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不登校でも大丈夫⁇

不登校になり毎日不安に苦しんでいる人を対象にしています。

かなり厳しめの記事になります。

心の傷つきやすい方は絶対に読まないでください。



そもそも、「大丈夫」の定義になりますが

「社会復帰して自分の力で生きていけること」

とします。

問い 「不登校になりましたが大丈夫ですか?」

答え 「大丈夫です。ただし条件があります。」

【具体的な条件】

〈不登校を長期化させないこと〉

不登校が長期化するほど社会復帰は困難になっていきます。
3ヶ月〜半年程なら、復帰するのは容易ですが、1年を超えると一気に大変になります。

困難としては
・他者との関わり方がわからない
(挨拶ができない、雑談ができない
目を合わせることができない、挙動不審)

・勉強がわからない
(同級生たちの勉強している範囲から置いていかれる)

・昼夜逆転の生活になり朝起きるのが辛い
(そのまま)

               等があります。

これらの困難は社会から遠ざかるほど、状況を漫然と放置しているほど、着実に悪化します。

・学校に戻る
・転校する
・塾に行く
・フリースクールに行く 
・就労する
などの対策を早めに行いましょう。

他者と関わらない期間が延びるにつれて、性格が歪んでいきますよ。


〈現実的な選択をすること〉

不登校から復帰する際に注意しましょう。

「不登校から人生逆転‼︎」のようになる必要はありません。
普通に社会生活を送れることが第一です。

自分の実力をよく吟味し、分相応な場所に落ち着きましょう。

特に職業選択においては大切です。

医師、弁護士、公務員、大企業社員

アイドル、声優、プロゲーマー
のような仕事を目指すのはやめた方がいいです。

目指すなら先に社会復帰してください。



〈打たれ強くなること〉

社会に復帰すると嫌なことはたくさんあります。

「不登校だった」ことから好奇の目で見られたり、見下されたりすることもあります。

ある程度、批判されることを覚悟しましょう。

それらに負けないでください。
(深刻ないじめを除く)

最初はかなり苦しいですが、だんだん慣れてくるはずです。

「強い自分」を持つことで人生が開けてきます。



「不登校でも大丈夫、大丈夫!」

なんて気楽には言えません。

自分の人生に責任を持てるのは自分と親くらいでしょう。


社会復帰への確かな見通しがあるからこそ、
「不登校でも大丈夫」なのだと思います。








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