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【ミス】バタフライエフェクトって響きがもぅね……

ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。



小さなミスってのがある。歳のせいにするのはよくないと思うのだが、ほんとうに増えた。仕事でもプライベートでも小さなミスばかりです。ポンコツです。

仕事(介護)でいえば、使用するオムツの種類を間違えたり、利用者の名前を間違えたり。まいにち何らかのミスをしてしまう。

プライベート(オッサン)でいえば、子どものお迎えの時間を間違えたり、頼まれたものとは違うものを買ってきたり。小さなミスばかりで、わたしはホントにポンコツだなあと肩を落とします。

じっさいには肩なんか落としてなくて、こんくらいのミスはいいか!と、開き直ってたりするから厄介です。開き直った無能がいちばん厄介です!

小さなミスについて考えたのは、テレビで甲子園の地方予選を観てのこと。とある選手のエラーで入った1点が、試合を決定付けた。

試合の後、その選手は泣いていた。エラーがなくとも、敗けたら泣いてたのかもしれないが。それでも選手は泣いていた。

小さなミスではあるのだ。グローブからボールがこぼれ落ちただけ。ほんとうに小さなミスである。でも、その1点が大きかった。

その選手が何年生かはわからないが、3年生だとしたらもう甲子園には挑戦できない。残酷な書き方になるが、小さなミスが彼らの人生から甲子園出場を奪った。

そう考えると、小さなミスってなんだろうなあと思った。大きい小さいの差がわからないなあと。その選手を責める部員は絶対にいないだろうし、わたしたち観客もだれも責めない。

それでも、彼自身はじぶんを責めるんだろうなあと思った。「気にするな」とか「お前のせいじゃない」とか、どんな言葉をかけても、きっと届かんだろうなあと思うのだ。

他人からみたら小さなミスでも、本人からしたら大きなミスだ。どうかじぶんを責めないでほしい。熱いたたかいをありがとうございます。




以前、ここで幸せの大きさについて書いたのだが、ミスにも大きい小さいがある。その大きさは、見る角度や対象者によって変わるものだろう。

そしてどんな小さなミスも、大きな結果に繋がるのかもなと思うのだ。




バタフライエフェクト
という言葉がある。ほんの些細なことがさまざまな要因を引き起こしたあと、非常に大きな事象の引き金に繋がることがある。みたいなことだ。

風が吹けば桶屋が儲かるみたいなものだ。それは小さなミスかもしれない。でも、そのミスが今後の人生に大きく影響するかもしれない。

そう考えると、小さなミスも侮れないなと思ったのだ。それでも、にんげん誰しもミスをする。そのほとんどが、きっと小さなミスだ。

こどものお迎えの時間を間違えたり、頼まれたものとは違うもの買って帰ったり。もしかしたら、お迎えを待ってるときに子供が誘拐されるかもしれない。間違えて買ったものに嫁さんがブチ切れて、わたしはボコボコにされ命を落とすかもしれない。

そのミスが大きいか小さいかは、その先にならないとわからないものだなあと考えるのだった。



ここまで読んでいただきありがとうございます。小さなミスくらい、受け止めてやるのが優しさだ



それでは、佐世保の隅っこからウバでした。

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