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noteはじめました。

、、、ということで、いきなり本題から入りたいと思います。脳科学者の茂木健一郎氏は、いきなり重要なところから取り掛かるような仕事の仕方を「タイガー・ジェット・シン仕事術」*1と名付けました。それにちなんでいきなり場外乱闘*2から始めたいと思います。

この文章を読み続けると、僕がどういう人なのかということが伝わってくると思います。逆に、伝わるような剥き出しの自分のままの文章をここに晒していきたいと思ってもいます。

剥き出しのバナナを見て、「これがバナナです」という人はいません。見たら、ナダル*3のように食べるだけですね。バナナを手に取ったら、剥いて食べる。それ以外に選択肢はあまり多くありません。これは別の言い方をすると、オブジェクト指向*4というやつですね。バナナを手に取るということは、剥いて食べるか買い物カゴに入れて買うか、しかないですね。そこがスーパーの中だったとすると、実質的にコマンドは「カゴに入れて買う」の1択になります。家の中だと「剥いて食べる」「ミキサーに入れてジュースを作る」くらいしかありません。「メルカリで転売する」は、かなり少ないでしょう。話がそれたので戻しますが、文章そのものが自己紹介であるというスタンスで、書いていこうと思います。とはいえ、自己紹介もそれなりにあったほうがいいとも思いますので、気が向いたタイミングでおいおい追加していこうと思います。よろしくお願いいたします。

ということで、別にバナナの話はどうでもよくて、あ、先に言っておきますと、自分のストレングス・ファインダー*5の資質1位は「着想*6でして、話の途中であっちこっち話が飛ぶことが通常です。本論が分かりにくいという噂もあるのですが、まあ、そういう人もいるなあと思って読んでもらえると助かります。

さて、本論の方ですが、まあ、カメラも奮発してライカQ2*7を買ってしまったこともあって、いよいよ写真家として人生が始まった訳です。え?「note始めました」とか言っている初回の内容の本論って、カメラの話?いいえ、違います。これは、「趣味のゴール*8」の話です。なんだお前、一体何の話をするつもりだ??聞いてないよ?僕は仕事をし始めて間もない頃、いわゆる「お堅い」お仕事に携わる方と一緒にお仕事を少ししたことがあるのですが、「そんな話、聞いてない」と言われて困ったことがあります。いやいや、聞いとけよ。聞かなくても、察しろよ。なんでそこ受け身やねん。そんな感じで心の中で叫びながら、「あ〜!すいませ〜ん!(全然思ってないけど眉毛はハの字)」と、言っていたのを思い出しました。世の中には、物事が順番通りに進まなければ不快に思う人も大勢いますね。ランダムネス*9に対して耐性が少なめの人です。物事には書く順番があるでしょ、それはわかっているのですが、ドバドバと出てくるので、どうしようもないのです。それらを推敲してロジックに基づいて構造化し、分かりやすいように目次を立てて書いたとしても、それはhave to でやっていることなので、want toではない*10のです。

いやいや、とは言ってもやらないといけないことだってたくさんあるでしょ、あれもこれも、、、そんなのは一部の無責任な人か、特別な才能がある人だけが言っている理想論でしょ。という人がたくさんいることは知っています。僕も、いまいきなりそういうことを言われたら、ほぼ間違いなくそう思うことでしょう。しかし、それは、コーチの生き方*11として適切ではないのです。

だから、僕はライカQ2を手に入れ、写真家としての人生をスタートさせたのです。

ちなみに僕が写真に興味を持ったきっかけは、子供が産まれたことです。「スマホだけっていうのもアレだから、ちょっとちゃんとしたカメラでも買おうかな」と思ってなんとかカメラの1階に入り、なんとなく眺めているうちに一眼レフが目に飛び込み、「いやいや、高いやん、、そういうのじゃないから、、、」と思いながらも、綺麗に背景がボケた写真を見せつけられてその気になり、キャッシュバックキャンペーンだからということでまんまと作られた理由づけに乗せられて購入し、巨大な一眼レフを嬉しそうに振り回して、キットレンズの55~250mm望遠レンズ*12はほぼ使わないまま、子供の写真を撮りまくりました。そうこうしているうちに、写真を周りの人が見て嬉しがってくれることが嬉しくなり、次第にシャッターを押すという行為にのめり込んでいったのです。そうすると、今度はどんどん自分なりに表現したくなってきますよね。被写体も自分の子供に限定する必要もない。と言っても、じゃあ何を撮る?何をテーマにする?アートとしての写真に漠然とした憧れを持っていました。

