「時間がない」は書くための武器になる
論文を書くための「まとまった時間」って永遠に来ないんですよね。
僕はいつも「時間がない、時間がない」と考えるようなタイプの人間です。
なので、いつも「まとまった時間が取れたら、論文が書けるのになぁ」って思っていたんです。
大学教員は「書く」ことが多い仕事です。論文、研究費の申請書、学会の要旨、依頼された原稿、教科書の執筆など、常に「書く」機会に恵まれています。しかし、これらの作業を進めるためには、集中的な思考と時間が必要です。「書く」ことの重要性を理解していても、日々仕事