない
→快適なドライブが割り込みによって
 突然乱されてしまった
 
・自分の領域を侵害された
 (パーソナルスペースや所有物など)
→割り込みによって
 パーソナルスペースを侵害された

・何かを恐れている
→割り込みによる接触事故や
 道をうまく譲れなかった時の
 相手からの恫喝等を恐れていた

ストレス等で物事に過敏になっている
→その車が何度も割り込んでいるのを見て
「自分もやられる…‼」とストレスを感じた

物の見事に
全部当てはまっていますね(^_^;)\(笑)

そんな怒り心頭だった私に友人が一言
「今すぐ病院に駆けつけたい‼
 みたいな事情があったんじゃない?」


その言葉を聞いて
「そういう事なら仕方ないね」
と怒りが一気に消えた
のです

お相手に
のっぴきならない事情があれば
許せることもある
んだ
と気付き驚きました

そこで
今後会う事がなさそうな相手に
怒りを覚えた場合は

「もしかしてこんな事情があったんじゃ」
などと想像して
怒りを鎮める事にしました

勝手に情状酌量して
怒りを解消する
という事ですね

「相手にどんな事情があれば許せる?」
自分に問いかけてみると
意外とアイディアが降りてきますし

アイディアが湧いてこなくても
「何か事情があったんだろうな」
と思うだけで怒りは鎮まっていきます


ただ
今後もお付き合いしていくお相手には
「勝手に情状酌量」は使えません

「勝手に情状酌量」は
上述の通り「自分の妄想」であり
往々にして真実ではないからです

真実に目を向けないで
妄想でお相手を推しはかってしまう

話も嚙み合いません
人間関係がこじれる原因になります

それよりも
お相手の話を傾聴して
情状酌量できそうな事情を聞き取る

ことをおすすめします(*^^*)

お客様相談室のセミナーでも
「弁護士になったつもりで
 お客様対応すると良い」

と教えてもらった経験があります

まさに
今回の記事のようなことを
おっしゃりたかったのだと思います

怒りの鎮め方には
色々な方法がありますが
(6秒数える/相手と距離を置く)

この「情状酌量」も効果的でしたので
よろしければお試しください(*^^*)

本日もご覧くださり
ありがとうございました!!


「怒り」発生パターンについては
 以下セミナー資料から
 抜粋させていただきました👇

『平成30年度 消費者問題に関する
 企業職員セミナー(2回目)
  対応困難者の心理や対応する企業職員
 へのメンタルヘルスケア』

 (TCBTカウンセリングオフィス 
  臨床心理士 新明一星)

👇新明一星先生についてはコチラ 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?