25歳までで得た知見

今まで、普通の25歳では感じれることのできない経験をたくさんしてきました。

中学時代、14歳で世間に迷惑をかけ、
警察署に母と共に呼び出され
児童相談所に入れられる一歩手前までいきまして

なんとか行けた定時制の高校を3年で卒業し、
美容専門学校に入り美容師免許を取得し

表参道にある美容室で3年半働き

いまは表参道でセラピストをしています。

そんなわたしが今まで感じてきた、見てきたもの。

わからないけど何かの誰かの役に立てればいいなと思って書いてみます。

落ちぶれている学生さん、
途方に暮れている若者、
問題を抱えたお子様をお持ちのお母様方

この落ちぶれ系女子が普通に社会出れた理由。
みて感じてきたもの。

５つにまとめてみました。

1. 這い上がる者、落ちぶれる者の違い

2. 女の武器は"品"と"愛嬌"

3. 結局、なんとかなる。

4. 港区女子の正体

5. 20代なんて寝てる暇はない

まず1つ目の
"這い上がる者、落ちぶれる者の違い”

これはもう、周りに流されない意志の強さと
成し遂げたい何かに対する、熱量であります。

25歳のわたしが言うことですので大したことないしみんな分かりきったことだと思うけど

このレベルでそう感じているのだから
絶対にそうです。

わたしの周りには、10代にしてタ◯コを吸っている子が多く、入れ墨を自分で入れたり、殴り合いをしたり、たくさん悪いことをしてる子がいて

今考えると頭おかしい人が沢山いました。

わたしもその中で一緒にワイワイ毎日遊んでいたので、人のことを悪く言うつもりはありませんが

まぁもうそれは、周りに迷惑かけすぎです。笑

ただ一つわたしがブレずに絶対にやらなかったことは

"人を傷つけること"
と
"タ◯コを吸うこと"
です。

当たり前なんだけどねww

でも、まわりにそーゆー人ばっかりが集まっている中で、"やらない"を選ぶのって

とっても難しいことなのです。

ましてや、この悪いことする世間に迷惑かけたがり集団は

迷惑かけてなんぼなので、1人だけやらないとか
抜け出す、とかするともちろん

ビビってんのかとか
なめてんのかとか言われるわけです。

そしてそこから弱い者扱いが始まり空気読めないやつになり、仲間はずれにされたりもします。
これは男の場合が多いかな？女子は仲間はずれまでは無いですが。

その中でわたしは周りが当たり前にやってることを
意志を持って"やらない"を選び貫いてきました。

なぜできたのか。

それは、母がタ◯コの匂いが嫌いだったのと
痛いとかグロいとか、そーゆーのが嫌いだったから

母が嫌がることだけはしないように

それだけを考えていました。
（警察署に呼ばれてる時点でだめなんだけどねw）

でもその母が嫌がるって理由だけで
こんなにも周りに流されずに貫いてこれたのです。

周りにもよく言われてました。
こんなにも周りがみんな吸ってるのによく吸わないでこれたね、とか
ましてやもう吸ってる程で『一本ちょうだい』
なんて言われたりもします。

