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私のアラフィフキャリア&WHAT TO DO?

アラフィフになった私。人生キャリアも半世紀。
これからの人生キャリアとWHAT TO DO(やりたいこと)を考えてみました。
1.学生キャリア
私の学生キャリアは、幼稚園4年間、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、大学4年間です。
振り返ると、20年間の長い学生生活。あの頃、幼稚園の4年間と大学4年間というのは、あまりいなかったですね。幼稚園は2年間が一般的でしたから、4年間行った私と両親は、3度の入園式に参加しています。大学も4年生大学への女子進学率が10%前後の頃でした。
そんな学生キャリアで、私が学んだことは。
1つは「克己心」。意味は、「自分の欲望に打ち勝つ意志の力」です。学生時代の勉強やスポーツでは、自分の努力が成果や結果につながるため、くじけそうになったり、あきらめそうになったりした時は、「自分に打ち勝つ、己に勝つ!」と思って、自分を励ましていました。
2つ目は、「思いやり」。意味は、「他人の気持ちに配慮し、注意深く考え接すること。相手の立場に立って考え、気持ちや考えを推測して行動すること」です。自分に「思いやりがあるか」と聞かれると、「どうだろう?」とクエスチョンマークですが、相手の立場に立って考えることが大切だと感じ、思いやりを持とうと思ったのもこの学生時代です。私は、第2次ベビーブーム世代ですから、同級生、先輩、後輩、とにかく今では想像ができないくらいたくさんいました。あの頃は「千差万別、十人十色」と言っていましたが、今では「多種多様」と言いますね。学生時代、相手の立場に立って考える思いやりが、人間関係やコミュニケーションには必要で、とても大切だと学びました。

2.仕事キャリア
バブルがはじけた後でしたから、就職活動は大変でした。なんとか就職できましたが、あの頃は「OL」全盛期の時代。自分がやりたいこと、なりたい自分という考え方はありませんでした。同じような考え方で「天職」と言いましたが、天職を見つける、天職に就くことは難しく苦労することが多いという印象でした。
それから早いもので、私の仕事キャリアも約30年になりました。私が仕事キャリアで学び、いつも心がけていること。
1つは、「一期一会」。意味は「一生に一度の機会と考え、そのときを大切にすること」です。もともとは、茶道に由来することわざ・四字熟語で、人との出会いも仕事の機会も同じように、一期一会だと思います。
2つ目は、「誠心誠意」。意味は「真心をこめて相手に接すること」です。一期一会だからこそ、仕事への姿勢は誠心誠意行い、感謝の気持ちを忘れないようにしています。
ずっと、同じ仕事をしていると慣れてしまいます。毎日のルーティンに、行き詰まりや閉塞感を感じることもありますが、いつも「一期一会」と「誠心誠意」という言葉を思い出して、その時その時を大切に誠実に生きようと思っています。

3.育児キャリア
育児といえば、結婚して出産しても仕事を辞めずに二足のわらじでしたから、私の中では全力疾走、怒濤でしたね。まだ、寿退社がごく当たり前な時代だったので、共働き世帯のパイオニアでした。そう言うと響きはいいですが、子どもの命を守り、教え育てることだけでも、初めての経験で大変なのに、仕事との両立と社会との摩擦も加わり、毎日の消費エネルギーは大きく疲労困憊してました。
そんな育児キャリアの毎日を、支えてくれた言葉。
1つは、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」。意味は、「どんなことも強い意志と努力をすれば成し遂げられる」です。どんなに毎日が全力疾走、怒濤で大変でも、育児と仕事を両立させるために、何度もこの言葉を思い浮かべて乗り越えてきました。
2つ目は「人間万事塞翁が馬」です。意味は「人生は良いことも悪いことも予測できないということ。幸が不幸に、不幸が幸にいつ転じるかはわからない」です。自分なりに子どものことを考え、守り育てていても、「何が良くて悪いのか、これでよかったのかな」と迷わない日はありませんでしたし、後悔すること、反省することもありました。でも、全てが人間万事塞翁が馬、だからその時その時ベストと思えることを一生懸命やるしかない。そう覚悟を決めて、子どもと向き合ってきました。
私の育児キャリアも20年。何年たっても、いまだに教育の達人にもベテランにもなれないのですが、これからも子どもの成長と人生を見守り、応援していく気持ちに変わりはありません。

4.人生キャリア
私の人生キャリアも、半世紀。
学生の頃は、自分が努力すれば解決できたことも、社会人になると自分の考えや努力だけでは解決できない、どうしようもできないことがたくさんあることを知りました。社会の中では、失敗や悩む事、後悔すること、迷うこと、価値観、常識、偏見、差別など、難しい問題がたくさんあります。自分がどう生きるべきなのか、どう生きられるのか、自分を見失いそうになるその度に、食べ物や睡眠、色や音楽、そのほかにもさまざまな物が持つ「生きる力」に助けられてここまでやってきました。
私の考える生きる力とは、「身体や心や脳を動かす力」です。人は誰でも、毎日ごく自然に生きる力を使い活動して、消費した分を補充しながら生活しています。人間関係の摩擦や失敗などで落ち込んだ時などダメージが強い時は、生きる力の消耗がかなり激しいので、そういう時は意識して、多くの生きる力を補充しないと回復できません。私がこの生きる力を強く意識するようになったのはここ数年ですが、生きる力を知り、「マイレシピ」で補充することで、回復や立ち直りが早くなりました。そして、明日、また頑張ろうと気持ちが切り替えられます。
私の半世紀の人生キャリアで学んだことは、「生きる力」。生きる力は、誰もが持っています。でも、生きる力のレシピは人それぞれですから、自分だけのマイレシピを見つけることが大切です。毎日の活動を支えてくれる生きる力をしっかり補充して、生きて活きたいと思います。

5.これからのキャリア
私がnotoを始めた理由は、生きる力のレシピサポーターとして活動していくためです。今までは、自分のことだけでも精一杯だった私もアラフィフとなり、子どもたち、身近な人々、社会や世界の状況へも目を向けるようなりました。社会には、貧困、戦争、人間関係、仕事環境、偏見、差別、虐待、いじめ、パワハラ、モラハラ、DVなどで苦しみ、命の危機にさらされている人がたくさんいます。全ての人に自分の大切な命を守り、つないでほしい。全ての人が、自分を活かし生きる「ウェルビーイング(幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態)」を実感できるように支援・応援したい。これから私がやりたいこと、これからのキャリアとなります。

この世界の片隅から、1人1人の大切な命を守りつなぐこと、1人でも多くのウェルビーイングが叶うことを願い、生きる力のレシピサポーターとして活動します。
1人1人に、1人でも多くの人に、生きる力が届きますように!!

by 生きる力のレシピサポーター いきる









  

#わたしのキャリア

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