見出し画像

ミスをした時にこそ感謝を忘れないようにしたい【#110】

こんにちは。
仕事で一つミスをしてしまいました。

うちの組織では委託先と結んだ契約が年度で自動更新の条項になっていても、必ず変更可能な期間内に条件を詰めて、学内稟議で決裁を下さないといけないと言うルールがあるんです。

分かってはいて相談ももちろんしていたものの、どうしても手が回らず、年度内の稟議起案が今日になってしまったと言うミスです。本来は、学内ルール的に2月末までに起案しなければならなかった。

役員から顛末書を出せと言われ、作成して提出した上で、なんとか稟議の起案を行いました。

この時、自分の心情としては、情けないと同時に苛立ちも強く、そもそも業務過多で遅延すると相談していたのにとか、内容の調整にあーだこーだ横槍が入ったからこうなってるんだろとか、いろんな言い訳が出てくるわけです。

こういう気持ちが渦巻いている中で対応していると、どうしても誰かを責めたくなる気持ちが出てくるんですよね。

あとは怒られたらやだなぁとか、今まで他のことめちゃくちゃうまくできてたのに信頼なくなるよなぁとか。なんか色々考えてもしまうわけです。

ただ、学内ルールの期限を過ぎて対応をするのに課長や部長が手間をかけて話が通るように調整してくれているのは事実。

いくらイライラしていてもとにかく、まずはその手間をかけてしまったことに対して素直に謝罪し、ありがとうございますと言う感謝を直接伝えるということをしました。

めちゃくちゃ怒られるかなぁと思っていたのですが。

お咎めは一切なく、むしろ色々対応してくれてありがとうと言う話が。

それを聞いた時に、さっきまで体を包んでいた疲労感や頭の中のモヤモヤが一瞬でなくなりました。同時にトゲトゲして、相手のせいにしたがってた自分を反省しました。

確かに、プラスプラスプラスみたいな感じで、無理なところに仕事を増やされ続けている上に、なかなかリソースのコントロールがうまくいってない状況というのは否めないのですが。

こういう時には一緒に対応してくれた人に対して、思うことはあれど、きちんと感謝を伝えると言うことはめちゃくちゃ大事ですね。

相手も感謝されて嫌な気はしないですもんね。

トゲトゲしたまま強い言い方をしていたら、多分嫌な気持ちがずっと残っていただろうなぁと思います。相手の気分も害していたでしょう。

どんな背景や事情があることでも、上位者が自分のミスに手を動かしてくれた時には、まずはその事実に対して当たり前だと思わずに感謝する。

姿勢として、とても大切なことだと思いました。

ミスはミスで、きちんと球離れを良くしないといかんなぁと言う反省はあるので、週末しっかり休んで、来週からは切り替えたいと思います!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?