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はじめての岩手県は花巻!(二泊三日ひとり旅)

2020年、2月。
今年初めてのひとりたびは、岩手県は花巻市。

この旅行でよく聞かれたのが、「なんで花巻にしたの?」だった。

理由はいくつかある。

・花巻出身宮沢賢治の世界観に惹かれた:文学は詳しくないけど、自然の感じ方と表現が面白いと思った。

・アクセスが良い:飛行機(FDA)で名古屋空港から花巻空港まで約1時間で行けてしまう。旅行会社の航空券のみのプランで往復2万2千円ほどだった。(1か月前予約)

東北は、宮城より北に行ったことがなかったから、興味があった。そして、二泊三日で岩手県を旅行するかとにした。

そして迎えた旅行日。

1日目

県営名古屋空港(小牧空港)

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実は、飛行機はひとりで乗ったことが無く、かつ、飛行機自体3年ぶりくらいだったから少しだけ不安だった。

名古屋空港も初めてだったから、どこに何があるとか把握してないから到着してすぐはそわそわした。

行ってみると、中部国際空港みたいに大きくないから分わかりやすい。

QRコードの自動チェックインも簡単で驚いた。

搭乗時間までは、飛行機眺めてぼーっとしたり、各地のポスターをみて暇をつぶした。新潟や福島、山形のポスターが素敵で行きたくなった。

いよいよ、搭乗!

窓側の席、お隣もいなくて快適。

飛行機から見える景色がたまらなかった。地形がみえる。

雪山が印象的だった。

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そして、

念願の岩手県は花巻!

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花巻空港を出ると、意外に寒くない。

車借りようか迷ったけど、写真撮るし、空気を楽しみたいなと思い歩くことに。

借りたくなったらどっかで借りればいいか、というノリで歩き始める。
とりあえず、お昼ごはんの時間だったので4キロ程先の山猫軒を目指す。

うすうす気づいてたけど、歩行者がいない。

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ひとり田んぼの中心を歩く。大声出しても許されそう。気持ちいい広さ。

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歩き続けると、歩道の橋に残雪!
今年は暖冬で雪が溶けてしまったとのことだったけど、ほんの少しの雪でもときめいた。

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キラキラしていて、持ってみたり踏んでみたり太陽にかざしてみたり、遊んだ。

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それから橋を渡って、、ひたすら歩いた。

こんなに大量の白鳥を見たのは初めてだ。すごい。

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途中で、ブドリとネリ。

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撮っていたら、盛岡の夫婦が声をかけてくださり、一緒に撮ってくれた。

案内してあげたいと言ってくださった。いきなり岩手の方の優しさに触れた。

それから、さらに歩き続け、、

最終関門の階段。

これは聞いてない。

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300段以上あったよ。

息が上がって、自分の体力のなさに自信喪失したけど、1段毎に1文字カードが貼られていて「雨ニモマケズ」が読めるようになっていたから、なんとか気を紛らわすことができた。

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ようやくたどり着いた、目的地1か所目。

山猫軒

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「注文の多い料理店」でおなじみの山猫軒。

外観から好き。

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ふたつを兼ね備えている。歓迎されてる。

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内観も落ち着いていて素敵だった。

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岩手での初食事だったから、色んなものが食べられる「イーハトーブ定食」を注文。

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もりもり。

すべてがおいしかった。

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可愛い。そして、美味しかった。

ご馳走様でした。

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食事を終えて、

宮沢賢治記念館

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農、芸術、科学、文学、、興味の幅が広いって素敵だ。

賢治の学校

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やっぱり表現が面白い。もっとゆっくりしたかったな。


そして、新花巻から花巻駅まで帰ることとする。

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1時間待ち。

待合の中に発券機があるあたり、やはり、豪雪地帯。

ボタンを押さないと開かない扉も寒い地域ならでは。


花巻駅について、お宿へまっすぐ歩く。

ゲストハウスmeinn(メイン)

女性ドミトリーまさかのひとりだった。広々使う。

ちょうど、イベントが開催されていて夕ご飯が決まってなかったから参加させていただくことに。

「遠野醸造」さんのビールイベント!!

