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「究極の食事」はどう実践すればいい?「完全食」より大戸屋のほうが「究極」なのかも

「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読みました。

食生活を刷新するほど参考にはなったのですが、導入に苦労することも結構あったため、久しぶりにnoteを書きます。

この記事では、ざっくり概要と、僕のやってみた工夫、難しいなと思ってること、疑問を書いています。

多くの人の食生活改善のヒントになったらうれしいですし、「こんな方法あるよー」という意見があったら教えてほしいなという気持ちもありますので、もしよければコメントお願いします。

以前は朝に食パン、間食し放題

朝は食パンとヨーグルトと場合によっては味噌汁。毎朝コーヒーを自分で淹れていました。

昼は弁当を食べるぐらいなら「完全食」comp(過去に取材を受けたりしました)がメイン。でも、同僚とランチするときは外食でした。

間食は非常に多くて、ポテチとかグミとかチョコとか大好き。毎日1-2個は食べていました。

夜は、割とバラバラですが、保育園の迎えに間に合うようにコンビニか外食でサク飯をすることが多かったです(これは今も変わらない)。

「究極の食事」を説明する「究極の一枚」

勝間さんの書評ブログを読んでもらうと分かりやすく書かれていますが、個人的には下の表に集約されると思っています。
僕にとっては「究極の一枚」です。

p.32 表1-1 健康に良いかどうかで分類した5つのグループ

上(グループ1)にあるほど体に良い可能性が高くて、下(グループ5)にいくほど健康に悪い可能性が高い。
詳細は割愛しますが、この本によると、今まで自分はリスクの高い食パン(白い炭水化物)を毎朝繰り返し食べていたことになります。

あと、「成分は重要ではない」という話は、comp信者である僕の考えを根本から揺るがし、ぼくの心のやらかい場所を今でもまだ締めつけています。

「成分」は重要ではない
繰り返しになるが、健康的な食事をするために必要なのは、体に良い「食品」を選ぶことであり、成分が重要なのではない。緑黄色野菜は体に良いが、それに含まれるβカロテンやリコピンといった「成分」が体に良いわけではない。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」p.49

グループ5をやめるのは簡単。でも、やめた後の代案が見つからない

リスクを知って危機感を抱く一方で、「全てをグループ1,2にするのはさすがに無理。」というのが率直な意見でした。

健康になるために生きているわけでもないですが不健康になるのは嫌だ、という考えのもと、グループ5を定期的に食べるのだけでもやめることに決めました。

でも、実はやめる以上に難しかったのが、やめた後に何を食べるのかでした。

例えば、グループ1の茶色い炭水化物(玄米や全粒粉パンなど)って、高いか、身近(コンビニなど)で買えないか、美味しくないか、その組み合わせか、ということで手を出しにくいし続けにくいんですよね。

魚も同じ。高いのはもちろん、近くにあまり売ってないし、調理も面倒だったり食べるのも時間かかるし、コンビニで魚の弁当買うと多量の白米がついてくるし、求めている形で手に入れるのが難しいです。

最終的に、compとライ麦パンとフルーツ&ナッツに頼る

結局、食パンと間食を刷新し、compへの依存度を増やしました。

食パンの代わりにAmazonでライ麦全粒粉のパンを購入し、compの割合を増やし、間食はドライフルーツとナッツと食べるようにしています。最近ではコンビニでも変えますし。

筋トレをした日はたんぱく質を摂るため、朝食もcompです。compで朝昼が終わるときもあります。完全食は偉大です。

「成分は重要ではない」という耳が痛い話は頭の片隅にありつつも、毎回ササミとか乳製品を摂取するほどコスト(時間もお金も)かけたくないので、仕方ないかなと勝手に納得しています。

でもグループ1をもっと手軽においしく摂れないのだろうか?

いったん食のスタイルは落ち着きつつも、グループ1の、魚、野菜、果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツって、もっと手軽に摂れないのでしょうか。

オリーブオイルなんて自分の生活に取り入れるイメージが全くわきませんし、茶色い炭水化物は大体あまりおいしくないです。

「究極の食事」ハッシュタグを追ってほかの人がどうしているかを見てみたのですが、自炊系か、不自然な食べ合わせが多くて、参考になるものが少なかくて少し残念でした。

しいて言えば、こちらの百貨店さんのチラシは食材がまとまっていて参考になりました。
一方、百貨店でもこれぐらいしか揃えられないぐらい限られているのか、と思ってしまう自分もいました。

あと、大戸屋が神ですね。
五穀米選べるし、魚も野菜も多いし、安いし、片付けなくてよいし、uber eatsでも届けてくれるし、最高で究極の外食だと気づきました。

ためしてみて思うこと

やっぱり白い炭水化物と赤い肉はおいしいです。

白米や食パンを食べる頻度は激減しましたが、白い炭水化物や赤い肉をお酒のように「身体によくないけど美味しい嗜好品」としてとらえるようになりました。

普段は食べない分、だれかと楽しく食事するときや贅沢をしたいときに、美味しいご飯やお肉を思いっきり楽しんでいます。

なんで美味しいご飯やお肉はあんなに美味しいのか

自分の慣れのせいなのか、おいしいと感じやすい食材なのか、主食として改良を続けられた結果おいしくなったのか。もし改良の結果であれば、同じようにむっちゃおいしい玄米とかをぜひ作ってほしい
そういうのを作る企業があれば投資したいぐらい。そんなお金があれば、食事をケチらないですが…。

最後の方は脱線しましたが、あえて著者や実践している人に質問できるのであれば、手軽においしく続けられる「究極の食事 応用編」も作って欲しいです。
また、compみたいな成分オリエンテッドな加工食品はどう扱われるものなのか聞いてみたいなと。

と、今日はこんなところで。

今後はもう少し気軽な発信をしていくつもりでいます。

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