サッカーと自分の軌跡
こんにちは。れおれおです。
自分は21歳の大学生です。これから、自分のこと及びマーケティングの事例について詳しく書いていこうと思います。よろしくお願い致します。
ここから本題に入っていきます。今回は、自分のサッカー人生について書いていこうと思います。
小学生
「サッカーは、人と人をつなげる。そして、当たり前だと思っていることは当たり前ではない。常に感謝の気持ちを忘れず、日々生きて行かなければならない。」
自分が小学三年生の時、自分のチームの合宿所があった福島の浪江町で、合宿ができなくなった時に始めて学んだことです。今まで毎年のように行っていた合宿場が津波で流され、そこに勤めていた多くの従業員の方々がなくなってしまいました。この時に、初めて、当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気づき、いつもどれだけ自分が恵まれていたのか実感しました。
今も、5年前には誰も想像できなかった感染症の拡大が起きています。
だからこそ、
今当たり前のことに感謝し、日頃お世話になっている家族や友人に感謝の気持ちを持たなければならないのです。
このことは、頭でわかっていてもいざ伝えようとすると意外と言えないことも多いかと思います。しかし、少しでもいいので、
「いつもありがとう。」
と日頃お世話になっている人に伝えることが大切です。
この一言が些細なことではありますが、一番うれしい一言です。
これを一番学んだ小学生の時でした。
中学時代
「自分自身を強く、持たなければならない。」
自己主張をせず、毎日、何気なく過ごしていた中学時代。
でも、皆さんもそんな時期がありませんでしたか。
なんとなく、目的意識も持たず、生きてた時。
無気力。
その一言ですべてが表せるような状態。
自分の場合、サッカーでもそうでした。
毎日なんとなく練習場に行って、ただボールを蹴る。そんな状態が続き、自分自身にある疑問が浮かびました。
本当にこのままでいいのかと。
別に、女の子にもてるためにサッカーをやっていたわけでもないし、
プロのサッカー選手を目指していたわけでもない。
そんな僕がどうやって立ち直ったのか。
どうやって成長することができたのか。
自分の場合、時間をかけて、自己分析しました。
そこでポイントとなったことが三つあります。
一つ目は、自分は、どのようになりたいのかということ。
これを考えるとき、自分は、弔辞の内容を考えました。(これは、スティーブン・R・コヴィーによる本「七つの習慣」の二つ目の習慣の一つです。)
ここで、自分は、世界の人々に夢を与えた素晴らしかった方と言われたいと気づきました。誰かのために生きる。そうして、自身の価値を高めていきたいです。
二つ目は、何が好きなのかということ。
自分の場合、サッカーが本当に好きなことでした。ゲームや漫画は、好きでしたが、情熱を注げないものと気づきました。実に様々なものを考えましたが、本当に自分は、サッカーが好きなことを理解できました。
三つ目は、得意なことは何かということ。
自分の場合、めげずに努力する忍耐力、そして、誰も考え付かないような発想力が武器ということが分かりました。
このような三つのポイントで自己分析を何時間もかけ、行ったことで自分は、成長し、自己を強く持つことが徐々にできるようになったのです。
そうして、高校でこの自分の良さを生かすために、高校でもサッカーを続けることを決心しました。
高校生
「辛い、辛い、辛い。何をやっても無駄かもしれない。」
「お前がどれだけうまくなったのかは、ピッチでは、関係ない。どれだけ、練習してもチームに貢献できなかったら、意味ない。」
この二つのことを大きく学んだ高校時代。
先ほどやった自己分析での自分の強みはあまり活かすことはできませんでした。
その原因は、あまりにサッカーの能力差が他の選手に比べてあったこと。
これが本当に辛かったです。
忍耐力があるから絶対続けられると思い、最初の一年続けてみましたが、本当に毎回の練習で涙を流すぐらい辛かったです。
僕は何をやってもサッカーではうまくいかない。
今の苦しい状況から逃げたい。
そう思いました。
情熱はあるけど、あまりに酷すぎる現実。
でも、それでも努力を続けました。
それでも何度も何度もダメでした。
とうとう自分は鬱になりかけてしまい、本当に危ない状態でした。
しかし、三年生の初め、監督から言われた言葉が自分を救ってくれました。
それは、
「お前はうまくなったよ。チームの誰よりも。どんなことも諦めず、続けられる力もある。だからこそ、これからも頑張って続けることが大切。」
という言葉でした。
自分には、絶対に何があっても諦めない気持ちがある。だからこそ何度も何度も立ち上がる。これを再度認識させてくださった監督には感謝しかないです。
そして、そこからも努力を続けました。朝練習やサッカーノートを毎日つけ自分自身を高めることを行い続けました。
そして迎えた、インターハイ。
スタメン発表の瞬間。
左サイドバック。岡ちゃん。
自分が続けた努力が初めて実った瞬間。自分は、とうとう大会でスタメンで出場できました。
本当にうれしかったです。
本当に本当にうれしかったです。
チームメイトからも認められ、本当に報われました。
しかし、大会で、結果を残すことができず、大会後はモチベーションが下がっていました。そんな時、同じチームメイトの中の良い友達から言われました。
「お前がどれだけうまくなったのかは、ピッチでは、関係ない。どれだけ、練習してもチームに貢献できなかったら、意味ない。」と。
正にその通りだと思います。
「結果が全て。」と言われるようにそれが、スポーツだと思います。
努力が報われるとは限らないのです。
だけど、努力しなければ、結果を残すことはできません。
だからこそ、努力をするのです。
「努力は必ず報われる。報われない努力はまだ努力とは言えない。」
これは、元プロ野球選手である王貞治さんが残した言葉です。
この言葉を信じ、前に進みました。
また、より強いチームには、個々人の努力が不可欠であることも学びました。
「チームというのは、みんなが個人のミスをカバーするもの」
という人もいると思います。
しかし、これはあくまで究極論だと思います。
One for all, all for one.
という言葉があるように
個人の努力があって、初めて強い組織ができ、その組織だからこそ、一人のために行動できる。
そして、これこそが良いチームだと思います。
この二つのことを学び、また強くなった自分自身。
そして、挑んだ最後の大会。
結果は予選最終戦で負けてしまうという結果に。
しかし、結果だけ見れば、高校時代あまりうまくいったことはありませんでしたが、自分自身は、大きく成長できたと思います。そして、三年間サッカーに対し、真摯に向き合えたことは自分の人生にとって非常に良かったと思います。
現在
結果が伴わず、後悔が残ったため、大学でもサッカーを続けることを決意しました。
高校とは違い、自分たちでチームを作っていかなければならない環境下で、また一から選手として大好きなサッカーに打ち込む日々を送っております。
そして、最後は、笑って、楽しく終えられるよう努力を怠らず、成長していきたいです。
まとめ
拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。このように文字に起こすと後悔が9割の自分のサッカー人生ですが、その9割が残りの1割の楽しい思い出をより強いものにしてくれております!
「どれだけ苦労や努力をしたか関係ない。しなかった人でも幸せな人はいる。でも多くの苦労や努力をした人が言う「幸せ」は深みがまるで違う。俺は後者の人になりたい。」
自分が考えた言葉ですが、サッカーでもそうでなくても、これは言えると思います。
少しでも自分の記事が良いと感じた方は、スキボタンを押していただけると嬉しいです。
次回は、「水」とマーケティングについて書いていこうと思います。ぜひ、フォローお願いします!
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?