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【病】どうやって病は治癒したか?事例をお伝えします。

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数々の病を乗り越え、そして、今も病と付き合っています。どうしたら治るのか?私見をお伝えします。「スピリチュアルエマージェンシー」「反応性低血糖症」「ベンゾジアゼピン離脱症状」など…
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記事一覧

【縁】「まつり」の実践へ

「まつり」という単語のおかげで、病魔から脱出できた。 病魔から脱出でき、呼吸ができ、水を飲め、食物を食べられ、寝ることができる、その当たり前のことがありがたかった。 ★1★阿利さん さて、「まつり」には「踊り」が欠かせない。踊りを習ってみようと思った。 家から通える場所で、踊りを教えている人を、ネットで検索したら、「アトリエパラディ」が目にとまった。 東中野にあるダンススタジオだが、松戸から通えないわけではない。 体験レッスンを申し込んだ。 指導者は、阿利さん。

【病】六月病

私は、毎年六月になるとなぜか、生きる意味を失い、無気力になる。 高校の時分より、自分にその傾向があると認識していた。 全ての事に価値を見いだせず、何もやる気がなくなるのだ。 この性癖のせいで、部活の仲間に迷惑をかけてしまった。(この場を借りてお詫び申し上げますm(_ _)m) 2012年、「一般社団法人白川学館」という古神道の学校に通い、日々朝のお祓いをするようになり、先祖供養の重要さを理解し始め、ふと、自分はなぜ六月に弱いのかがわかり始めた。 ・私は木村家の16代

みんなのフォトギャラリーを使用してくださった方のご紹介

自分は飲まないが、患者には気軽に飲ませるのが真実

今回は、松田医院和漢堂院長である松田史彦先生の著書 「日本初『薬やめる科』の医師が教える 薬の9割はやめられる」 という本の内容を紹介します。 病院に行って診察を受けた時に、もしも医師が薬を処方せずに 「しばらく様子を見ましょう」と言ったら、あなたはどう思いますか? 殆どの人は、とても驚くと思います。 また、「何か薬をください」と言う患者さんもいるかもしれません。 それほど現代の医療では、病院に行ったら薬をもらうのが 当たり前になっています。 ・・・・しかし、薬というのは

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【病】★【何か】が最高の治療家なのではないか?

2000年わけのわからない病気になった。度重なる手術が引き金となり、突然、亜空間にワープしてしまったのだ。24時間拷問にあっているような感覚、世界が反転してしまったような感覚、そこから脱出できず、病院に通う以外は、ただ寝たきりの生活だった。 多くのドクターショッピングをしてしまった。誰も自分の病気を理解し得なかった。診断名もつかなかった。回復のための手がかりも得られなかった。 極限の苦しみの中、ありがたかったのは、私にNLP(神経言語プログラミング)を教えてくれた松戸市生

【本】『ウォーターデザイン 水に秘められた「和」の叡智 』より、さりげなくエッセンスの一部を紹介します。

『ウォーターデザイン 水に秘められた「和」の叡智 』より、 さりげなくエッセンスの一部を紹介します。『ウォーターデザイン 水に秘められた「和」の叡智 』 ↓ ★版元HP  https://webshop-waki.stores.jp/items/5ed22f9434ef010a825921e3

【病】「スピリチュアルエマージェンシー」のこと

①1990年から1995年まで、【リブロ池袋店】で働いていました。 ②1992年から1994年まで、「アメリカ文学」と「POST」の棚を担当していました。 ③「POST」というのは、今からすればわかりにくいのですが、【60年代のアメリカの対抗文化】の流れにあるトレンドを追った本・雑誌の集積場でした。 ④「POST」にとって、【トランスパーソナル心理学】は大切なトレンドでした。 ⑤雲母書房さんの「スピリチュアルエマージェンシーネットワーク」の発行を記念して、「トランス・

4/6 ポジティブベンゾジアゼピン

こんばんは、流されて精神科です。 最近SLNXのほうで全く絵をあげられず、申し訳ないです。 お仕事もいろいろもらってるのに情けない人間です。 先日、外出への不安に襲われて処方通り1mgのデパスを服用すると、とても空がきれいで世界が優しくみえました。例えると、夢十夜の第一夜のような感じ。そしてその時の感覚が忘れられず、デパス10㎎、レキソタン50㎎を服用してみました。しかし自分の心と体が現実から引き離されることはありませんでした。ラムネになったり天使になったり、忙しい薬ですね

【本】なぜ人は「認知症」になるのか?

