【自著再考】 「愚かであることの可能性」(初期Chim↑Pom論)を2020年にもう一度、考えた
Chim↑Pomとの最初の出会い私がChim↑Pom(チンポム)作品に出会ってから、13年くらいになります。桜井圭介さんがオーガナイザーを務めた「吾妻橋ダンスクロッシング」に彼らが参加して、アサヒアートスクエアというアサヒビールが所有しているリッチでバブルな会場のトイレへの通路で、ひっそりとといえばひっそりと、黄色いネズミの剥製(『スーパー☆ラット』)を展示していて、たまたまトイレの帰りに卯城竜太さんに呼び止められて、作品の説明を聞いたのが、私の最初のChim↑Pom体験でし