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必ずまた行きたい街 ゴシック建築に酔いしれる 愛しのミュンヘン
ちょうど3年前の今日、ドイツに住む友人に会いに行きました。
急に遊びに行きたいと連絡したにもかかわらず、快く泊めてくれることに。ヘルシンキ経由ミュンヘン行き。直前予約にもかかわらずプレミアムエコノミー往復で20万とちょっとでした。
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ミュンヘンに7日間、そしてオーストリアはザルツブルグにも足を運ぶ予定でしたが猛吹雪で移動できず。その分、ゆっくりとミュンヘンを満喫することができました。美しい写真とともに振り返りたいと思います。
ミュンヘン市内街歩き
どこを歩いたって、どこを切り取ったって絵になる街並み。
楽しくて嬉しくて何時間も歩き回りました。翌月のクレジットカード請求額には目玉が飛び出そうになりましたが、それも良い思い出です。
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カールス広場 Karlsplatz
ミュンヘン旧市街への玄関口であるカールス広場。ミュンヘン中央駅から中心部であるマリエン広場へ向かう途中にどーんと現れ、早速「ヨーロッパに来た・・・」と歴史を感じる建造物に感激します。
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カールス広場とマリエン広場を結ぶ道がノイハウザー通り。
この通りはまさにショッピング天国。H&M、ZARAなどから高級デパートまでずらりと立ち並んでいます。高級デパートとは言ってもそこはヨーロッパ価格。セール期間でなくとも、日本で買うよりずっと安くハイブランドのバッグや洋服を購入することができます。
マリエン広場 / 新市庁舎 Neues Rathaus
マリエン広場はミュンヘン随一の観光名所。新市庁舎の荘厳な美しさと迫力に圧倒され、極寒にもかかわらず立ち尽くしてしまいました。(涙が出そうでした)等身大の人形たちが踊る仕掛け時計が有名で、滞在2日目には12:00の回で観ることができました。
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マリエン広場周辺にはいくつか教会があるのですが、いずれもチケットや予約不要で入ることができました。教会の入口にコンサートのスケジュールが掲示されていたのですが、予定が合わず・・・。次回訪れる時は教会でパイプオルガンの音色を聴いてみたいと思います。
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チーズ選びが楽しい Henri Willig
Henri Willigはオランダのチーズメーカーです。マリエン広場に店舗があったため立ち寄りました。この日は1人だったこともあり、お店に入った瞬間、陽気な店員さんから「Japanese?!」と話しかけられ、試食しまくりました。いわゆる閑散期に旅行するメリットは、現地の方と仲良くなれるということだなとしみじみ思います。
驚くほど種類豊富なのですごく迷いましたが、一番人気のベビーゴーダにスライサーセット、バジルのチーズも購入しました。1つずつが結構な大きさなのですが(ビッグマックくらい)、当時は1個10€くらいだったと思います。
あまりにも美味しかったので帰国してからもオンラインで注文してます。チーズの3個セットだったりセールも行っているので、手軽に購入することができます。
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ヴィクトアリエンマルクト Viktualienmarkt
マリエン広場から歩いてすぐ「ミュンヘンの台所」と呼ばれるミュンヘン市内で最大の市場ヴィクトアリエンマルクトがあります。
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フルーツ、野菜、肉、魚、チーズなど食品がずらり。皆さん明るくてニコニコ、ここにいるだけで楽しくなるような雰囲気です。
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軽食をいただけるようなレストランやカフェもありました。
何度も書いてしまいますが、2月の極寒の日です。この日は天気が良いですが、前日はハリケーンが来たり、翌日には猛吹雪だったりという真冬の日。
それでもドイツの皆さんはとにかく外が大好き!ジョッキのビールを片手に外で食事する方がたくさんいて驚きました。皮膚の厚みが違うのか体温調節機能が進化しているのか。私は極暖ヒートテック2枚+厚手ニット+カナダグースでも寒かったことを記憶しています。
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ホフブロイハウス Hofbräuhaus am Platzl
ホフブロイハウスは創業1589年の老舗の国立ホフブロイハウス醸造会社のビアホールです。ガイドブックに必ず載っている大人気店。
