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話し手の語りを支える「聴く力」

『精神科医が教える聴く技術』

ー聴き手が口を挟むと、話し手の内容はカウンセラーの質問や感想に応えるものに限定されてしまって、表面的になってしまう

黙って傾聴することで話し手本人も気づいていないことが言語化され、問題解決に向かうことにつながる。


ー「応援して聴く」というのは、心の動きのある方向だけに賛成して、そうでない方向には賛成できないという聴き方

これも話し手の心を固める聴き方になる。弱音を吐いたり、目標を断念しようかと悩むことを否定することにつながる。大切なのは、生き方全体に賛成すること


ー人が語り続けるのを支えるのは、聴き手である人の「聴く力です」

僕はこれまでいろんな人の聴く力に支えられて自分のことをたくさん話すことできていたんだと感じている。これから「聴く力」を身につけて、話し手が語り、自己組織化し、楽になっていくことを支えたいと思ってる!


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