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出産祝いは何がベストかロジカルに考察した結果、たぶんこれ

今回は、多くの人が一度は頭を悩ましたことがあるだろうテーマに焦点を当ててみた。いわゆる、友人の出産祝い何あげるか問題である。

大袈裟だろうか?いや、そんなことはないはずだ。出産祝いは本当に難しい。お中元、お歳暮などのフォーマルギフトであれば、定型化された選択肢から安易に選んでもよいだろう。

しかし、出産祝いはパーソナルギフトである。パーソナルギフトは、受けての趣味・嗜好や心境などを理解して贈ることが望ましいため、定型化された選択肢はあまり歓迎されない傾向にある。

パーソナルギフトは一番身近な家族であっても何がいいか悩むのに、友人となれば尚更だ。自分の気持ちを表現するからこそ、喜んでもらいたい=『はずしたくない』という意識が芽生え、悩む気持ちが一層強くなるのである。

そこで、今回は、相手の趣味や嗜好が仮に全くわからない状況でも、子供が生まれたときの心境を頼りにはずさない』贈り物をロジカルに考察したい。なお、状況をわかりやすくするため、1人目の出産かつ相手への事前確認・調査は行わないこととする。

1️⃣ 出産祝いのカテゴリーについて

まず、考察にあたって、出産祝いのカテゴリーを3種類に大別してみた。今後、この大きなカテゴリーから『はずさない』であろうゾーンに絞っていきたいと思う。

① 日用品
ー 毎日使うもの、消耗品
  例: おむつ、衣服

② 便利品
ー なくてもいいけどあると便利なもの
  例: おむつウォーマー、搾乳機

③ 定番品
ー 大多数が利用しているないと困るもの
  例: ベビーカー、抱っこ紐

2️⃣ ギフト選びの回避すべきリスク

次に、出産祝いを送る際のリスクについて考えてみよう。相手の個性に影響を受ける趣味や嗜好は脇に置いておき、全員に当てはまる可能性が高いリスクを考えていきたい。

ー ① 既に持っている(かぶる)リスク

子どものいる人は思い出していただきたい。初めての出産では、妊娠している頃から様々な検討を初め、出産前に予め購入したり、両親など親族からの出産祝いが続々と届く。そういえば、結局、使わなかったものも結構あったなぁ…

このように、初めての出産では、必要以上にものが溢れてしまう傾向があると推察できる。だからこそ、定番品は既にもっていると考えた方が無難だ。また、かぶる影響を小さくすることもできる。それは、複数あっても上手に使えるアイテムを選ぶことである。

ー ② 子どもの体質に合わないリスク

赤ちゃんは敏感である。だからこそ、肌に触れるものや口に入るモノには細心の注意を払いたいというのが親心ではないだろうか。そのため、子どもの日用品は避けた方が無難であろう。

勿論、オーガニックタオルなど、貰ったら嬉しい人も多いとは思う。しかし、いま使っているものが我が子に合っていれば、新しいものにトライすることが怖いと思うこともある。それ程、子どもに対しては非常に繊細になる人がいることは頭に入れておきたい。

3️⃣ 新米ママパパのニーズ

はじめての出産で多くの人が抱く感情は、圧倒的な幸福感とそれに付随する不安ではないだろうか。愛しすぎる我が子はまだ小さくあまりにもか弱くみえる。そして、自分たちも親として初心者のため、どうしたらいいかがわからず、常に心配で気が休まる間がない。

程度の差はあれ、そうではなかっただろうか?つまりは、ママパパの不安を和らげるアイテムは、ニーズがあるに違いないと考察ことができる。

次に、定番品は多くのニーズがあるから、定番なのである。しかし、先述した通り、かぶってしまうリスクも高い。そこで、便利品の中で、これから定番になりそうなアイテムを先取りすれば、ニーズを満たす可能性が高く、かぶるリスクも定番品より減らせるだろう。そのようなアイテムをここでは『次世代定番品』と呼びたい。

4️⃣ ギフト選びの狙うべきゾーン


これまでの考察をまとめると、出産祝いとして狙うべきゾーンが見えてきたのではないだろうか。

ー ギフト選びの狙うべきゾーン

・かぶるリスクの高い定番品や子どもの体質に影響する日用品は避け、これから定番になりそうな便利品を選ぶ。(=次世代定番品)

・アイテムの特性としては、複数あっても上手に使えて、パパママの不安を和らげることができるものを選ぶ。

5️⃣ 出産祝いは、たぶんこれ

それでは、具体的なアイテムをご紹介しよう。これまでの考察によって導き出したベストな出産祝いは、ベビーモニターである。

ー ベビーモニターが選ばれたわけ

ベビーモニターは、誰もがもっている定番品ではなく、また肌に触れる日用品でもない。そして、最近人気になりつつあるアイテムである。

人気の背景として、核家族化が進む現代においては、少しの間も子どもを見てくれる人がいない状況がある。そのため、子どもと常に側にいなくてはならず、家事が中々進まなかったりするなど問題も発生している。

ベビーモニターは、子どもが寝ている時や、ひとりで遊んでいる時に、子どものことを気にかけながら家事を行うためのアイテムとして、今後定番化する可能性を秘めている。そして、まさに不安を和らげることにつながるだろう。

また、仮に、既に1台持っていた場合でも、使用場所を変えることで寝室や居間など複数台あっても便利に活用できる。また、万が一、子育てに使わない場合においても、防犯やペットのためなど、他の使い道も存在している。

そして、価格帯も様々で予算に合わせて選べることや、渡した当日もモニターに可愛い顔を映したりして盛り上がれるのも嬉しい。

いかがであっただろうか?
もし、理由なくベビーモニターと言われたらイヤイヤとなっていた人も、ロジック含めて『意外とあるな』と思っていただければ、この記事を書いた意味があったというものだ。

6️⃣ 最後に

今回は、あくまで相手の趣味・嗜好が全くわからない前提での考察になったが、もちろん実際のお祝いには相手がいるもの。相手がどうしたら喜んでくれるかは、これまで共有した沢山の思い出から浮かんでくるでしょう。

百貨店でふっと手に取ったものを贈るのも勿論いいですが、是非、一度、相手の気持ちに寄り添って、どうしたら喜んでくれるかをロジカルに本気で考えてみてください。あなたの気持ちは、きっと友人に伝わるはず。

出産祝いは何がベストかと問われれば、あなたが相手を想ってロジカルに考えたプレゼント、たぶんこれです。

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いまの目標 : note10記事に挑戦中

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