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1,300席ある巨大な店内は平日昼間でも大混雑!ウェイティングリストなどないので、自ら席を狙い、走って確保するスタイルです。
基本的には相席ですが、皆さんにこやかで嫌な顔なんてしません。むしろ、ちょくちょくアイコンタクトしてくれたり、「美味しい~!(日本語)」と騒いでいると笑ってくれたり、居心地よく過ごせます。
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老若男女、皆さん真っ昼間でも特大ジョッキを片手に談笑していて活気溢れる店内。ざわ…ざわ…ではなくザワザワッ!!しています。バンドの生演奏も相まって陽気な騒がしさです。すごく楽しい雰囲気にテンションが上がりますが、なかなか店員さんに気づいてもらえない。声が通らず注文するにも一苦労。必死でBaby boy わたしはここにいるよアピールします。ちなみにどんなに必死でも両手を挙げるのはタブーとされています。手を開かず人差し指だけを立ててcoolにいきましょう。(結局それだと気づいてもらえないので店員さんを足早に追いかけて呼ぶ)
ドイツ語メニューだけでなく、英語メニューもあります。私はドイツ語がさっぱりなので英語で注文、友人はもちろんドイツ語で店員さんと楽しそうに会話していました。簡単な旅行会話を勉強して行けばよかったなぁと反省。
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ミュンヘン名物の白いソーセージ、ヴァイスヴルスト(Weißwurst)
ナイフとフォークでソーセージの中身を取り出して食べる(皮を食べない)のが新鮮で楽しい。甘いマスタードをつけて食べるのですが、すごく美味しかったです。子供の頃は絶対に苦手だった味と風味。(香辛料も独特)味覚は変わるとよく言いますが、大人になると好きな食べ物が増えて海外旅行がどんどん楽しくなるような気がします。
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初のドイツで1番好きになったのがプレッツェル(Brezel)
ドイツパンの代表格ですが、これが本当に美味しい。食感は太い部分はモッチモチで細い部分はカリカリ。本場のプレッツェルは1個のサイズが大きい(手のひら以上)ので、これだけでお腹いっぱいになるほどのボリューム感です。パンにまぶされている白い粒は塩です。このまま食べると塩っ辛いので、自分の好みで余分な塩を取ってから食べます。ビールのおつまみに最高です。ちなみにこちらはホフブロイ オリジナル、サイズは500mlです。
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外が寒すぎて体が冷え切っていたので1Lを注文する勇気がありませんでしたが、さっぱり美味しくてあっという間に飲み切りました。
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お肉料理は2品。特に骨付き豚すね肉のシュバイネハクセ(Schweinshaxe)はドイツの郷土料理。サーブされた頃には結構お腹いっぱいでしたが、濃い味でいずれも美味しかったです。結局ビールが足りない。
次は暖かい季節に行って色々な種類のビールを飲み比べしてみたいなと思います。
美味しすぎる老舗ベーカリー Rischart
ドイツパンの美味しさに感激して色々食べてみたのですが、特にRischartには何度も伺いました。ミュンヘン市内にたくさん店舗があるので見かけるたびに立ち寄っていましたが、何を食べても本当に美味しい。シンプルなパンだけでなくドーナツ、甘いペストリー、ケーキもすべて美味しいです。
本店はマリエン広場にあります。
帰国時にデニムのウェストがきつすぎて入らなくなったのは明らかにRischartのおかげです。30歳過ぎるとすぐ成果が表れますよね。(食べ過ぎにはご注意ください)
お洒落なカフェで一休み Dallmayr
ダルマイヤーは1700年設立のヨーロッパ最大のデリカテッセンです。お恥ずかしながらコーヒーメーカーだとばかり思っていました。ミュンヘン本店に到着してびっくり。色鮮やかな外観がもう本当に本当に素敵で、忘れかけていた自分の中の「女子」が大騒ぎしました。外観はぜひ公式ホームページのトップページ動画をご覧いただけたらと思いますが、1階はデリ、お菓子、コーヒー、紅茶、お酒、お土産品が所狭しと並べられており、高級デパ地下という感じです。
2階のクラシックなカフェにて、コーヒーとケーキで休憩。
地元の方らしき貴婦人から、観光客(日本の男子大学生らしき4人がガイドブックを広げて会議していて微笑ましかったです)まで幅広い客層でした。最初は敷居が高いかな?と思いましたが、意外と気楽にのんびり過ごすことができました。
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想定以上に長くなってしまったため、本記事はミュンヘン市内街歩きまで
続きを次回の記事にしたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
続きアップしました。
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