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京都紅葉旅行記2022

京都の紅葉シーズンは例年11月下旬である。日本の紅葉名所の中でもかなり遅い方だ。
時期的に紅葉はタイムリーな話題なので、2022年の記録ではあるが、このnoteの内容を少しでも参考にしていただけるとありがたい。

拙僧の大学も11月下旬にテストがあるのだが、紅葉シーズンの京都に行きたいという衝動が抑えられなくなったため、無理やり休みを作って日帰りで京都を訪れた。
ここ数ヶ月で何回京都に行くねんって感じなのだが、この次に京都を訪れるのは9ヶ月後としばらく間が空くことになる(その時のnoteは下記参照)。

今回の旅行では、移動に「秋の関西ワンデイパス」を使った(比叡山チケットと引き換えた)。
なお、関西ワンデイパスは2023年以降発売されていないので、事実上、関西ワンデイパスを使った最後の旅行となる。

以下では、2022年11月19日にした、京都紅葉日帰り旅行を記録していく。

まず、岡山から普通列車を乗り継いで八瀬比叡山口駅まで行き、そこからケーブル・ロープウェイ・バスに乗って比叡山延暦寺を訪れた。
おそらく滋賀方面から行く方がよっぽど楽なのだろうが、比叡山チケットの範囲の関係でわざわざ京都方面から行ったというわけだ。

大講堂
東塔
阿弥陀堂

根本中堂は残念ながら工事中だったのだが、中には入ることができた。今回は東塔エリアしか行かなかったのだが、それでもかなり見応えがあった。
10ヶ月前に高野山金剛峯寺を訪れた際に(その時のnoteは下記参照)、比叡山延暦寺もいずれ行きたいと思っていたので、この時行けて良かった。

また、比叡山頂から京都市内を見下ろしたりもした。

比叡山モニュメント
比叡山頂

比叡山延暦寺を満喫したのち、嵐電に乗って嵐山駅まで行き、嵐山を訪れた。

渡月橋
嵐山

いい感じに紅葉が見頃を迎えており、紅葉狩りを楽しむことができた(少し曇っていたのが残念だが...)。

それはそうと、2022年10月に外国人の入国規制が大幅に緩和された影響で、京都の観光客の数が段違いに増えており、駅から渡月橋に向かうまでもかなりの時間を要した。
これまでの京都は人が少なく、まわりやすかったのだが、今後は京都を旅行するにも一苦労だ(これ以降、京都に行く機会が減少した理由の一つでもある)。

それから、竹林の小怪にも行ってみた。

竹林の小怪

嵐山には何度も来たことがあったのだが、竹林の小怪は何気に初めて訪れた。

次に、普通列車で清水五条駅まで行き、清水寺に向かった。
京都の紅葉スポットといえば、まさに清水寺が挙げられるだろう。今回の紅葉旅行のメインでもある。

仁王門
三重塔
清水寺轟門

とりあえず、清水寺の境内を一通りまわり、それから清水の舞台へ行った。

本堂からの景色
清水寺

拙僧にもかろうじて人の心が残っているので、紅葉を見たらやはり美しいと感じるし、清水寺は期待以上だった。これぞまさに絶景である。
紅葉でここまで感動したのは初めてかもしれない。

子安堂からの清水寺

清水寺を訪れた目的は、期間限定の紅葉ライトアップを見ることだったので、暗くなるまでそのまま清水寺にいた。

夕暮れの清水寺
ライトアップ時の清水寺

ライトアップされている清水寺も、日中の清水寺とはまた違って美しかった。
清水寺の紅葉ライトアップは、11月下旬のわずかな期間しかやっていなく、休日ということもあって、清水寺にはものすごい人が集まっていた。
そのせいで、なんと本堂への入場規制が行われていた。まさかの寺院で入場規制に遭遇するとは...と驚愕した記憶がある。

最後に、清水寺から清水五条駅まで歩いて戻り、普通列車に乗って岡山に帰って、今回の旅行は終了である。

今年は紅葉旅行をしない予定だったが、noteを書いているうちに行きたくなってしまったので、近日中に京都に行こうと思う(2023年12月2日追記:本当に行ってきました)。

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