前田 英治

公認会計士としてキャリアスタート、のち事業再生ファームを仲間と共に立ち上げ、数多くの危…

前田 英治

公認会計士としてキャリアスタート、のち事業再生ファームを仲間と共に立ち上げ、数多くの危機的状況を切り抜ける戦略を立案・助言してきました。現在は老舗中小企業の経営難題の解決に特化した株式会社Medium Oneを創業、活動中。写真で世界観を表現すること、ドラムの演奏が好きです。

最近の記事

僕は中堅・中小企業の経営者のコーチになる。

自分は伝統ある会社の次期社長だ、もしくは代替わりをして社長になった。自分が引き継いだ会社は世間に知れ渡る大企業ではなく、むしろ地域で、最寄り駅のタクシー運転手に名前を言えばだいたい連れて行ってくれるような、地場に根ざした会社だ。抱えている従業員もその地域で見れば多いほうだ。地方銀行からはしょっちゅう営業に来られる。 自分が引き継いだ会社は、先代の苦労もあって確固たる営業基盤を確立し、営業、生産、管理、開発、、、各部署にはそれぞれ先代のときに主力となったコアメンバーも健在だ。

    • メタバース写真展 公開します!!

      ついに、メタバース空間で写真展を公開しています!! 下のサムネイルをクリックで入室できますので、こちらからどうぞ! あと、8月10日19時〜、zoomでアーティスト・トークもやります! 時間は19時〜1時間ほど予定していますが、途中入室・途中退室自由ですのでちらっと見て冷やかして帰るだけでも全然OKです! もしご参加希望の方がいらっしゃいましたら、こちらのフォームよりお申し込みください!追ってご連絡いたします! https://docs.google.com/form

      • メタバース写真展が生まれるまで。ゴールだけども、通過点。

        僕は、写真家になる道を進んでいます。もう、頭の中では自分が写真家であるということに違和感が全く無くなっています。写真家としての自分のアイデンティティが完全にコンフォートゾーンになったという感じです。 最初は人目が気になって、路上でカメラを撮ることすら出来ずに呆然としていた頃がもはや懐かしい感覚です。 先日、僕がコーチングを学んでいるmindset coaching schoolの学長である李英俊さんの誕生日パーティーに参加者として出るとともに、パーティーの光景を写真として

        • 「唯一無二」の写真とは何なのか?

          またコロナの感染者数がぞくぞくと増えてきましたね。なんとなく、外に出づらい日々が続いています。まあ、みんな出てるけど、、 こういうときは写真について考えるしかないですね。 写真家として写真を撮っている時、たまに考えるのが「この人ならではの、唯一無二の写真」。著名な写真家だったら、まずまちがいなくこの人はこの写真、みたいなものがありますよね。 例えば、有名すぎるほど有名な、アンリ・カルティエ=ブレッソンの、「サン・ラザール駅裏」ですね。ぜひ、このページを離れていいので、検

        僕は中堅・中小企業の経営者のコーチになる。

          中動態の研究〜「私は写真を撮る」は能動態なのか?(後編)

          (前編はこちら) 「私は写真を撮る」は、「私が私自身の意志により、その写真を撮る」という能動態の側面だけではなく、被写体があるその場所、それを撮ろうと思った経緯など、実際はさまざまな影響を受けながら写真を撮っている、、つまり、「私は自分の意志ではなく、(もろもろの経緯により)写真を撮らされている」という理解もできるということでした。 そして、そのような状態を表す”態(voice)”がかつて存在し、それは「中動態」と呼ばれるものだった、ということでした。 今の段階で、中動

          中動態の研究〜「私は写真を撮る」は能動態なのか?(後編)

          中動態の研究〜「私は写真を撮る」は能動態なのか?(前編)

          なんでいきなりこんな話を??ですね。なんでかというと、外が暑いからですね。暑くなってくると、外に写真を撮りに行くのが億劫になってしまいます。僕自身汗かきというのもあって、汗を大量にかくと、それだけでちょっとテンションが下がってしまうのです。 写真と向き合っているのに、心のどこかに「暑いなぁ〜〜そろそろコンビニに入って涼もうかな」とか、あんまり思いたくないんですね。別にそれは人それぞれだとは思いますが、「邪念」が入ってくる余地を残していることを意識しながら写真を取っている時、

          中動態の研究〜「私は写真を撮る」は能動態なのか?(前編)

          僕がなぜコーチングを学び始めたのか、気持ちを共有します。

          それは、現状が続いていることに納得していないことを僕の無意識が知っていたからです。 おやおや、いきなり答えを言ってしまった。しかも「無意識が知っている」とか、ナゾのアヤシイ言い回しまで使ってしまった。これは説明しておかないと。 以下、それなりに整理して書いてみました。 目次というやつですね。 しかし、よく見てみると「目次」ってなんなんだろう??「目の次」と書いてますね。考えようによっては、若干おどろおどろしいモノをイメージしてしまいそうになります。なにしろ、アウストラ

          僕がなぜコーチングを学び始めたのか、気持ちを共有します。

          写真家になったと思ったら、シャッターが押せなかった話〜ネガティブ・セルフトーク その2

          (前回の続き) ということで、ネガティブ・セルフトークの発動に対処するため、僕は色々と方法を模索し始めました。 最初に白状しておくと、僕は最初、自分がシャッターを押せないことをカメラのせいにしていました。ごめんよ、GR3x。好きなカメラに違いはないのだけれども、写真家になっている僕のイメージの中で持っているカメラは、GR3xではなかったんです。 ゴール側にいる僕が持っている*1のは、あらゆるカメラの購入理由を消し去るほどの「もう一生これでいい」感を持たせてくれる唯一無二の

          写真家になったと思ったら、シャッターが押せなかった話〜ネガティブ・セルフトーク その2

          写真家になったと思ったら、シャッターが押せなかった話〜ネガティブ・セルフトークについて

          シャッターが押せない??故障??どういうこと??ですね。 はじめて「世界(ザ・ワールド)」*1の能力を体験したポルナレフが吐いた名言*2風にいうと、「俺は被写体の前でカメラを構えたと思ったら、いつの間にか通り過ぎていた」になります。 写真家になると心に決め、いきりたって路上に繰り出した僕が手にしていたのは、RICOH GR3x*3という、スナップとしての用途に特化した、スナップシューターのために生まれたような、高級コンデジです。まさに、街に出てシャッターを気軽にパシャパシ

          写真家になったと思ったら、シャッターが押せなかった話〜ネガティブ・セルフトークについて

          noteはじめました。

          、、、ということで、いきなり本題から入りたいと思います。脳科学者の茂木健一郎氏は、いきなり重要なところから取り掛かるような仕事の仕方を「タイガー・ジェット・シン仕事術」*1と名付けました。それにちなんでいきなり場外乱闘*2から始めたいと思います。 この文章を読み続けると、僕がどういう人なのかということが伝わってくると思います。逆に、伝わるような剥き出しの自分のままの文章をここに晒していきたいと思ってもいます。 剥き出しのバナナを見て、「これがバナナです」という人はいません

          noteはじめました。