でもこの歳まで貫けるのってなかなか自分でも
自信につながるし、周りからもここまでくると
すごいねって言われます。

高校の時も、そうでした。
問題児ばかりの高校だったので、すぐみんな不登校になるしサボるし
授業中メイクしたり寝たりどっかいったり途中で帰ったり

本当に当たり前だったんです。
ドラマで見る世界ですよね。おそらく

その中で、わたしは

そつぎょうして専門学校にいく

と言う目標があったので、周りがいくらサボろうが、学校に来なくなろうが、

専門学校に行けるだけの出席数、単位、成績

とってきました。

本当に低レベルのお話で申し訳ないんですけど、
周りにこんなにも誘惑が多い中で
だいたい途中で子供できてやめたり、
キャバクラで働き出してやめたりする中で

普通に専門学校に行くってゆーのはなかなかハードルが高くて

大変なことだったんです。

世間一般の方々からすると、専門学校なんて
学力関係なく入れますから
勉強して大学に行かれた方からすると
いや当たり前すぎるでしょwwwww

と、思うと思います。

そりゃそうです。それが普通の学生の過ごし方だから。

ただ言い訳させてもらってもいいですか？笑

ダイエットで例えると、まわりにムキムキマッチョがいたり
スリムでシュッとした人がいると
頑張ろ！って自然に思いますよね。

ましてやその人たちと生活を共にしていると
自然と生活習慣も似てきて食べるものだったり、
生活リズムも似てきますよね。

しかし、その生活を共にする人たちが
おデブちゃん食いしん坊、だらだら人間だと
どうでしょう。

痩せよう！と思っていても周りが美味しいものを食べていたり
変な時間まで起きて朝まで飲んでたり
運動もしないとなると
そこから自分の意思を貫くのって、難しいですよね。

生活習慣もその人たちと違ったものになるわけだから
孤独になります。

そんな感じです。笑

自分の意思を貫いて、熱を持って自分に集中する。

それが、わたしが底辺から這い上がれた
理由の１つかな、と思います。

２つ目の、”品と愛嬌”の話。

完全に女の武器です。笑

でも男性にも本当に大事なことだと思います。
いつもにこにこしてる人、可愛げがある人
女性だと言葉遣いと、姿勢です。

一時期、お昼働きながら
夜のお仕事を４年程していたことがあります。

そこには色々な女性がいます。
派手で整形をしていてまるで海外セレブのような子や
アイドルみたいに可愛らしい子
田舎から出てきたてでどんどん都会に染まって行く子
飲み方も見た目も下品な子

みんな時給も違うし忙しさも違います。

そんな中、どういう女性が男性に気に入られやすいか。
夜の仕事をしていると自然とわかってくるものがあります。

最終的に気に入られるのは
いつもニコニコしていてお酒に飲まれない
品のある子です。でも少しわがまま。

顔はメイクや整形でいくらでも変えられます。
体型も、注射を打ったり運動をすれば変えられます。

変えられないのは骨格と、その人が持つオーラや品です。

常に口角をあげる、相手の目を見る、相手が求めているものを察する、
姿勢を正す、所作一つ一つ気品に見せること。
あとは程よくゆっくり喋ることと、たくさん笑うことです。

おしゃべりが苦手でも、盛り上げられなくても
ニコニコ相手の話を聞きながら頷いて、目を見て
お礼を言える。当たり前のことだけど
それができない女性が結構いるものです。

夜の仕事で大事とされていることは、もちろんお昼の仕事にも生かされると思っています。

わたしはみんなが寝ている間、朝も夜も働いて
いろんな人と会っていろんな景色を見てきました。

取引先の相手や、上司や先輩に対して
自分が生きやすくなるために
相手に対する対応がとても大事になってきます。

”〇〇してくれない””わたしにだけ冷たい”

って思う人は相手に求める前に
どれくらい自分が相手に対して
気持ちの良い対応をしているか。

求める前に与える方が先なのです、話はそこから。

なんの能力もなく、一人じゃ生きていけないわたしには
愛嬌しかなかったのでw
それだけを武器にフルで使うと、いろんな人がびっくりするくらいに
助けてくれました。

月給１５万の美容師時代も
大手企業の社長さんに気に入ってもらったり
いろんなところに連れて行ってもらったり。笑

多分夜を本業でやってる方々は感覚がおかしくなって
してもらうこと、奢ってもらうことが当たり前になっているから

わたしはお金を稼ぐことの大変さをわかっていたから
毎回毎回めっちゃ喜んでオーバーすぎるリアクションをして
ずっとニコニコしてました。

本業があるから夜の出勤率は二週間に一回とか本当に少なかったけど
その中でもいつも太いお客さんにつけてもらえていました。

なんの能力も持ってなくても
素直に喜べる愛嬌とある程度の品を持っていると

今の数倍は生きやすくなるとおもいます。

次回、３、４、５のお話します

参考になってるかな。。。？笑