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労働とお金教

 私は、意味あんのかこれ?誰が幸せになんのこれ?という不幸の大連鎖しか産まないのに何故か金がもらえる労働をしたくない。
 ていうか、近いものをやってたので、もうやりたくない。
 他人の人権を侵害するのも私の人権を侵害されるのももう嫌なのだ。
 それを、境遇は違えどやりたくね~よなって集まった人間たちで出版社立ち上げをしようとしてるコミュニティに参加している。
 雑な紹介であるが、私の認識はこんなもんである。

 私がこの活動を支援しているよとツイッター(現X)で表明した時に、反論?をくらった。
 しかも、内容は、中の本の紹介記事を読めば判るだろって所で。
 著者のリンクからいくつか記事を読んでもらえれば、そこまで安直じゃない、ある程度ものを考えた上で、それでもその活動をするに至った人なんだよって。
 正直、共感してもらえると甘い見積もりがあった。
 しかし、成る程、こうしてインターネットの批判というか、叩くという行為が生まれるのかと何だか妙に納得してしまった。
 人間はキャッチーな言葉に振り回されてしまうんだ。
 私はクラファンのページを作る過程を何となく見ていたので、数日の突貫でこのクオリティで作れたら凄いだろっと思っていたが、寸借なしに見るとそうなるのかと新たな知見を得れたのも大きい。
 みんな作り込まれたものを見てるから目が肥えてるんだな。 
 そこは私も、作り手が頑張ってるとこを見てるので、客観的に見れて無かったなと反省したとこである。
 絵を描いたり、デザインしたりに近いところは、私も少しなら携われる部分だと思うので、もう少し魅せ方を勉強したい所だな。

 そして、アンチワーク哲学が、ただただ、働きたくねえ!金配れ!優遇しろ!って言ってる、お前もう少し頑張れよな!!!!みたいなやつが甘えを垂れ流してるように見えたのかなとも思った。
 ていうか、私はそうだったとしてもそれはそれで好きなんだけど。

 言葉をもらったとき、私は少しムッとしてしまった。
 それなりに交流があった人だったので、頭ごなしに、表層的な言葉尻だけ拾って嫌いだと言われると思わなかったのだ。
 私が好きなもので繋がってきたひとだったので、もう少し私の好きなものをちゃんとみて、考えてくれるという期待があったのだと思う。
 私はその人をものの考え事とかも好きだし、他人に鋭い言葉を投げかける分、自分ももう少し休んでいいのでは?!ってくらい努力していて、向上心があってが好きだ。
 ハンデがあっても、その配られたカードで勝負して生きていくしかないって現状で、やりたくないけど逃げててもどうにもなんないから踏ん張ってる。なんとか生きていこうと思ってるとことかも。なんか私と近いと思ってるし。
 これからもできれば仲良くしていきたい。
 まあ、ブロックされてないのでいけるやろ!しらんけど!
 せめてネーモさんの記事を読んで趣旨をもう少し理解してから色々言ってほしいなぁと思わんでも無かったが、興味のない人にそこまで求めるのは難しいのかもしれない。
 甘い公算通りにはいかないのだ。
 今までみんなが肯定的に受け止めてくれてたので、ちょっとだけびっくりしたのもある。
 みないつも優しい言葉くれて、ありがとう。
 アンチワーク哲学は一般的な、仕事全般を悪と言ってるのではなく、他者に強制されてやる不愉快な労働を根絶したいと言っているのだ。
 それが、上手く伝えられなかったのが歯痒いのだ。
 これは私の課題だな。
 でも、みんなそれだけお金、労働、って言葉に支配されまくっているというのの現れかもしれない。
 反論した人も賢い人だと思うし、私の辿々しい説明でも、仕事しないで怠惰に生きていきたいってのとは少し違うよというのは分かってもらえた。やさしみ。
 私の説明は下手で不足していたのでもっと興味を引ける言い方があった気するが。
 まあ、それはいいや。
 ぶっちゃけ私自身は、社会のためとかも時々は考えるが、自分が如何に楽に楽しく生きれるかを模索することに尽力してるので。
 私にはそこまでやれないが、せっかく面白いことをやろうとしてるのだから、できるところは手伝いたいし、他の人にも面白いし楽しいと思ってほしいのだ。
 私はこの活動、楽しいからね。 

 なお、なんか、議論っぽくなってインターネットのやなところみたいなやつがでてしまったので、ネーモさんに迷惑だったかなあと心配したのだが、言論は自由なので何言ってもいいですというお言葉を頂き、マジで信頼できるな~と普通に好感度が上がった。
 ありがとうございます。
 私、自由、大好き!



 クラウドファンディング、私はあんまり好きじゃなかった。
 てか、いまもそんなに好きじゃないかも。
 超個人的な話だが、クラウドファンディングで、断りづらい空気をつくって金集めしている人に関わったことがあるからだと思う。
 しかも、内容も、そんだけ金集めてソレをやんの?意味感じない。金の無駄。って感じ。マジで嫌だった。嫌すぎたので私は空気読まずにカンパしてない。
 そういうのを見てるので、なんか、悪い仕組みだとは思わないけど個人的にやな思い出がついてるので好きじゃなった。
 でも、今は、はじめてこの仕組みをいいと思った。
 支援も簡単にできたし。

 ちなみに、個人的には、自分用と布教用とが手に入る、5000円プランがお勧め。
 友達とかに配って欲しい。
 この案がディスコードででてきた時、絶対これにしよって思った。
 どっちにしろ布教用買うつもりだったので。



 お金を直接渡すとなんか、相手に気を使わせそうだし、そもそも、そこまで気合い入れて渡す程の金はない。 
 ちょっとした金額で、しかも、今回は、出版する本の予約販売的な所を兼ねてるので、地方の本を直接本屋で買えない民にも行き渡るシステムだ。
 めっちゃ良いじゃん。
 私は地方の田舎に住んでるので、ネーモさんのメイン活動域である大阪付近には中々行けない。
 私自身は機会があれば行こうと思ってるが、まあ、他人に面白い本売ってるから大阪の本屋まで買いに行こうぜ!は中々ハ一ドルが高い。
 私の友達なら変わったやつ多いので来そうだけど。
 そんな感じなので、私みたいな地方民にも行き渡るし、出版される本が、全く売れない!というリスクも多少は軽減される?
 なんかいいこと尽くしじゃないか?
 今まで毛嫌いしてたのが、如何に食わず嫌いだったのかも分かってくるな。
 みてるだけでも学ぶ事が多い活動である。 

 そんな感じです。

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