DO の幸せ~新しい読書会に参加して
先日、初めて別の読書会に参加しました。
いつも参加している読書会のメンバーの一人が主催している会で、お誘いを受けての事です。
以前の記事に書きましたが、私は内向的で、人見知り。石橋をたたいても渡らない(渡れない)ところがあり、ぐずぐずと考え過ぎて行動にうつせないことが多々ありました。
もちろん、無理をしてチャレンジする必要はなく、いつも通りの日常を暮 らす分には何も困りませんが、時に、刺激がなくなって、マンネリ化することで、新しいことに挑戦したい気持ちも高まります。
ちょうど、今がそんな時期でしたので、何かの縁、いいタイミングかもと思い参加しました。
私にとって「コンフォートゾーン(快適領域)」を抜けて、ラーニング・ゾーン(学習領域)に入る経験となりました。
場所は、隣町の文化センター。
読書会後に懇親会もあるということだったので、お酒も飲むかなと思い、バスで行くことにしました。
改めて、新しい場所に参加するということは、いろんな下調べや準備が必要なことを感じました。もちろん、悪い意味ではなく、いい意味で刺激をもらいました。
例えば、次の通りです。
・文化センターの場所を検索する。
・位置の確認。
・交通案内の確認。
電車の駅も近くにはありましたが、それでも徒歩15分だったので、バスで行くことを選択。
・自分の町の駅から出ているバスを確認。
・そこで時刻や料金を調べる。
40分ぐらいで着くことや、値段が500円以上することなどが分かる。
・駅まではどう行くか?
暑いことは承知で、駅近くの駐輪場まで自転車で行って徒歩に。
交通手段が決まると、家を出るまでの動きも決まってきます。
・13:00に出発のバスに乗るためには、12:30前には家を出ないと間に合わないかな・・・。
・じゃあ、お昼ご飯は、ちょっと早いけど11:30には食べよう。
・その日は、家族もみんな外出しているので、夕立対策として出発前には、洗濯物を取り込んでおこう。
・せっかくだから、出発前にエアコンを「手動掃除」機能にしておくといいかな。誰もいないし。
・バスに乗っている時間が結構あるから、本を持って行こう。
何にしようか「カササギ殺人事件」(ホロヴィッツ著)にしようか、小林正観さんの本にしようか。いや、河合隼雄先生の「幸福論」にしようか。 いつもの事ですが、短い時間で読めないと分かっているのに、あれこれと本を詰め込んで、重たい思いをしてしまいます(笑)。
・服装はどうしようかな・・・。
暑い時期とはいえ、ジーパンにTシャツ姿ではまずいかな、初めての参加だし。
かといって、フォーマルなかっこうも、何か違う気がするし・・・。
文章として書きだすと、結構な量になりましが、スマホなりで調べて、ちょっとメモしたりして、確認、決定しました。時間的には、さほどかかっていないかもしれません。
この作業が「めんどうくさい」ところもありますが、実は、頭は活性化しているなと思いました。
いつもと違うことをするからです。そして、あれこれ、想像を働かせるからです。
考えてみたら、毎日は職場と家の往復。たまに、いつも行く店で買い物をしたりするぐらいで、けっこう決まったパターンの生活を送っています。
それが「快適さ」にはつながっていますが、考えや動きも固定化しやすいです。そして、「かわり映えしない毎日」の中で、気持ちが動かなくなってもいきます。いわゆる、わくわくしないという感じです。
新しい読書会に参加して、とても刺激的でした。
中身については、また後日、別の記事にまとめてみたいと思います。
今回は、参加を決めて、行くまでの事について書いてみました。
それだけでも、私にとってはけっこうな「挑戦」でした。
そして、ドキドキ、ワクワクを感じる経験になりました。
こんなプチ挑戦を大切にしていくと、「DO の幸福」を感じられ、楽しさを創り出せるなと思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
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