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英語学習の記録【ストアカ受講】

今日は朝から英語学習を頑張りました。ストアカで初めての英語学習になりました。その英語学習に至るまでやったことを記事にしていこうと思います。

今日の授業の概要は次のような内容です。

受講日:2020年7月23日(木)9:00~9:45
トピック:【オンライン】本物の実力をつけたい方へ★TOEIC L&R対策
先生:Ono Hanna
受講方法:Teams
事前課題:あり

事前課題の対応

事前課題では次のようなことを行いました。

① スキットのリスニング

ある文章について1分間くらい読まれているスキット(2個)についてリスニングしました。結構難しめで1回ではほとんど聞き取れなかったですね。

② ディクテーション

ディクテーションとは、聞こえた英文を文字に書き表していくことを指しています。文字に表すことで聞き取れていない英文の音などを洗い出すことで認知していくこととなります。

先生からヒントが書かれている文章を提示いただいていたので、それを元にディクテーションをしていきました。ヒントといっても文章の頭文字があるくらいで、「なんとなくここが区切られているんだな」ってことくらいしか書かれていないので、実質的には全文を書きとることになりました。

ディクテーションではできる限り書き出すことを目標にしていたので、何度も繰り返し英文を聴くようにしていました。

正直、1分間のディクテーションを書きとったことはほとんどなかったので、かなり大変でした。しかも、結構早く読まれていて、音が聞き取りにくかったです。できる限り丁寧にディクテーションしたかったので、わからない部分については何度も繰り返しして聴くようにしていました。その中で繰り返して聞いていると「この単語、さっき聞いたのとは違うように聞こえるなぁ」と思い返すところが何か所か出てきたので、できる限り細かいところを聞きなおすようにしてみました。そうすると、なんとなく正しく聞こえるようになってきました。

結局、細かくディクテーションしようとすると、1個のスキットで1時間くらいかかってしまいました。文章を書きながらリスニングしようとするとどうしても時間がかかってしまいますが、その分だんだん聞こえるようになる実感ができました。

そうはいっても聞き取りにくかったところがありました。聞き取りにくいところは少し発音がややこしいところでした。

③ ディクテーションした文章に対してスラッシュ区切り

ディクテーションした文章自体、読み返してみても文法的にも話の流れの中でもわかりにくいところがありながら、スラッシュ(/)を入れるようにしました。スラッシュを入れることでどこで文章が区切られるようになります。例えば「りんごを食べました」を英語で表すと次のようになります。

I ate an apple.

こちらの英語を見ていただいてもわかるように、日本語とは全く異なる語順となります。日本語でも修飾語がつくようになりますが、英語でも修飾語がつくようになります。英語を聞くときに日本語をベースとして聞くとまったく意味が取れなくなります。英語を英語で聞くようにするためには名詞のまとまりなどを区切ることで文章が読みやすくなるんですね。

例えば、次のような英文でスラッシュを入れると次のようになります。スラッシュを入れることで文章の大まかなくくりがわかりやすくなりますよね。これは日本語でも同じことなんですよ。

I ate an apple which my daughter gave me with a grin, which made me happy.
「娘が笑顔でくれたリンゴを食べ、幸せを感じた」

→ I ate an apple / which my daugher gave me / with a grin,/which made me happy.

授業本番で答え合わせ

授業では自分自身がディクテーションについて確認していくことになりました。他の受講生の方もかなり苦戦されていたことが授業を通じて実感しました。

ディクテーションした文章に対して答え合わせしてみると、聞こえていなかったところは聞こえていないように思ってしまいました。特に英語では綴りが似ている・同じと言った単語もあるので、そのようなところは聞き取りにくかったように思います。

また、英文を読むときには音の脱落や繋がりが起こるので、そのあたりも聞き取りにくかったように思いました。

ディクテーションでは知らない単語を推測するってことはあまりなかったので、全体的にも違和感があったディクテーションのところがだんだんとわかるようになりました。

また、スラッシュの入れるポイントについても解説いただき、スラッシュの入れ方についても理解を深めることにつなげられました。スラッシュもあまり入れすぎると効果がないと思いながらも、スラッシュリーディングについてコツを学ぶことにつなげられました。

授業後の復習

授業後にはスクリプトをいただきました。そのスクリプトに沿って聞き直すと聞きそびれていたところが改めてわかるようになりました。事前学習のところではつかめていなかった音のつながりや脱落、知らなかった単語もだんだんと聞こえるようになりました。

復習をすることでディクテーションで聞き取ることに苦戦していた箇所が繋がるようになったので、ディクテーションを頑張った甲斐があったと思っているところです。

これから頑張りたいこと

今回の授業を通じて、次の2つのことを頑張っていきたいと思ってます。

① リスニング

リスニングでは最初に文章を見てしまうと文字につられてしまうもんだと実感しました。今までの学習でも文章を見て聞いてしまう習慣があったようにも思ってます。

そのようなことから、リスニングするときにも英語の音をメインに聞くようにしてリスニング力を上げていきたいと思ってます。

また、長文のディクテーションはこれまでほとんど行ってこなかったので、紙に書いてしっかり行うようにしていきたいと思っているところです。

② スラッシュリーディング

スラッシュを入れるようにすることで文章が読みやすくなるようにもなり、英語の文章が全体的にも読みやすくなるように実感しました。実際にTOEICで英文を読むときにはスラッシュを入れるわけにはいきませんが、スラッシュを入れる習慣をつけることでリーディングスピードが上がることになるように実感しています。スラッシュを入れることはリーディングのときだけでなくリスニングでも有効であるように実感しています。リスニングのときも英語の文章ルールにそって読まれることになるから、スラッシュを入れて読むことを習慣づけることはリスニング力の向上にもつながるわけなのです。

そのため、スラッシュを入れて文章が読めるようになっていきたいと思ってます。最初は文章の構造を読み取りにくいこともあるので、スラッシュを入れる習慣が必要だと思ってます。

③ 文法知識の向上

ある程度は文法のことも理解しているつもりなんですが、英文が速く読めていないってことは英文法のことも少し不足しているようにも思っています。関係詞や分詞構文などが出てきたときには、それが英文においてどのような働きをしていてどのような構造をしているのかがすぐにわからなければ文章が読めないようになってしまいます。そのようなことから、まずは文法の知識についてしっかり理解していきたいと思います。

④ 単語の知識を深める

これはTOEICだけに限ったことではないかもしれないですが、単語がわからないと文章の意味がつかみにくいようにも思ってます。ディクテーションの観点では文章としての意味を把握することが大事なので、学校でやってきたような単語単体での日本語の意味を覚えることはあまり意味がないようにも思っています。

そのようなことから、ディクテーションなどを通じて単語の使われ方などを覚えて、知らない単語の幅を広げていきたいと思っているところです。

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