平成を回顧し、令和を迎えて思いだされるのは、「認知症」のことだ。平成の元号が発表された時分、私ら家族は、祖母の認知症で、大きな負担を抱えていた。 祖母は、元気な頃は、中条きよしファンで、萬屋錦之介の『破れ傘刀舟悪人狩り』や杉良太郎の『遠山の金さん』なども楽しみによく見ていた。また、お腹が痛いとき、頭が痛いときなど、手かざしで手当てをしてくれた。 しかし、80歳を超え、徐々に、認知症があらわれ、奇行が多くなった。 まだ、夕陽が残っているにもかかわらず雨戸を閉めてしまう、お

精神安定剤にも2種類あるのご存じですか?

『人生を制限させない・ADHD』という本です。処女作!良かったらどうぞ! 先生に教わったのが精神安定剤にも2種類あることです。「精神安定剤」というのは医療現場でもまだ使われている用語ですが、実はこれは昔の医療用語であり、現代ではあまり使われていません。 精神安定剤(tranquilizer:トランキライザー)という名称は、精神を安定させる作用に優れるお薬に対する呼び名として昔に使われていた名称になります。 トランキライザーは更に2つに分けられ、 Major Tranq

とらねこ村

とらねこ村へようこそ。 ここでは、とらねこ村のご案内をします。 ✅管理人について ✅記事の書庫 ✅共同マガジン

猫に優しい世界

ウチの近所には「地域猫」が多く住んでいる。 エサはもっぱらお隣さんとお向かいさんがあげている。 ウチは寝床に使われることが多いようだ。ウチの玄関前に物置として使っているラックがあって、その2段目のスペースを茶トラと黒猫が互いに牽制し合いながら使っているが、ボクが玄関のドアを開けると急いで飛び降りて、なにごともなかったような顔をして欠伸をする。 ウチの近所に住んでいる猫たちの中で、一番人間と距離が近いのはキジトラのメスだ。彼女はお隣でエサをもらい、お隣が用意している段ボール

ベンゾジアゼピン・コラム - オレキシン受容体拮抗薬(デエビゴ、ベルソムラ)への置換 [備忘録]

レンボレキサント(商品名:デエビゴ)とスボレキサント(商品名:ベルソムラ)といったオレキシン受容体拮抗薬は、耐性や依存性が生じない(とされている)新しい作用機序の睡眠薬です。 ベンゾジアゼピン系睡眠薬の依存や離脱症状で苦しまれている当事者の方々からすれば「最初からこの薬を処方してくれていたら」「自分が睡眠薬を飲み始めた時代にこうした薬が発売されていたら」と思えてしまうかもしれません。 ベンゾジアゼピン系睡眠薬とは「眠れ方」は異なりますが、オレキシン受容体拮抗薬は自然に近い

ベンゾジアゼピン・コラム - 睡眠負債と不眠症治療のジレンマ [Free full text]

昨今、「睡眠負債」という言葉が広く知られるようになり、睡眠時間の短さがもたらす様々な弊害についての認識が高まってきました。 確かに、十分な睡眠を取ることは、心身の健康にとって非常に重要です。しかし、不眠症などの睡眠障害に悩む患者さんーー「眠りたくても眠れない」人々にとっては、このような情報はプレッシャーにもなりえます。治療者側にもまた、短期的に結果が出る治療を志向させる圧力になりうるような気がしています。 不眠症で悩む患者さんにとって、睡眠薬を用いた薬物療法は、もっとも短