動機と覚悟
『最澄と徳一 』
ここに述べた様々な疑問は、おそらく謗法の罪となり、無間地獄に堕ちる報いを招くことになるかもしれない
堕地獄のリスクを背負ってでも言葉によって問答し、異なる教えを批判し、理解しようとした徳一の覚悟と仏教理解への好奇心を感じる一文。
これほどの迸る動機を伴って、ここまでの覚悟を持って僕は何かを理解しようとしているだろうか?
最澄と徳一の論争には直接関係のない、徳一が空海に宛てた『真言宗未決文』からの引用。ずっと心に残ってる。
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