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弾丸1泊!多国籍文化溢れるキラッキラのシンガポール旅


タイトルの通り、私はシンガポールへ1泊の弾丸旅をしたことがあります。
えっ 1泊だけ?!
もったいない!
今になると私自身もそう思うのですが、当時はなかなか休みが取れず、でも海外に行きたくて仕方なく・・・若さゆえの行動力でした。
手軽に行けるアジア旅として、バリの魅力を記事にしたことがあるのですが
より、さらに手軽に。

1泊2日の短期間であっても
①異文化を感じる
②現地ならではのグルメを味わう
③夜景を楽しむ
をポイントに、シンガポール旅を満喫しました。

シンガポールへはANA、JAL、シンガポール航空のほかにScootというシンガポールの格安航空会社も参入し、以前よりずっと手軽な旅先になりました。
復路を深夜便にすることで、1泊であっても結構長く滞在することができます。(チェックアウト後はホテルに荷物を預けます)

東京からは直行便で7時間ほど

異文化交流。

チャイナタウン・アラブストリート・リトルインディアを巡る

シンガポールといえばの"人種のるつぼ"と表現されるだけあって、本当に様々な人種が行き交っています。
それはシンガポールのチャンギ空港に到着した瞬間から。
団体の方たちから中国語が聞こえたかと思ったら、こちらには白人の方がいる。アメリカ人かな?そちらにはヒジャブで頭を覆っている女性が。
空港からすでに色々な国籍や文化を感じ、異国へ来たのだというワクワク感が止まりません。

私が宿泊したのはCarlton City Hotel Singapore

朝食ビュッフェの写真しか撮影しておりませんでした(美味しい)

タンジョン・パガーに位置するホテルです。
目の前にスーパー、近くに屋台もあり
綺麗でモダン、部屋も広く清潔。チャイナタウンがすぐそことは思えない雰囲気のホテルです。
多国籍文化を肌で感じたい。がしかし、宿は綺麗でセキュリティが高いところがいい!という方にはおすすめのホテルです。
(WorldHotels系列だからか、ヨーロッパ感あります。)

とても便利な場所でおすすめです


#マリーナベイ・サンズ
#インフィニティプール #泳いでるなう

とかインスタ投稿してみたかったですが、結構な金額だったのと高所恐怖症なので諦めました。
シンガポールの魅力といえば、多文化が隣り合って存在し、それを歩いて実際に見てまわることができること。
チャイナタウンのほかにアラブストリート、リトルインディアがあり、そこにはそれぞれの文化と生活があります。
時間が限られていたのでアラブストリートは諦め、リトルインディアへ向かいました。

シンガポール内の移動はMRT(Mass Rapid Transit)という電車が便利です。

リトルインディア

ヒンドゥー教寺院やインドの食品、雑貨、衣料品店が軒を連ねる地域です。
私はチャイナタウンからタクシーで向かったのですが、街に近づくと車窓からの雰囲気がガラリと変わりました。
すれ違う女性の額にはビンディ(赤い印)、英語以外の言語がたくさん聞こえてきます。
街並みがカラフルで可愛らしく鮮やか!

まさに小さなインド!

見どころ満載のリトルインディアですが、特にシンガポール最古のヒンドゥー教寺院の1つであるスリ・ヴィラマカリアマン寺院は見ごたえ抜群です。
屋根にはインド神話に登場する神様の像がたくさん。

MRTリトルインディア駅のすぐそばには地元の方も集うテッカセンターという2階建てのショッピングセンターがあります。
1階はホーカーとウエットマーケット、2階は民族衣装のドレスやアクセサリーのお店がずらり。
もちろん観光客でも購入できるので、私も控えめなものを購入しディナーへ行きました。リトルインディアならではのお土産探しにもおすすめです。

歩くだけで楽しい
暗くなってくると治安に不安があるので、明るい時間に行くことをおすすめします

食・食・食

時間がなくてもグルメだけは堪能したかったので、かなり詰め込みですが

・三大名物を制覇(チキンライス・ラクサ、チリクラブ)
・美味しい飲茶を食べる
・本場TWGのカフェに行く
・ラッフルズ・ホテルでハイティー
・マリーナベイサンズの夜景を見ながら酒を嗜む

この5つを目標にしておりました。
ということでホテルに到着して早速、近くにあるホーカーセンター タンジョンパガープラザマーケット&フードセンター へチキンライス・ラクサを食べに行きました。
THE・アジアの屋台が並び、テンションが上がります。
観光客は少なく、地元の方が多い印象でした。

チキンライスは漢字で"海南鶏飯"と書きます。茹で鶏を鶏のゆで汁で炊いた米と一緒に食べるのですが、これがあっさりしていて美味しい。
ラクサはスパイシーな麺料理。ココナッツミルクの甘さとエビの出汁の香りがたまらない!
大満足してすごい勢いで食べていましたが、直後に腹痛が起こったため、ホテルに飛んで帰りました。
結果、フードセンターでの写真がありません…。
友人はまったく問題なかったので、私の胃腸の弱さが露呈したのでした。
美味しいからと一気に食べず、食べ慣れていないものはゆっくり少しずついただきましょう。