これが、僕が趣味のゴールとして「写真家になる」と決めたきっかけです。僕は今、8月初旬に写真家として展示会を開く予定です。mindset coaching school6期生*13として、このことを公言しています。

もう逃げられません。

昔、「にげる」コマンドを100万回(但し体感値)使ってドラゴンクエスト2のオープニングからラスボスのいるフィールド*14まで、ゲーム進行上絶対に倒さなければ先に進めない敵以外を100%逃げ切って辿り着かせたことがあります。当時のファミコンにはセーブ機能がありません。「ふっかつのじゅもん」というランダムに配列された50文字の文字列の組み合わせでゲームのステータスを保存していた時代です。「ふっかつのじゅもん」を間違えてノートに写すと、リセット後二度とその状態に戻れません。そんな緊張感に包まれた中、何度も何度も敵に遭遇してはひたすら逃げ続け、失敗して回り込まれては一撃で全滅させられ、それでも挫けずにリセットボタンを押して50文字近くあるふっかつのじゅもんを入力してリスタートして、また逃げ続けて辿り着いたのです。鳥山明がドヤ顔で書いてきたモンスター達は世界中に何百万匹(但し体感値)と配置され、主人公たちを待ち伏せていたに違いありません。にもかかわらず、来たと思ったら目も合さず逃げ続けられ、モンスター達は全くと言って良いほど痛い目に遭っていません。世界一平和なロールプレイングゲームの解き方ですね。

で、その話はどうでもよくて、いや、これはwant toにめちゃ関係している高エフィカシー*15な瞬間だったわけですが、そんな逃げまくっていていた僕でさえも、写真家になって展示会を開くという挑戦からは逃げずにやり抜くと心に決めたのでした。

一体本題が何だったのかわからないまま、一回目の投稿もそろそろ終わりにします。訳の分からない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

無責任な脚注:

*1 タイガージェットシン仕事術:プロレスラーのタイガー・ジェット・シンは日本プロレスの黎明期〜全盛期に活躍した悪役レスラー。
*2 いきなり場外乱闘:試合前に対戦相手のアントニア猪木が花束贈呈中であったとしても、シンはそこにサーベルを持って乱入し、場外で乱闘を始めるところからゴングが鳴って試合開始。
*3 ナダル:お笑い芸人のほうではなく、テニス会のスーパースター。ちなみにバナナは他の選手でも食べるので、別にナダルだけが食べる訳ではなく、食べ方のお行儀よさがハンパないから印象に残っているだけです。
*4 オブジェクト指向:元マイクロソフトの伝説のプログラマー、中島聡さんの解説を読むと良いです。
*5 ストレングスファインダー:ギャロップ社が開発した、大量の質問に答えるだけで自分の才能を客観的に評価できるツール。有料。
*6 着想:一見関係ないと思われる2つの事柄を結びつけるような考え方。
*7 ライカQ2:日本のメーカーが持ち運びのしやすさを犠牲にして光学性能の限りを尽くして異次元の表現をする単焦点レンズを作っても、小型軽量であっさりとそれを上回る表現をするカメラ・レンズを作り続けるドイツの伝説的なメーカーが出している驚異のコンパクトデジカメ。
*8 趣味のゴール:バランスホイールの8領域のうちの1つ。
*9 ランダムネス:不確実性。英語で言ってみただけ。
*10 have to でやっていることなので、want toではない:外圧によって強制されたモチベーションでやっていることがhave to。want toは純粋に自分がやりたいこと。他人の禁止や強制によっても聞かない。
*11 コーチの生き方:want to に生きる、not nomal、unselfishな生き方。
*12 キットレンズの55~200mm望遠レンズ:某ャノンさんお得意のダブルズームキットに入っている望遠側のキットレンズ。標準ズーム(24〜70mmとか)と望遠ズームで「ダブルズーム」ということです。赤ちゃんなどあまり激しく動かない被写体を近くで撮る場合、24〜50mmで十分なので、実は赤ちゃん撮りにはなかなか使い所がないのが望遠ズームレンズ。
*13 mindeset coaching school 6期生:認知科学に基づくコーチを養成するスクール。そこの6期生。
*14 ラスボスのいるフィールド:ロンダルキア。ちなみにロンダルキアにたどり着く手前の洞窟はとても悪質なワナと強すぎるモンスターの巣窟で、素直にレベル上げしていても切り抜けるのは大変。ましてや、そこをレベル上げなしですべて逃げ切るのは本当に至難の業で、正気の沙汰ではない世界。
*15 エフィカシー:ゴール達成能力の自己評価。現状の外にあるゴールを根拠がなくても自分なら達成できると信じられる力。


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