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先月、ビッグモーターで、車を一度も見られないまま、売却した件の末路

先月、ビッグモーターに車を売りました。
最初に担当についた人は、とんでもない人でした。

売る予定の車を、ビッグモーターに持って行っているのに、一度も車を見ることなく、査定金額が出され、その値で売却しましたから。笑

いやいや、大丈夫か?って、心配になりました。

私は、他の店舗でも売却値を出してもらっていたので、それより高かったビッグモーターに、心配ながら、売却しました。お金もちゃんと振り込まれました。

何より、途中で担当の方を変えてから、とても快適でしたし、ビッグモーターで一生懸命に働いている人がいることも、よく分かりました。

ニュースでも、連日報道されていますが、とんでもないことをしているのは、事実ですね。

私の最初担当についた人も、とんでもなかったですが。笑

しかし、これは、不正をした個人や、一部の役員の問題で、必ずしも全てのビッグモーターの、全ての従業員に問題があるわけではないことを、もう少し社会全体で確認した方がいいと思うんですけど…。

もちろん、ビッグモーターに同情する余地はありません。

しかし、ビッグモーターでマジメに働いていた人たちには、救いがあってもいいのではないでしょうか?

昨日も、各新聞社やネットニュースなどで、ビッグモーターが、東京都からも費用請求されたというのを見ました。

都、ビッグモーターに原状回復費負担命じる 街路樹枯れ:日本経済新聞

ビッグモーターがやったことへの償いは、きちっとしなければなりません。
でも、償いが終わったら、許しを与えるのも、この社会に必要なことです。

でなければ、復讐が連鎖します。

Yahoo!ニュースからも参照しますが、オリックスに支援打診ということで、なんとか会社として存続しようという様子も見てとれます。

もし今後、会社の存続は、一部の役員の保身ための存続であるという報道があったなら、そのときは消費者が離れて、ビッグモーターは終了です。

そうあるべきです。
私たち、「消費者は、ビッグモーターが嫌なら離れればいい」だけなんです。
そうすれば、どうこう言わなくても、潰れますから。

誹謗中傷で叩きまくって、いち会社を潰すことは、資本主義でも民主主義でもありません。
ほとほと、嫌な気持ちになります。

先月、私が車を売りに行ったときも、店内で、ビッグモーターの従業員が、客によって、怒鳴り散らされていました。それはもうすごかったです。

まさに、叩きやすいから、叩きまくってる、サンドバッグ状態でしょう。
やめて欲しかったです。

しかし、今回、被害を受けた人は別です!
それは、先ほども言いましたが、ちゃんと償ってもらわなければならないですから。
その償いが、廃業であると思うなら、それを求める権利も、被害者にはあります。

でも、それは基本的に、裁判の場で求めることですよね。

なんなら、おそらく被害にもあってない人、消費者ですらない人たちが、言いたい放題言って、叩いてませんかね?

表現の自由はありますが、私刑は制限されてしかるべきです。法のもとの平等を、少々、履き違えた、私刑が多すぎると思って、ニュースを見てます。

私の担当(二人目の方)は、車を見ずに査定したことをきちっと詫び、最後まで丁寧に対応してくださりました。
最初の担当が、書類に不備をしていたことも、早々に連絡くださり、いい仕事ができる人も、中には存在していることを改めて見せてくれました。

今回、被害に遭われた方々は、どうかきちっとした形で、救いがありますように。
また、ビッグモーターで、まじめに働いている人たちにも、救いがありますように。

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