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スタッフさんの優しさにも触れた、愛媛オレンジバイキングスの試合観戦(愛媛のグルメも満喫しながら)

12月4日は、愛媛県松山市まで行ってきました。
目的はバスケ観戦。
対戦カードは、愛媛オレンジバイキングス対福島ファイヤーボンズ。

松山空港から伊予鉄道・松山市駅までは、リムジンバスで約20分。
松山市駅からは徒歩約10分で、会場の松山市総合コミュニティセンターに到着です。

試合の展開について

この日は、福島が70-101で勝利した前日に続いての試合。
83-93で福島が連勝となりました。

愛媛は外国籍3選手を始めとするインサイドを中心にした攻撃が効いていたものの、福島もアウトサイドからの攻撃を決めるなどし一進一退。

3Qの後半に入ると、次第に愛媛は個の力で打開する場面が増える一方、福島はバランスの良い攻撃を見せリードするように。

ひっくり返ることもある点差で続きましたが、残り1分と少しの場面で福島の選手が連続で点を決め、点差は11に。勝負が決定づきました。

愛媛は、山本柊輔選手が得点につながるスティールを見せて流れを作る時間帯もあった他、ユージーン・フェルプス選手が32得点をマーク。

一方の福島は、アウェーで連勝。
試合後には、前日に続き試合に帯同しなかった長谷川智伸選手のユニフォームを掲げる場面もありました。

愛媛行きを決めるキッカケとなった選手

私が愛媛に行こうと思ったキッカケのひとつに、福島に所属する橋本尚明選手の存在がありました。

過去B1リーグの各チームでプレーし、今シーズンから福島でプレーする橋本選手。
その人となりが気になり始めたのは、彼が今年9月から始めたnote。
これまでの自身の話を綴るその内容に、心打たれたのでした。

橋本選手は愛媛県松山市出身。
今節の試合は、プロになってから初の故郷でのプレー。

せっかくだから、彼の里帰りとなる試合を観に行ってみようと、そんな気持ちで愛媛行きを決めたのでした。
(とはいえ遠出なのでギリギリまで迷い、結局チケットを取ったのは行く2日前の朝でしたが)

(ベンチにいる時も積極的に声を出していた橋本選手)

その橋本選手、この日の試合では15得点2アシスト1スティール。

4Qの終盤ではスリーを決めた後、スティールからレイアップシュートを決め、勝利を確定づけるムードを演出。
ディフェンスでも愛媛の24秒バイオレーション誘発に貢献する場面などがあり、活躍する姿を地元の人たちに見せていました。

ベンチ裏に座っていた福島ブースターの皆さんは、お手製の16番うちわを掲げて橋本選手を応援。
持っていなかった私は、「エア16番うちわ」を掲げておりました。

翌日読んだ愛媛新聞の記事によると、彼にとって今回の会場は中学3年以来。
家族も見ていたということで、色んな思いがあったのだと感慨深くなったのでした。

またこれからも機会を作って、橋本選手の姿を会場で見ていきたいなと。

(同郷であり年齢も同じの愛媛・俊野佳彦選手と笑いながら話す場面も)

気さくな心遣いで対応してくださったスタッフさん

入場前、スマチケアプリで戸惑う一幕がありました。

手指消毒も終え、荷物検査も済み、いざ入場しようとしたら、スマチケに肝心のチケットが出てこない。
購入したのに、「発券した」とメールも来たのに。
わらにもすがる思いで、その場にいた女性スタッフさんのもとへ。

スマチケの画面を見せてチケットがないことを伝えると、「一度ログアウトしてログインしてもらってもいいですか」とのアドバイス。
その助言に従ってログインし直すも、白の丸いやつが画面の真ん中でグルグルグルグル。
焦る気持ちをよそに、白の丸いやつはマイペースに回ってやがります。

「サンロッカーズが好きなんですか?」
そんな中、スマチケにサンロッカーズのチケットばかり表示されていたことに気づいたのか、スタッフさんが尋ねてきました。
「そうなんです、よく行ってますねー。実は東京から来てて…」

その後、気さくなスタッフさんのおかげで話が弾み、私が「さっき来たばかりで城山公園には行った」という話をしたり、スタッフさんが「実はサンロッカーズさんのグッズが好きで…」という話をしてくれたり。
(私はサンロッカーズのフーディーを着ていました)

動揺していた気持ちが、スタッフさんの優しい心遣いでほぐれたのでした。
(ちなみにチケットはログインし直してから数分後、無事に出現)

帰りにお声がけすると、「サンロッカーズさんと同じカテゴリーで試合できるのを願っております」とも言ってくださったのも嬉しかったです。

(スポンサー企業のマスコット「スマイリン」。
クリスマスも近いのでちょっとサンタ感)

今回は美味しいもの紹介(愛媛編)

愛媛に行って思ったのは、「愛媛には美味しいものが多い」ということ。
1泊2日、滞在時間はおよそ27時間。
その中で私は、いつになく、よく食べました。

オレンジバイキングスの会場では、外の広場に数店舗、キッチンカー形式でアリーナグルメが販売。

■「風早鮮魚」の鯛めし

(お店の方いわく、地方によって刺身か炊き込みご飯か違うそうです。
いただいたのは炊き込みご飯)

■「レネ・クレープ」のキャラメルムースとりんごのクレープ

(オシャレ感がいいし、クリームとりんごの風味もバッチリ)

試合会場以外で食べたものも美味しいものばかり。

■ホテル併設レストランの地元産食材たっぷり朝ごはん

(じゃこ天や削りかまぼこ、鯛のフライ、タチウオの南蛮漬けなど、地元産率高めのバイキング。
撮り忘れましたが、もちろんドリンクはポンジュース。
レストランの名前も「子規」と直球なネーミングでした)

■ひぎりやき

(松山市駅前にある店舗で実演販売を行っているお菓子。
中にはあんこだったりクリームだったり。1個100円とお手頃なのもいい)

■真穴みかん

(いよてつ髙島屋で購入。
大盛肉そばを食べた後でしたがパックごと全部いけました)

バスケも楽しかったし、愛媛、また行きたいです。

では、また。

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