終わりのない家事(做不完的家务事)

最近つくづく思いますが、
家事は本当に終わりがないです。
数日前に中国のサイトでちょうどこんなつぶやきを見ました。
「家事は一日しっかりやれば次の日に減るものじゃない。
次の日になっても同じ家事が待っている。」

たぶん、大抵の国の大半の人は家事に関して同じなのかもしれないですね。

ふと思い出しましたが、しばらく前に偶然ある日本人ママさんと知り合ったのです。
どうやらご主人のお仕事の関係で数年上海で滞在されたようです。
ありきたりの質問ですが、中国での生活はどうだったかを聞いてしまいました。
中華料理が美味しかった、
中国人はとても親切だった、などあれもこれも楽しそうに話してくれました。
「あっ、それと、外食がとても便利で美味しいから、
その分家事の量も少なくてとても楽だった!
それと比べると、日本に帰ってきてから食事作りとその他の家事でとにかく毎日毎日が忙しくて大変!」
と急にそのママさんは熱くなって語りました。

そこで、私もまったく同意見なので二人で盛り上がりました。

もちろん、生活水準や経済面の格差があるため、
すべての中国人は食事作りをしないで外食ばかりというわけにはいかない現実もありますが、
いわゆる中級家庭なら、外食やお手伝いさんを雇うことで日本の中級家庭より家事の負担が少ないのは私の認識です。

ただし、それもまた低賃金などの問題があります。

一方、私自身もですが、
同じく日本で生活している中国人の友人や知り合いはほぼ全員口をそろえて、
家事、育児の大変さ、特に中国にいたらもう少し楽なのにと嘆きます。
中国では大半の祖父母は孫の世話をするのが当たり前だと考えているのは世界で有名なくらいです。
それと比べて、日本は基本子どもの世話は自分でする、祖父母に頼らない(もしくは頼れない)、いわゆる核家族文化が広がっています。

子どもの世話はだれがするのが一番良いかなどのことは今日のテーマではないため、
単純に家事の視点で言えば日本は本当に大変だと感じます。

家事はいくらやっても終わりがありません。
やってもやっても次の日もほぼ同じくらいの家事が待っています。

繰り返して書いてしまいましたが、
それほど自分が心底から思っていると自覚しています。

そろそろ仕事を見つけて専業主婦生活を終えたい私が、
これから如何に工夫をするか、課題になります。





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