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【書くマインドフルネス】2023年折り返し地点のジャーナリング

あっという間に2023年もちょうど真ん中の今、6ヶ月間の振り返りをジャーナリングでしてみませんか?
2023年の年末には、「いや〜、2023年すごく良い年だった。いろいろあったけど、自分なりに納得して次の年に進める。」と言えるきっかけとなるかもしれません。(ジャーナリングに馴染みのある方は、次のセクションを飛ばして「やってみよう!2023年前半の振り返り」へお進みください)

書くマインドフルネス・ジャーナリングとは

マインドフルネスとは、感じていること、思っていることをありのままに自覚している状態。ジャーナリングは、その自覚のための手段として、心に浮かんだこと、感じたことをそのまま言葉に書いていくものです。
心のおしゃべりを実況中継のように書いていく、いい・悪いのジャッジはしない、気の利いたことを書こうとしない、それだけ気をつけていれば、初心者の方にもすぐ取り組める役立つアプローチです。
「何も浮かばない」と思ったら、「何も浮かばない」と書けばよいのです。
今回のように、テーマに沿って書くのもいいですし、ただ自由に心に浮かんでいることをどんどん書いていくのもとてお勧めです。
ベストセラーとなったジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(サンマーク出版)で人気を博した「モーニング・ページ」も自由に行うジャーナリングの一つで、毎朝心に浮かんだことをA4ノート3ページ分書き続ける、というものです。 
モーニング・ページで「夢が叶った」「よりクリエイティブになれる」など話題になりましたね。 
ジャーナリングは:

  • 潜在意識にある価値観や気づきを自覚できる

  • イライラやもやもやを吐き出すように書いて、ストレスを減らす(Brain Dumping)

  • 創造的なアイデアが浮かびやすくなる

  • より客観的な認識を促す

などのメリットが挙げられます。
私も毎朝のルーティンでジャーナリングを取り入れて、気になること、やりたいこと、今日大切にすることなど自由に書くことで、セルフコーチングにもなっています。

やってみよう!2023年前半の振り返り

それぞれにかける時間は、この機会に長めに1テーマあたり10〜15分などトライしてみてもいいでしょう。お時間がなければ、1テーマ3分でもかまいません。
書き始める前に、何度か深呼吸を行いながら注意を呼吸に戻します。
それではまず1つ目のテーマはこれ。

2023年のこれまでを思い出してみましょう。
どんな率直な感想が浮かびますか?
それはなぜですか?

2つ目のテーマ、どうぞ!

2023年後半も続けることは?
2023年後半は手放すことは?

ラスト3つ目のテーマ、どうぞ!

2023年12月31日にタイムトラベルしましょう。あなたは「いろいろあったけど、予想を超えて、とっても良い1年だったなぁ」としみじみと言っています。どんなことが起こったり手に入れられたのでしょうか?

最後に、このジャーナリングで書いたことを眺めてみましょう。
眺めながら湧いてくる身体の感覚、感情、思考をただ味わいます。

おわりに

2023年前半を振り返るジャーナリング、いかがだったでしょうか?
これをきっかけに、書くマインドフルネス・ジャーナリングを気軽に取り入れてお役立ていただければ幸いです。
木蔵ぼくらシャフェ君子

PS. 以下に7−9月のイベント・出版物などお知らせさせていただきます。
必要とされる方に届きますように!




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