たまにしか飲まないビールだけど、遠野醸造さんのビールはとっても飲みやすくておいしかった。 (ビールの写真はない)

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地元の方とお話するのも楽しかった。


女将さんは年齢がそんなに変わらないのに、ライターやって女将やってすごいな。
スタッフさんの中には、地元が近くて共通の知り合いがいた方もいて驚き。
参加者さんの中にも、就職先が東海で、つい先日、わたしの出身大学の隣まで来ていたという話を聞いて、驚き。


なんとも言えないご縁があるよう。岩手県でこんなにつながりがあるなんて、不思議だ。


ちなみに、景品が当たりました。運よく1等!

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かわいいグラスにビール。ついてた。。

夜は冷える。花巻の夜は健全だった。

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2日目:

花巻の朝は冷える。霙が降ってた。

旅行中は不思議なことにアラームよりも早く目が覚める。

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朝は花巻駅近くの馬面電車をみて、あんなさんと待ち合わせ。


林風舎

雰囲気のあるお店だった。 

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花巻の学生さんたちは、他の地域よりも宮沢賢治作品に多く触れていることが知れた。
あんなさんのエピソードが面白かった。


林風舎を出て、小岩井農場へ向かう。

小岩井農場

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雪が残ってて気分が上がった!

カマクラジンギス

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大人になってカマクラ初めて入った。

外よりはあったかい。でも、息をしているだけで、白い息がでる。

寒い中食べるジンギスカンと豚汁と白米。最高においしかった。


小岩井農場散策。。雪の上歩くの楽しかった。


てづくり村

南部せんべいを食べ、お土産をみてフラフラ。

イギリス海岸

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焼肉・冷麺ヤマト

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冷麺祭り中でいつものほぼ半額!400円くらいで食べられちゃう。

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りんごがのってて美味しかった~。

それから、お店を出て壁画へ!

普通の車道横の壁にライトアップされてた。

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絶対に教えてもらわなければ、見ることはできなかった…。水溜りに光が反射して綺麗だった。

ゲストハウスに戻ると、ドミトリーにひとり女性客が!

ひとり寂しかったからうれしい。旅行好きな方で、いろんなことを知っていて楽しかったな。


3日目:

マスクをして寝ていたはずなのに、朝気づいたらマスク消えてた。暖房で喉がガサガサ。

アラームより早く目が覚めても、やっぱり起き上がるのは苦手。

ゆっくり起きて準備をする。

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meinnの朝

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雨予報だったけど、少しの間日が差していて、きれいだった。

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匂いに釣られていたら、お裾分けしていただいた納豆キムチオムレツ。美味しかった。ご馳走様でした。

記念写真を撮っていただきました。

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みなさん花巻に宿泊する際には、ぜひゲストハウスmeinn(メイン)さんへ!

イベントやっている日に泊まると、より楽しいかも…!

花巻のことをはじめ、プライベートなこととかたくさんお話できて、いい時間だったな。

大沢温泉

外観が、もう、趣きありすぎ。

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自炊部、レトロ。
客室もとってもよさそうだった。

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3種類のお風呂に入らせていただいたけど、平日ということもあって、ほとんど独り占めできた。

一番おすすめされた混浴のお風呂があって、どうしようかなと思ってたけど、誰もいなかったから本当にゆっくり満喫できた。

小雨降る中で入る温泉も悪くなかった。

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風呂上がりはもちろん、小岩井のコーヒー牛乳!!

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ゆったりできた。


おひるごはんもがっつり食べた。孤独のグルメ。

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ここのひっつみは山猫軒と違って、甘くて丸かった!

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温泉とごはんですっかり暖まった。

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温泉を後にして、花巻を案内してくださったあんなさんともさよなら。空港まで送ってくださって、最後の最後まで、ありがとうございました。。あっという間だった。

花巻のまちなみは、なんだかいとおしく思える。

花巻にいる人は、花巻のことが好きなんだなと感じた。もっといろんな話を聞きたかった。


暖かくなった頃、色鮮やかになった花巻の風景をみたいし、花巻祭りとかイベントもこの目で見て、肌で感じたいな。

マルカンビル改修工事のため十段ソフトクリームが食べられなかったのは、残念だったからリベンジしたい。

次、岩手県に行くときは、花巻市はもちろんのこと、遠野や三陸あたりにも進出してみたい。

はじめての岩手県は、はじめてに相応しい、楽しい旅になった。はじめて会う人と話すってやっぱ刺激があって楽しい。

帰りの飛行機は、新潟、長野上空で飛び降りたかった。もっと旅行したい〜!!コロナめ〜!

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