会社経営ってポケモンに似てるかも。。

会社経営というのは、ドラクエとかポケモンとか遊戯王カードに似ているところがあるかもしれない。

一番例えでわかりやすいポケモンで例えてみようかな。

俺って、人脈知識スキル経験金が全然ない人間なんだよね。

で、前までは、起業には、営業もマーケティングも経理も人事も何もかも全てができるようになってからじゃないとダメだって思ってた。

だから、新卒で法人営業を1年で辞めて、転職先でWebマーケティングコンサルティングを半年で辞めて、個人事業主を始めて、事業開発を経験して、世間一般のキャリア観からすると理解してもらいにくいキャリアの歩み方を生き急いでやってきた。

仕事をしているときはもちろん、ちゃんと真面目にやっているんだけど、
自分でいつしか事業をやることに繋がるってことを意識していると、
少し法人営業で新規案件開拓から受注まで一通りの流れがわかったり、
Webマーケティングで戦略の立て方や論理的施策の立て方がわかると、
開発をできるようにプログラミングを学んだり、その傍ら、事業開発を経験したりと、日本社会のサラリーマン文化には逆行した薄く広い経験値の広げ方をしてきた。

日本の一般的労働観は、一つの業界だったり、一つの職種だったり、いわゆる専門性を磨いていくのが大事だと思う。

日本だけでなく、どこの国でも専門性が大事だと思う。

俺も、専門性は個人事業主でやっていくとしても重要だと思う。

俺は、今までの記事で自分のキャリアはポンコツだという表現をしてきた。

薄く広くやってきたから、専門性が浅くて、使い物にならないという意味でポンコツという意味だ。

俺は何処の企業に雇われても基本的に即戦力になれるようなスキルはない。

でも、俺は、専門性を軽視しているのではなく、俺が深めたい専門性というのは、会社経営だった。

家族経営のもとで生まれ育ったわけでもなく、実家が何かしらの商売を営んでいるとかはなかったので、俺の身近に経営に携われる機会はなかった。

会社経営の専門性を深めるためには、サラリーマンとして出世して、雇われ経営者になるとかあるけど、時間がかかりすぎてコスパが悪い。

ベンチャー企業で早めに昇進して、役員になるという選択肢もあるが、
誰かのもとで指示をされて確認をとりながら働くのが苦手というサラリーマン不適合者なので、昇進するのは難しいだろう。

そうなると、もう選択肢は、自分で会社を作るしかない。
自分で会社を作れば、上司はいないし、誰にも許可を取らずに自由に仕事をすることができる。

その代わり、最もシビアな成果報酬という状態で仕事することになる。

起業に必要な経験を追い求めて薄く広く経験してきた俺は、とりま俺の持ちうるもので、始めやすいものからビジネスを始めることにした。

実績経験も全然ないので、出資や融資を受けるのは難しいだろうと思い、
0円から始められて、在庫コストのない無形商材で既に成立している市場で、俺自身が顧客になりうる商材で、顧客目線で考えやすいビジネスから始めることにした。

たとえ、競争が激しい市場だとしても、質を高めた商品を提供すれば、市場から一定の売上を立てることができると思った。

とりま、薄く広く身につけたスキル知識を活かして、
簡単なLPを作り、簡単な商品を作り、簡単な集客手法で、とにかく簡単にできることから始めた。

薄く広く経験してきた影響なのか、物事を深く根気よく続けることを忘れ、
効率を追い求め、無駄なことをしたくないというマインドに陥っていたので、泥臭い集客に嫌気が差して、一人全て運営する孤独感が辛くて、
ゲームやYoutubeなどのエンタメに現実逃避して、行動力のない自分に失望し続け、身動きが取れなくなっていった。

以前の記事に何度か書いたが、環境を変えようと引っ越し、たまたまある女と出会ったことで、その女から魅力的に思われるために、毎日休まず運動したことで、面倒ごとに立ち向かえる自分を取り戻し、サボりにサボった集客を再開し、とにかくやり切るまでやろうと決意した。

でも、俺は、人脈金知識経験実績と何もかも足りないので、
今までと同様に、一人で全てを解決しようとすると、何もできずに途方に暮れて終わることは嫌というほどわかっていた。

ある女との出会いをきっかけに、人は人に会うことで変わるという重要な教訓を得ることができていたので、とにかく人に会う大切さを意識して、試しに事業作りに協力してくれる人を探してみようと、ようやく思うに至った。

ここから、冒頭の例えの会社経営はポケモンに似ているかもという話になる。

会社経営というのは、たとえ、自分に何もなくても、商品が仮完成だとしても、ある程度できる範囲内で形にして、その商品を広めていくために必要なことを考え、それに必要なことで、自分の知らないことできないことを持っている人間を探して、話を聞きにいくことがとてもだいじなのかもしれない。。

なんだか、少しだけ経営者っぽいことをやっとできたような気がしている。

何も持っていない俺からすると、協力をしてもらうには、相手にとってのメリットを捻り出して、提供しないといけない。

現実問題、やはりちゃんとメリットがないと当然相手は協力してくれない。

なので、事業の組み立て方から工夫して、相手のメリットになる構造にしないといけない。

この事業に携わると、相手はどんな経験ができるのか、どんな対価を得られるのかをちゃんと説明できないといけない。

俺は、初めからそんなことを意識できていないが、幸いなことにそのメリットを用意することはできた。

なんだか感覚的に、みんなに事業の可能性を見せて、雲の上にふわふわと乗せて、ふんわりと自分の事業運営のために必要な協力をうまく使っていくような感じだ。

自分が必要な技を持っているポケモンを探し、見つけたら対話をして、仲間になるように呼びかける。

時々、ものすごい能力の高いレアポケモンを見つけるととても欲しくなる。

レアポケモンは、いるべき場所にいるし、見つけ方次第で見つかる。

ポケモンみたいな簡単な話ではないけど。。。

俺は、今事業を通じて、人事採用みたいなことも経験し始めているのかもしれない。

事業は一人でやるより、仲間を集めてやる方がおもろいんだなって思う。。

ポケモンも、ポケモンを捕まえずに、主人公だけで旅してたら全然面白くないはず。

事業に必要な人材が着々と集まってきているのが楽しい。

みんなが携わってよかったと思えるように、みんなにメリットを享受して欲しいと本当に思っている。

最近は、いろんな人を巻き込んで事業を推進しようとしている分、やらなきゃいけないことが本当に多い。

全てのタスクが事業推進のためにかけがえいのないものだ。

こんな時間だけど、まだまだやらなきゃいけないことがある。

事業を携わる人たちも、顧客もみんなに恩恵を与えられるように頑張ろうと思う。。

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