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コンフォートゾーンを抜けるための考え方3選~失敗もネタ・細分化・ちょい足し思考  

 やったことがない仕事を任されたり、新しい出会いを求めて、今まで行ったこともない場所・集まりに出かけたりすることは、不安や恐怖も感じやすく、行動に移すまでには時間がかかります。あるいは、挑戦することを避けようとします(私の事です)。
 
 普段いる場所、いつもと同じ行動ができた方が安心で快適さも感じるからです。

 こんな「快適領域」のことをコンフォートゾーンと言うそうです。

 普段行動している場所や住んでいる所、いつも付き合っている、接している人達などはこのコンフォートゾーンの中にいます。

安心で快適ではありますが、ずっとその中で生活していると、つまらなくなります。それは、刺激がなくなり、自分も成長しないからです。

 しかし、かといって、いきなり、難しいことに挑戦したり、大きな目標を立てたりするのは、心理的な負担も大きいですし、不安や恐怖感も出てきやすいです。
 そして、行動を制限したり、挑戦できなかったりすると、代わり映えしない毎日、退屈な日常を感じて、閉塞感や虚しさを感じるようになるかもしれません。
 そんなコンフォートゾーンを抜け出すために必要な考え方を紹介します。よかったら、お付き合いください。


1 「失敗」もネタになるという意識

 私はビビりなので、自分が望む結果にこだわり、完璧主義になりやすい傾向がありました。そのため、なかなか行動できない、石橋をたたいても渡れないことが多々ありました。失敗が怖かったからです。
 しかし、NOTEに表現できるようになって、変わってきました。 

成功も失敗(と自分で思い込んでいるだけですが)もすべての自分自身の経験が、表現(記事)のネタになります。

 成功したこと、自分が好きなことについて書くことで、その面白さ、魅力の発信になりますし、ノウハウをまとめられもします。
 
 逆に失敗したということでも、どうするとうまくいったのか、単純に「お笑いのネタ」にすらなります。
 
 こうなってくると、経験したことがすべて無駄じゃなくなります。 すべての経験が表現、創造のネタ、種になります。

そういう意識でいると、行動、チャレンジする事の不安や恐怖感が少し和らぎます。それは、どんな経験をしても、プラスになると思えるからです。

2 行動を細分化して、ハードルを下げていく

 例えば、跳び箱を5段跳べる人がいるとしたら、次は6段にチャレンジするのが妥当です。いきなり8段や10段にチャレンジしてもうまくいかないのは予想できますし、悪くすれば怪我をしてしまいます。
 例えば、水泳で全く泳げない人が、深いプールでいきなり25mのクロールに挑戦しても溺れてしまいます。やはり、浅いプールから、例えばけのびやバタ足、息継ぎの練習など、少しずつステップアップしてこそ、泳ぎが上手になっていきます。
 このように、「できる」イメージを持つことは大切ですが、いきなり高い目標を持っても、失敗が怖くなったり、どうせ無理だと逃げ出したくなったりするなど不安や恐怖心の方が大きくなってしまいます。
 そこで、

目標を細分化して、ハードルを下げて行く必要が出てきます。小さな目標、ハードルであれば、少しの練習で成功しやすいですし、チャレンジする気持ちも保てます。また、小さな成功体験を積み重ねられるので、次へのチャレンジの意欲も高めていけます。

3 いきなりハードなチャレンジではなく、ちょっとずつ足していく

 コンフォートゾーン(快適領域)を出ると言っても、難しいことやハードなことをする必要はないと思います。

普段やらないようなことをするだけで、それも「非日常」の経験になります。

 あるいは、今行っていることや人間関係を「広げる」「トッピングする(ちょい足しする)」イメージでふやしていくと、不安や恐怖心を大きくすることなく、チャンジして行けます。
 
 例えば、新しい人間関係を作ろうと、出会いを求めて、自分から人に会いに行くのは、ハードルが高くなってしまいます。勇気が必要です。

 そんな時は、

今ある人間関係や出席している会をもとに広げることも有効です。

 何か、イベントがあれば参加してみる、勉強会が開かれれば出席してみる等です。
 基本、今ある人間関係、親しい人が参加しているので、新しい会であっても、不安も小さくなります。話に困ったら、一緒に参加している人、友達に頼ったっていいわけです。そうやって、少しずつ広げていくとご縁もできてきます(経験談)

 また、学習でも同じです。いきなり難しい事、無理して新しいことにチャレンジしなくても、今、興味関心がある事から広げていけば、新しい展開も生まれてきます。

 例えば、美術館に行って興味を持ったから、実際に絵を描いてみることや、自分が何かの楽器を弾けるのであれば、周りの人に声をかけてコラボや合奏をしてみる等です。
 それがうまく行ったら、「演奏会を開く」ことにつながるかもしれません。
 
 このように、今の自分が行っている事、関係をもとに、ちょっとずつ足していく、広げていくと、うまくコンフォートゾーンを抜けて、「わくわく」できるゾーンに入っていけます。
 

  昔の私は、何もしないで、待っているだけでした。それでは、なかなか新しい出会いや展開は生まれてきませんでした。
 自分なりのペースでいいので、少しずつコンフォートゾーンの外に飛び出し、チャレンジしていくと、わくわく体験も増え、人生が充実してきました。
 
 上手下手とか、得するかしないか、などに関係なく、今、私がやってみたいという思いに意識を合わせていくと、おもしろいことが多々起きるようです。
 みなさんは、いかがでしょうか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです


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