kimiko_bokura

カリフォルニア在住マインドフルネスとコンパッションを学び実践する傍ら、執筆・翻訳・セミ…

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カリフォルニア在住マインドフルネスとコンパッションを学び実践する傍ら、執筆・翻訳・セミナーなど行なっています。 MBA、社)マインドフル・リーダーシップ・インスティテュート理事、CALMアプリインストラクター、東工大アドバイザーなど。自称ルーティン(習慣づくり)の鬼。

最近の記事

歩き続けるために、とことん食事に向き合ってみた(Part1)

今回のnoteは、実はマインドフルネス以外で私が多くの方にお伝えしたかったことの一つ、筋骨格系の健康についてです。 膝と股関節合わせて、日本では1500万人もの方が変形性関節症で難儀しておられ、歩けなくなる理由の第一位で、私自身も長年患者としてつきあっています。 改善法はたくさんあって、自分に合った方法も見つけられるはずなのに、「歳のせい」「遺伝」「どうしていいかわからない」と何も手を打たないのはもったいなさすぎるーーという思いで、まずは食事について書いてみました。 ずっと

    • 自信なんていらないんじゃないか説

      デフォルトで自信がありません カリフォルニアから今日は!木蔵(ぼくら)シャフェ君子です。 いきなりですが私はデフォルトで自信がありません。自信がないーーこれが通常モードです。 20代30代は「もっと自信を持ちたい、持たなきゃ」と思い、「自信が持てるような魅力的な自分になりたい」と思っていた私ですが、月日が経ってもその日は結局巡ってきませんでした。 でもそれよりもいいもの見つけたよ、ということについて今日はお伝えしたいと思います。 20代30代は「自信」を追いかけ、自信の

      • 人付き合いで出し惜しみしていいこと vs. 惜しみなく与えていいこと

        16日間の日本出張を無事終えて、サンタクルーズに戻りました。 岡山→東京→鎌倉→大阪→福岡と、今回の帰国中は、年齢も分野も異なる約125人の方々とお会いでき、気力、体力もキープできたうえに、多くを受け取り、とても幸せな時間でした。 しかし、今までは必ずしもそうではなく、どこかに残る疲労感にもやもやしていたのです。 今回、やっと人との繋がり方を今まで誤っていたということに気づき、これからどう向き合うかの洞察を得られたので、今日はそれついて書いてみたいと思います。 幸福の基盤と

        • 【書くマインドフルネス】2023年折り返し地点のジャーナリング

          あっという間に2023年もちょうど真ん中の今、6ヶ月間の振り返りをジャーナリングでしてみませんか? 2023年の年末には、「いや〜、2023年すごく良い年だった。いろいろあったけど、自分なりに納得して次の年に進める。」と言えるきっかけとなるかもしれません。(ジャーナリングに馴染みのある方は、次のセクションを飛ばして「やってみよう!2023年前半の振り返り」へお進みください) 書くマインドフルネス・ジャーナリングとは マインドフルネスとは、感じていること、思っていることをあ

        歩き続けるために、とことん食事に向き合ってみた(Part1)

          Non-Self Compassionワークショップレポート〜「セルフ・コンパッション」の「セルフ」とは何?なぜ入れる必要があったか?〜(後半)

          前半では、 1. 初期仏教におけるセルフ・コンパッション 2.そもそも自己(Self)って何? 3.自己(Self)が私たちの人生をこじらせる について私見を含めたレポートをお伝えし、「わたしという実体がないなら、セルフ・コンパッションのセルフって入れるのはおかしいんじゃない?」という元も子もない結論になりそうだったのですが、後半いってみよう! 実体としての「わたし」はない。そうは言っても、、、 ここまでの流れだと、仏教的に「わたし」とはいないのだから、苦しみの原因である

          Non-Self Compassionワークショップレポート〜「セルフ・コンパッション」の「セルフ」とは何?なぜ入れる必要があったか?〜(後半)

          Non-Self Compassionワークショップ参加レポート〜「セルフ・コンパッション」の「セルフ」とは何?なぜ入れる必要があったか?(前半)〜

          タイトルだけで参加決定!「Non-Self Compassion Workshop」 突然ですが、セルフ・コンパッションの「セルフ」って、気になりません?モヤモヤするのは私だけでしょうか? 「セルフ」ってわざわざつけると、自分に注目しすぎてエゴを強化してしまわない?「私がこんなにがんばっている」「私は可哀そう、よしよし」って自分に注目することが、根本的な問題の解決にはならないのでは? そんな折、クリス・ガーマー博士(心理学)と仏教学者のアンドリュー・オレンズキー博士によるオ

          Non-Self Compassionワークショップ参加レポート〜「セルフ・コンパッション」の「セルフ」とは何?なぜ入れる必要があったか?(前半)〜

          note始めましたー呼吸をお手本にインプットしたらアウトプット

          超小心者であることを除いては心身ともに丈夫な私ですが、生まれた時から全ての命あるものに確実にやって来る老いと死。その準備として何ができるか考えた時、後悔なく生き尽くすことしかないんじゃないかと。私の場合生き尽くすとは、最後まで好奇心を持って自分なりに学び、学んだことを実践(=実験)していくこと、と思っています。 そして、気づきや学びを身につけていくには、言語化しアウトプットすることが一番有効、と樺沢紫苑先生もおっしゃってたし、呼吸と同じように、インプットしてはアウトプットする

          note始めましたー呼吸をお手本にインプットしたらアウトプット