少し早めの今シーズンの振り返り。
先週とは一変、今週初めからは天気も落ち着いて、
いよいよ天日干し大根の入荷も
来週末までには終了しそうな予感です。
できることなら今週の天気を1週間前にして欲しかった、
というのが本音ですが。
今期は9月18日の台風で全体的にスタートが遅れました。
また、シーズン当初から1月上旬までは天気も安定して
Sサイズ、Mサイズが中心となりましたが、
とても良質なt燃費ぼし大根が入荷してきました。
ただ、細いサイズが多かったので入荷トン数は
例年よりも少ない入荷となりました。
年末年始も寒いながらも天気は安定していたので、
年明けも引き続き、良質な天日干し大根が入荷してきました。
そして年明けからかけ始めた大根で大根やぐらが
いっぱいになったタイミングでの
1月13日から3日続いた雨が本当に痛かった。
この長雨の影響でたくさんの大根に被害が出ました。
そして追い打ちをかけるように、
1月24日から氷点下の日が1週間も続く
という2度目の試練が来ました。
それでも生産者さんたちは夜通し暖をとって
大根が凍らないように努力してくれました。
2月になってからも曇りが多く、
風が吹かないのでなかなか乾燥しにくい日が続きました。
2月10日からは断続的に雨が降る予報で、
産地である田野・清武ではこの天気では
乾燥することがむずかしく、
また後作の葉タバコの栽培の準備の関係などで、
干さずにそのまま生大根で加工工場へ
運ばれたとも言われてて、
収量はかなり減る形になったようです。
新富町の生産者さんには、
後作の作物との兼ね合いで、
可能なら少しでも収穫を遅らせて
大根を干してもらうことで
生大根での出荷やすき込むこともなく、
最後まで全ての大根を
天日干し大根として収穫していただけます。
過去に例を見ない天候で、
生産者さんたちもいつも以上に
苦労が多かったシーズンだと思います。
あと残りもう少し、お願いします。
どうぞ引き続きの皆様からも
応援をよろしくお願いします。
今日は長文のお付き合い、
ありがとうございました。
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