フードコートで味わうことができるチキンライス・ラクサとは異なり、チリクラブはお洒落レストランでいただきます。
チリクラブはトマトベースのチリソースに蟹がどーんと入った1品。
なかなか高級で、時価と記載されているレストランもあるようです。(恐ろしい)

辛いものが苦手な私は甘めの揚げパン(マントウ)をつけながらちびちび食べました。個人的には写真にチラっと写っている空心菜炒めの方が美味しかったです。

飲茶とTWGはシンガポール随一のショッピング街であるオーチャード・ロードへ!
日本で言うならば銀座・新宿あたりでしょうか。
高級デパート、ショッピングモールが立ち並び、華やかで活気あるエリア。お買い物中毒な女子たちがたくさん闊歩しています。

MRT オーチャード駅の真上にあるアイオン・オーチャードというショッピングモール内で飲茶とTWGを駆け足で楽しみました。

このエリアではお土産をたくさん購入しました。
Khong Guan レモンパフやカラフルなオレオは小分けパックなので配るのにとても便利、美味しいと好評でした。
アイオン・オーチャードにあるTWGでは紅茶とマカロンを。
こちらのマカロンは色々な紅茶をブレンドしたフレーバーで、甘すぎず、本当に美味しかったです。過去一マカロン。

優雅に過ごしましょ ラッフルズ・ホテル

シンガポール国内の最高級ホテルのひとつであるラッフルズ・ホテル
1887年に開業した名門ホテルで、伝統的なコロニアル様式の建築物が有名です。カクテル「シンガポール スリング」の発祥の地としても知られています。白亜の貴婦人と呼ばれる外観にまず感激します。

宿泊者でなくとも、ホテル内にあるショップやレストラン、カフェを利用することができます。とても広いので、豪華絢爛な建築や庭を散策しました。

中庭には美しい噴水

ラッフルズ・ホテルに来た目的はティフィン・ルームでのハイティー
予約していなかったのですが、それほど並ばずに入ることができました。が、現地の友人に聞いたところ、とても混雑する日もあるとのことなのでホームページより予約をおすすめします。
周囲は品の良い貴婦人ばかり。話し声はしますがとても静か。
若干緊張しましたが、とても優雅なひとときを楽しむことができました。

ボリューム満点

ラッフルズではアフタヌーンティーも楽しむことができます。
私はこの違いを知らなかったのですが
アフタヌーンティー:15時くらい。間食。起源は上流階級の社交の場
ハイティー:17時くらい。食事。起源は労働階級、仕事後の夕食
と教えていただきました。

ラッフルズのアフタヌーンティーはExpat Living Reader's Choice Awards 2023で「Best Afternoon Tea」部門のGOLDを獲得しています。

Expat Living Reader's Choice Awards 公式より

シンガポールといえばの夜景

シンガポールといえばのマーライオン。頭がライオン、体が魚という伝説の生き物です。世界三大がっかり名所とも言われていますが、個人的にはがっかり感はなかったです。特に夜のライトアップされた高層ビル群をバックにしたその姿は「これぞシンガポールの象徴」

堂々たる姿

ちなみに他のがっかり名所はデンマークの「人魚姫」とベルギーの「小便小僧」の2つです。いずれもまだ見たことがないので、いつか行ってみたいと思っています。

観察しすぎて可愛く見えてきました

こちらのマーライオン周辺はクラーク・キーというシンガポール最大の夜の繁華街。リバーサイドにはレストラン、バー、クラブなど飲食店が数多く軒を連ねているので、ディナー後の散歩におすすめです。
街中は夜遅くまでとても賑やかです。どこのお店に入っても店員さんもお客さんもWelcome~~!な雰囲気。周りの方と乾杯しお酒を楽しみます。

せっかくなので、リバークルーズに申し込んでシンガポール川から観光しました。様々なツアーがあるようですが、私は特に予約せず直接船着き場まで行ってチケットを購入しました。
をマリーナベイまで船で下る「シンガポール リバー クルーズ」もおすすめ。夜に乗船すると、「マリーナベイ サンズ」のライト&ウォーターショーを水上から見ることができます。

マリーナベイサンズのレーザーショー

カラフルなネオンが煌々とし、ライトアップされる近代建築物の数々
大迫力の景色を堪能することができます。これぞシンガポール!
夜景まで満喫した後、タクシーで空港へ向かいました。

1泊という限られた時間でしたが、初シンガポールを十分に満喫しました。普段は予定を入れずのんびりと過ごすことが多いのですが、たまにはアクティブな旅も良いな~と改めて思いました。
また弾丸でアジア旅に挑戦したいと思います!


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