アーティストからヒントを得た“音“を意識したブログ作り
TULLY’sにて久々にお茶をしてたところ、キャンペーンにて「Harry Potter」のオリジナルグッズが売られているとの情報を得た。タリーズとハリー。音の合わせも素敵だ。音以外でも“掛け合わせ”も気になるところ。キャンペーンラテを購入すると貰えるオリジナルステッカーなど、具体的なラインナップの様々なグッズにも驚きつつも、コーヒー以上のお値段を横目に、Takeoutと共にその場の後にした。
最近、ブログを始めて読みやすい記事について意識することがある。そんな中、街中にさりげなく散りばめられた、音と言葉の掛け合わせに良く心が反応する。音楽でも、韻をふむアレンジの曲は聴いてて心地がよい。例えばラップは、発せられた言葉の発音を、文章中に音を揃えてリズムを良くすることで余韻を楽しむ。私は一時期、言葉の”音”や”韻”を意識してブログ作りをしてみるのも有りなのではと考えてみたこともあったが、音と言葉の意味が成り立たなくなることが多い。例えば、「Yo!太陽、朝におはよう。」これ以降につなぐ「よう」が思いつかない。このバランスが難しい。
ところで、最近観に行った「桃太郎フェス」では”KREVA”という一人のラップ歌手がステージを盛り上げた。彼は曲中で流れるほんの少しの演奏の合間に、自らが載せて伝えたいメッセージを音に乗せて叩き込む。曲の違和感は全く無く、むしろ叩き込まれた言葉とセットに曲が完成されたように感じて、思わず隣の観客も置いて席を立ち上がるほどの奮起だった。感覚的だが、ヒントが得られた気がした。
少し違うテイストかもしれないが、”RADWIMPS”のアルバム「×と○と罪」を聴いた瞬間をふと思い出す。エモーショナルな歌詞と幅広い曲層で全体像を包むところは変わらずに残りつつも、「×と○と罪」の曲中には発せられた言葉の”音”を意味を壊さずに繋ぎ合わせた曲が多く感じた。英語が堪能なボーカルの作詞作曲であり、洋楽のラップ調の雰囲気で歌う部分もリズムが良く、”途切れ”を感じさせないアルバムになっている。
ブログは誰かの役に立つために価値提供をすることだとよく耳にする。その上で、最後まで読んでもらうための工夫を施すことも重要だ。無論、最後まで読むほど時間を持ち合わせていない人も多い時代だ。だからこそ読みやすく、最後まで読んでもらうためには、リズムよく、途切れなく言葉をつなぎ合わせる。つないだ文章の意味に、疑問を持たせずに文章を書ければ、面白い記事が書ける。意識して書けるほどの楽な道ではないが、読んで面白いと思ってもらえる記事を書くための自分なりの土台を固めることができた。今後新たに記事を書く私への戒めとしてこんにちを綴っておく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?